「役者と犬と主題歌だけで価値はある」雪風 YUKIKAZE はちくじさんの映画レビュー(感想・評価)
役者と犬と主題歌だけで価値はある
あくまでこれは「史実を基にした」創作作品です。
史実の雪風とはまったく違う、オリジナル雪風が魅力のヒューマニズム映画です。
リアリティや考証にケチつける人は本質を見誤っています。「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」と同系統の作品なのです。
演出に関してはバストアップ多用でセットを見せない絵作り、派手な海戦などがないから同じアングルでアップされ続ける船などなど予算の無さを工夫で補っていると思います。
次何か作る時は予算が降りる事を遠い地から祈っています。
追記 脚本家は「空母いぶき」とか「亡国のイージス」の長谷川氏なんですね。ああ納得。
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