「アナザーオリジン」機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning マスゾーさんの映画レビュー(感想・評価)
アナザーオリジン
カラー(χαρά)
かつてオネアミスの翼から
エヴァンゲリオンを制作した
ガイナックスに長年籍を置いていた
アニメーター庵野秀明が人材の育成や
ガイナックス社との微妙な関係性を鑑み
立ち上げたスタジオ
エヴァンゲリオンの新劇場版の
制作を軸としていたが並行して
アニメーター養成企画や
鶴巻和哉監督の作品等を発表
近年では庵野氏が監修する「シン」
シリーズの展開等次々と
企画が立ち上がり注目を集めている
そんなカラーがじゃあガンダムに
関わったらどうなるか?
一度はアニメファンなら考えたところで
あるが実際ガンダムはガイナックスとして
関わったことがあり
1988年の「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」
ではメカニックデザインを担当
主人公機νガンダムのコックピット
サイコ・フレーム等の
デザイン等を担当している
と言う関係性で今回新シリーズを制作した
カラーのガンダム
どうだったか
まぁぶっ飛んでましたねw
序盤のオリジナルのBGMや
SEを使ったオリジン風作画でいともたやすく
行われる歴史改竄は( ゚д゚)必至
どうせならこれくらいやったれ
的な思い切りは嫌いじゃないです
個人的にコソコソ軸ずらして
作品のホネを台無しにしてる
ORIGINは大嫌いなので
おおいにアリです
これくらいやってしまいましょう
こんなものはガンダムじゃないと
ガンヲタ勢はブヒブヒ
いきり立っているんでしょうが
こういうのはギレンの野望で慣れてます
要はもしジーンが機体不調で
サイド7に潜入していたのがシャアだったら?
というところから因果律が変わって行ったら
といういつもの庵野さんの二次創作的な
ノリなのでしょう
なんだかんだ本編にはそこまで
関係しない(シャリア・ブルの存在くらいか)
テレビ放送であの前半部は流さない
気がします
そして山下いくと氏の
絶妙なメカデザインがこのガンダムは
違う奴ってのを示してくれます
そんなこんなでジオン支配下にある
スペースコロニーで生きるマチュら
主人公たちがどう戦いの場に身を
投じていくのかの導入となりますが
ほんと先が楽しみです