「幸せを感じました」雪風 YUKIKAZE totechinsyanさんの映画レビュー(感想・評価)
幸せを感じました
珍しく予習して、1964年に放映された『駆逐艦雪風』を観てからこちらを鑑賞。
あの頃の舞台演劇みたいな独特のセリフ回しを新鮮に思いながら、戦争の悲惨さの中でも明るく強く生きる人々の息吹を感じ、、、と言いつつ、岩下志麻さんの美貌にハートが撃たれたのが一番の収穫。
さて、本作品。
上の作品とは丸っ切り違う脚本ですが、"幸福艦"と言われて、どんな酷い前線に送られても生き残り、米軍に攻撃された他鑑の船員を救助し続けた駆逐艦「雪風」が題材。
もうヒゲ伸ばしちゃおうかなって。だって、竹野内豊さんのファンなんですもん。いつも優しさを湛えたあの目。感情を常にコントロールしている奥深さ。大ファンです。また『ビーチボーイズ』観たいなぁ。『帰ってきた・・・』とかやらないかー。でも、広末がなぁ〜。
それはともかく、とても良かったです。他の方の辛口論評は思いっきりさて置きまして、何せ、予習もしましたし、竹野内豊さん大好きだし、本作品公開最終日だし。
玉木宏さんとダブル主演っぽく、人の命と生きるエネルギー、武士道精神を強く印象させる作品でした。
ネタバレしたくないのであんまり書きませんが、中井貴一さんの貫禄、すごく光ってました。こんなすごい役者さんになるとは『ふぞろいの林檎たち』の頃には全く想像出来ませんでした。
最後に回収でちょっと出た有村架純さん、こっそり引っ張りダコになってますね。連続で観させていただきました。
いやぁ〜映画って本当に素晴らしいですね。現実世界でささくれ立った心がだいぶ癒されました。
戦争の辛さからすれば、なんてことはないです。残りの人生も頑張ります。ありがとうございます。
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