「もっと頑張って欲しかった(制作陣へ)」雪風 YUKIKAZE えーじさんの映画レビュー(感想・評価)
もっと頑張って欲しかった(制作陣へ)
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終戦の日にこの映画を観た。そして帰ってからはテレビで"ほたるの墓"を観た…。なんとも考え深い日となった。終戦80年となり日本人の殆どは知らない戦争…
日本人にとって8月15日は特別な日である。終戦の日であると同時にお盆期間でありそれぞれの祖先を敬う日でもあるのだ。
【レビュー】
作品のシーンが固定された場面(船上に上がる為の縄梯子のシーン、対空砲火のシーン)と同じアングル同じ距離感ばかりでつまらない。場面と話しに拡がりがないのだ。そして戦艦を映す際には遠くCGと分かるだけで迫力が全く無い。制作者達には失礼を承知で言わせて貰えば「それはまるでテレビ制作の再現ドラマのレベルであった」お金が掛かるのは勿論分かる。しかしこれは映画である。我々は映画を観に来ているのだ。それも終戦の日に…。。
そこにお涙頂戴の安ドラマはいらないし最後に主題歌を掛けて終わらせるのも好きでは無かった。この船は実在の船でありもっと創りようがあったのではないか!CGやVFXにお金を掛けるとかセットをもっとまともにするとか。我々観客はこれではスッキリしない‼︎制作陣にはもっと頑張って欲しかった‼︎ 少なくとも俳優陣達は皆頑張っていた。なので余計に残念であった。
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