「前半は同人、後半「オタク」。驚天動地のハイブリッド作品」機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning keytonさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5前半は同人、後半「オタク」。驚天動地のハイブリッド作品

2025年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

萌える

 映画を観るのが趣味な人間としての感想です。前半はシャアが主役の物語で完全に「IF」の世界観で構成された世界観でした。『シン・エヴァンゲリオン』のオマージュで描かれていてスタジオカラーの同人作品という印象でした。既視感がぬぐえないアニメーションでちょっと退屈。
 後半はリアリティのリの字もないほどの展開。女子高生が急にガンダムを操縦して敵(警察)のモビルスーツを機能停止にする演出は正直ついていけなかった。ニュータイプの能力に依存していて、キャラクターのバックボーンが描写されていない。オタクの妄想をアニメにした内容。
少しでも主人公の過去が描かれていれば、楽しめたと思います。
 前後半で作風やアニメーションが全く違う作品で度肝は抜かれましたが、荒唐無稽にもほどがある内容。

keyton