「限られたステージの中でこれだけの緊張感を出すのは見事」セプテンバー5 びぃあぃじぃさんの映画レビュー(感想・評価)
限られたステージの中でこれだけの緊張感を出すのは見事
これは報道という視点から見る超一級スリラー。
ほぼ90%が放送を統括する管理室での会話劇なのに、そこに送られ映し出される実際の映像や音声に秀逸な効果音と音楽が加わる事で緊張感がハンパじゃない。
メディアとして成すべき姿を問う、史実を伝えるノンフィクションとしてまさに傑作。
この感覚が覚めないうちに、対となる映画「ミュンヘン」をもう一度見てみたいと思う。
当時は私にはあまり刺さらなかったけど、今見たら何か感じるものが変わる気がします。
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