「戦後80年記念反戦テレビドラマ」雪風 YUKIKAZE KAZddoさんの映画レビュー(感想・評価)
戦後80年記念反戦テレビドラマ
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テレビ局が終戦記念日に合わせて、よく放送する反戦テレビドラマを想起しました。
戦争映画としてはちょっとスケール感や緊迫感が乏しい気がします。
ここまでマイルドに描くなら玉木宏の腕がもげるシーンも削除して、子供と一緒に安心して観られる映画にすればよかったと思います。
幸運艦雪風のことは日本でもあまり知られていないので、少しでも多くの日本人に観てもらいたい映画です。
私にも雪風の誤解がありました。
沖縄特攻作戦に参加した艦船は片道分の燃料しか積んでいなかったと聞いていたので、沖縄まで片道の半分も行く前に大和が撃沈されて作戦中止になったから、たまたま本土に帰還するまでの燃料が残っていたと思っていました。
しかし、実際には雪風は艦長たちの交渉のおかげで、燃料満タンで出港することができ、これは史実のようです。
エピローグがこれまたテレビドラマ的なんだよなぁ。
映画だから点数辛くなってしまうけど、テレビドラマだったら満点です。
全ての戦争で亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。合掌
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