「ほとんど人が死なない戦争映画」雪風 YUKIKAZE バビさんの映画レビュー(感想・評価)
ほとんど人が死なない戦争映画
今年の夏は、「戦争」についてさまざまな議論があった年ですし、先の戦争の評価に関してもいろいろあるところですので、映画館へ。
鬼滅のせいの物販行列も落ち着いて、ゆっくりできそうでしたが、以外にも多くのお客さんが来てました。
半分くらいは後期高齢者って感じでしたけど。
基本的に無事に帰還を繰り返して、戦後まで残った駆逐艦の話なので、そうそう大きなドラマもなく、そしてほとんど死ぬ人もなく話が進みます。
家族とのつながりももう一つ深堀りしていかないので、グッとくるところが少なかったかな?
いちばんウルっと来たのが、エンディングのuruの曲ってんじゃ、ちょっとねえ。
まあ、人を殺すよりは人を助けるほうがいいってのは、世界中の人間にとって共通だと思うんだけどな。
ラストのメッセージの内容自体は好きなんだけど、もう少し映画らしく伝えてほしかった。
それにしても奥平君は、「MOTHER」「マイスモールランド」「クラウド」と、役に恵まれてますね。
いい役者さんだと思います。
あと、見たことない役者さんが多かったんですけど、本人登場みたいな演技だったんで、どういうキャスティングなんだろうと不思議でした。
なんか知ってる人いたら教えてください。
コメントする
