「葉っぱの子」エム 絶望の世界 MARさんの映画レビュー(感想・評価)
葉っぱの子
ゾンビウイルスが蔓延した世界にて、出逢った2人の少年が希望を求め旅立つ物語。
少年マルコが持っているおとぎ話の絵本になぞらえ、父との約束を胸に''妖精"を探しに旅に出るが…。
少しファンタジックな世界観と侘しくも美しい森の雰囲気が印象的。
少年らの旅につきまとう困難はどれも胸を締め付けるものばかりだが、背景の説明がわかりづらく、道中出会う大人達の目的もイマイチ分かりづらい…。
終わらせ方も若干無理矢理感を感じたし、何かもう一つ、物足りなさも感じた。
終始感じる、子どもながらの悲痛感などは見応えがあっただけに、ちょっと惜しかった。
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