「明るく“普通”の未来で生きてます。」雪風 YUKIKAZE SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
明るく“普通”の未来で生きてます。
過酷な戦いからも必ず人を救い戻ってくることから幸運艦と呼ばれた「雪風」と、その雪風に乗る乗員達の話。
ミッドウェイ沖の戦いで独りの若者を救った先任伍長・早瀬と、その救われた若者・井上が雪風にて再会、「雪風」の新艦長として来た寺澤、雪風の戦中、戦後と見せる。
本作観る前は苦手ジャンルだから評価は☆3~3.5位かなと勝手に予想をしていたが↑の評価。
決して面白いという訳でもない、でも雪風に乗る乗員達、戦員達の絆みたいな物に没入できる。救った救われた2人の関係性、戦いの合間にある乗員達の食事や酒を酌み交わすシーンに少しホッコリできたり。
泣けるシーンは他にもあったけど、艦長・寺澤と先任伍長・早瀬の待つ家族の話と、…寺澤の口から出た「普通がいいな」「孫が出来てそれを喜ぶ」ってセリフには涙。
本作を2度と観ることは無いが雪風という駆逐艦があったことを知れたし心に残った、キャストの画力なのか脚本の力か分からないけど本作没入出来た。
暫く、こちらのサイトから消えた存在でしたが、
ようやく、映画.comIDへの引継ぎが完了して復活しました。
レビューの記録って大切だなと強く実感できました。
今後ともよろしくお願いします。
では、次回は映画談義をしましょう。
SAKURAIさま
アイコン変わったんですね🙂
今年の夏は終戦80年で戦争関連の映画が多いのに、遅筆な上に語彙力が無い私は、レビューを書いてもしっくりこなくて、ほぼ下書きのままです🤔
竹野内豊さんは、ただのイケオジじゃなくて、優しい包容力のある役者さんになりましたよね。放送中の朝ドラでも、田舎の町医者&出征する二人の息子の父親役が、とてもハマり役でした🤭
この作品は★評価が低くて、レビューのタイトルを見てるだけで少し悲しくなっていたので、SAKURAIさんのレビューを読んでホッとしました😙
※それでも8月15日に何かレビューを残しておきたくなって、旧作から『ひまわり』と『火垂るの墓』の名作2本をアップしました🫡
共感ありがとうございます!
>決して面白いという訳でもない、でも雪風に乗る乗員達、戦員達の絆みたいな物に没入できる
全くその通りだと思います。戦争映画と言うと「ハンバーガーヒル」みたいに只々残虐なシーンの繰り返しが多い作品を連想しがちですが、それだったらむしろスプラッターになる訳で、いかにもハリウッド的な発想になると思います。
本作の血飛沫シーンは先任伍長早瀬の戦死シーンだけで、他はほぼ戦時下の人間関係ドラマであるのに好感が持てました。泣く準備をしないで観に行ったのですが、早瀬サチの林檎を齧るシーンと、寺澤一利の娘が自衛隊員になって災害救助で活躍するシーンで大泣きしてしまいました。
コメント返し、ありがとうございます。
実在の艦長は何人かいたようです。寺澤艦長は架空の人物なんだから、事実に関わりなく生き延びさせることはできただろうに、なんて思ってしまいました。
せっかく「生きのびる」を大事にした映画だったんだから。
>過酷な戦いからも必ず人を救い戻ってくることから幸運艦と呼ばれた「雪風」
これがとても良いです。
多くの人を救った艦長と先任伍長には、生き延びて家族の元に戻って欲しかったです。
イヤー、疲れたっす・・。
じゃなくって、竹野内さん久しぶりにお顔を大スクリーンで拝みましたが、更に良い男の顔になってました。
仕事柄、人と接する機会が多く、今まで面接など一万人以上の人達の顔を見て来たので、何となく”人相”で人柄が分かる気がします。(美醜関係なく。)
オイラもあのような顔の男になりたいな、と思いました。ではでは。
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