「みなさんは、どう思いましたか?」雪風 YUKIKAZE またろうさんの映画レビュー(感想・評価)
みなさんは、どう思いましたか?
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戦中戦後を最後まで生き残った駆逐艦雪風を象徴として、生き残った人々の助け合いや繋がりが現代にまで息づいている、ということを描いた作品なのかなと感じました。
また、生き残った人々が人を助けた(生き残らせた)という視点だけではなく、死にゆくことで人を生き残らせた人々もいたことも同時に描かれていたと思います。
劇中で味方の戦闘機(零戦?)が飛んでいくシーンで早瀬が井上に向かって「あれは特攻機だよ・・・・・・」という台詞がありましたが、どのような心情で(何を伝えよう、描こうとして)語らせた台詞だったのだろう?
大和が沖縄へ向かうことを最終的に「死ねということですね・・・」と納得?した伊藤と、帰りの分の燃料を積ませることを承諾させた寺澤らは、対比として描かれていると感じましたが、何を言わんとしていたのだろう?(それとも史実をそのまま描いた??)
テーマソングが「手紙」であったことからも、駆逐艦雪風の他に劇中しばしば登場した「手紙」も何かの象徴やキーワードだったように感じますが、どんなメッセージが込められていたのだろう?
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