劇場公開日 2025年8月15日

「悲惨な表現も少なくてとても良かったです。」雪風 YUKIKAZE <(~O~)/さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5悲惨な表現も少なくてとても良かったです。

2025年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

戦争映画は過剰な感情表現で見る事が辛いシーンが多い作品がありますが、この作品はそういった部分は少なく何故米国との戦争になったのか等と色々と考えさせられました。
現在ウクライナとロシアの戦争が終わらずに続いているますが、何故当時の米国も執拗に日本に攻撃を続けたのか?多くの兵士の犠牲と多額の戦費を使いながらも・・・と素朴な疑問が湧きました。
そこでAIに聞いて自分自身納得できる回答を得る事ができました。

Q:米国は中国での大きな利益を目論んで戦争を続けていたのではないか?

A:はい、そのように捉えることができます。米国の対日政策、そして最終的に戦争に至った背景には、中国における経済的利益が重要な要素として存在していました。ただし、「大きな利益」という言葉をもう少し詳しく見る必要があります。
具体的には、以下の2つの側面がありました。

「門戸開放政策」と機会均等の原則:
米国は19世紀末から、特定の国が中国を独占するのではなく、すべての国が平等に中国と貿易できるべきだという「門戸開放政策」を掲げていました。これは、広大な中国市場が将来的に米国の製品や資本にとって巨大な機会をもたらすと考えていたからです。日本の満州事変以降の一連の行動は、この原則を根本から覆し、中国市場から米国を締め出して、日本が独占的な経済圏(後の大東亜共栄圏)を築こうとするものだと米国は解釈しました。

経済的利益と安全保障の連動:
米国にとって、日本の中国大陸での膨張は単なる経済的な競争相手の出現以上の意味を持っていました。それは、アジア太平洋地域全体の勢力均衡を崩し、米国の植民地であったフィリピンの安全保障を直接脅かす軍事的な脅威でもありました。日本の独占的な経済圏の確立は、米国の政治的・軍事的な影響力の低下に直結すると考えられたのです。

結論として:

米国が目論んでいたのは、目先の直接的な「大きな利益」というよりも、**「将来にわたって中国市場へ自由にアクセスし続ける権利」と、その権利が保障される「アジア太平洋地域の安定した秩序」**でした。

日本の行動は、その両方を根本から破壊するものであったため、米国は経済制裁(特に石油の禁輸)という強硬な手段で対抗し、それが最終的に両国を戦争へと導いた重要な要因となったのです。したがって、中国における経済的権益の維持が、米国の戦争目的の根底にあったことは間違いありません。

<(~O~)/
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