シャーク・ガールのレビュー・感想・評価

シャークガール？

南カリフォルニアニアで起きた原発事故による燃料漏洩の影響で変異したサメに触れたことで、サメ人間になった女性の話。

SNSのフォロワー数5万人の女性が、カメラマンの指示で海に入ったところ、何かに海に引きずり込まれて巻き起こっていくストーリー。

自覚のない主人公が、足がなんちゃらとか言っているけれど傷跡の一つもないし、なんならサメと絡むところもなかったけれど、触れただけで遺伝子がジャンプ？そんなアホな…。

顔のない死体がなんちゃらと煽りまくるけれど、そんな描写も一つもないし、一応本人も覚醒し始めるけれど、性格まで変わっっちゃってますね。w

そしてそこからあまり盛りもなくしっとり終了かと思ったら、いよいよここから山場!?
いや終了…そんな訳ないよね!!やっぱり終了!?

しっとりのところで終わらせておけば物足りないながらもまだ良かったのに、余計なことして山場前で強制終了みたいな展開で、超絶不完全燃焼…ってなんだコレ？

放射能で変異したサメに噛まれた女性が人を襲うようになってしまい…それを止めようと奔走する友人達の物語。

映画好きなら毎年1本は観る機会があるであろうサメ映画！…と思いきや!?

サメ人間とでも言いましょうか、普段は通常だが血を感じるとゾンビのように凶暴化してしまう人がメインの映画ですね。

ちょくちょく血を見るようなシーンもあるが、スプラッター的な要素はそこまで強くないような…。ならばアクション!?友情物語!?

う〜ん、どの側面もそこまで強くなく…。

この殺人はサメの仕業ではない!?…的な所や、最後の最後でサスペンス感出してきてちょっと滾ったが…え？ここで…!?

何故今回は額を押そうとしないの!?…とか、そんなとこに偶然ジェダイが歩いてるなんてご都合主義がすぎる!!…なんてツッコミがどうでもよく思えるくらいのラストでちょっと評価が難しいですねぇ…。

何を1番にみせたいのか、ちょっとよくわからん作品だった。