劇場公開日 2025年11月28日

消滅世界のレビュー・感想・評価

全32件中、1~20件目を表示

4.5「朝が来る」からずっと好き

2025年12月18日
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知的

今年362本目。

2020年「朝が来る」でこんな凄い女優さんいるんだ、2021年朝ドラ「おかえりモネ」も彼女が出ているから20数年振りに見る、ずっと好きです。所沢に用事があったのでそのまま新宿シネマカリテで。今週行きたい2本決めてその1本目。「君の顔では泣けない」同様ネタバレできない。作品がゆっくり流れるのがだんだん心地良くなってくる。作中ずっと結末はどうなるんだろう、こう来るのいい。

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ヨッシー

5.0凄かった。

2025年12月17日
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鑑賞方法:映画館

物語が荒唐無稽では無くて近い将来、実現しそうな世界観に頬を叩かれた気分になりました。少数ですが人口問題を解決する為に遺伝子操作、、、云々という声も聞くのでその視点から鑑みればこの作品は十分に観客や社会に対して警鐘を鳴らしています。ただ残念なのは上映館が少ない事、映画でしか取り上げることの出来ない主題、大手シネコンの支配人の皆様も当たり障りの無い綺麗な作品ばかりに限らないで幅広く紹介して欲しいです。 村田沙耶香さんの原作💯時間がある時に読んでみたいと思います。千葉県にある施設?何処かしら?幕張新都心?静かな場所だったら印西の千葉ニュータウンかしら?🤔🤔🤔🤔俳優 井浦 新さんが「末恐ろしい」と評した蒔田彩珠さん この作品でも魅力的で主演作と相まって輝きを放っています。清原果耶さんと共に若手の代表格の一翼を担っているのが分かります。心配😟なのは出演作は難しい役柄ばかりなので燃え尽きてしまわないのかと🫣たまには「おかえりモネ」のように終始、笑顔で終わる回があっても良いのでは🤗🤗🤗

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麻婆春雨と担々麺 大盛

3.5近未来世界?

2025年12月17日
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鑑賞方法:映画館

始めはコミカルに思えたが、徐々に深層心理の闇に入っていく感じ。真っ白な闇に。

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コバキ

2.5エレクトラとエディプスの父は居たか

2025年12月16日
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LukeRacewalker

3.5気になるロケ地

2025年12月15日
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見るか迷いましたが、蒔田彩珠が主演とのこと、観ることに。
原作が文学なので少しむずかいかも。
ただ、単純に世界観がすごい。
この世界観と価値観は全く理解できない。キャラに感情移入も出来ない。
ただ、、、、ところどころとても共感するところもあって、女性同士カップルで結婚するのがパーフェクト過ぎると思った。
私が見ると、、カルト宗教のホラー映画にも見えます。普通のホラーのような驚きシーンは無いけどら全体的に世界観が怖い。

近親相姦とちうキーワードが時々出てきますが、この辺りの表現で気持ち悪さがとてもある。ただ、気持ち悪さを出すには、もう少し過激な絡みのシーンがあるといいお思います。シーツをかけてふぁっと終わらせずにもう少し描けられれば、より気持ち悪さが際立ちます。
渡したの世界観からは全く違う気持ち悪さがあり、、ところどころ、なぜそう考えるのか理解できない。それと気持ち悪さをより際立つためには絡みのシーンが必要ななんだと思います。w

蒔田彩珠は15歳〜40歳くらいをひとりで演じているのはいい所。このキャラをひとりで演じられぬはすごい。ただ、熟女のエロさは無い。残念。
後半はすごみもあるし、今後も期待です。

VFXを使わずに、リアルの世界で撮影されているのも良いですね。どうしてもロケ地が気になります。
神奈川工科大学 KAIT広場
ようです。行ってみたいな。

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だるまん

3.0現実のようで現実でない世界

2025年12月13日
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鑑賞方法:映画館

かなり癖のある設定。拒否感や生理的嫌悪感を抱く人もいるかもしれない。
まあ違和感くらいは持ってしまうが、静かに進んでいく流れには好感が持てる。
愛や性、家族の在り方が根本的に変わっていく流れに乗れる人、うまく乗れずに戸惑う人、流れに抗う人。蒔田さんが物語に溶け込んでいる。
ただ、その行き着く先がもう何度も見たような新興宗教か怪しげな未来世界そのものなのが興ざめ。しかも微妙に安っぽい。突然の事故などよくわからないエピソードもいくつか。
映像で表現するとこうするしかなかったのかな、でももうちょっと違う何かを絞り出してほしかった。

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お悩み姫

5.0原作が好きな人にはぜひ観てほしい映画

Fさん
2025年12月11日
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村田沙耶香さんの小説が初の実写化。生粋の「村田ワールドの住人」である私にとっては、村田沙耶香さん原作の映画が観れたことがこの上なく幸せで、初めて「もう一度観に行きたい」と思えたほどの素晴らしい映画であり芸術作品でした。それにしても、村田沙耶香さんの作品を題材に選ぶ時点で、製作側も万人受けは意識していないと思いますし、受け付けない人が多そうだとも思います。或いは、受け付けない人は「正常」ということなのかも知れませんね。

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F

3.5オイオイ

2025年12月9日
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笑える

怖い

斬新

たまにAVで、ウナわけあるかよ!と突っ込みながら

コイてしまう作品があるが、本作はそれを清楚系で

貫いてみた。と言うような作品だった。

だから最後に吐き出される、性欲を排泄する。と

言う表現や正常な世界で発狂する。と言う表現が

いちいち面白すぎてたまらんかったねw

だが、コロナ以降、口説き文句が

マスク外せる?になってると噂されるゆとり世代なら

まじであり得るのかも◎と寒気を催し観てしまった!

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tomokuni0714

この設定をどれほど受け入れられるかどうか。

2025年12月8日
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性の消えゆく世界が舞台となっている(らしい)本作。
そもそも現実の我々の世界がそうでないのだから、まずその世界観に共感する必要がある。

さらには『性が消えゆく世界』でも登場人物は自分達の性に翻弄され、その欲望を処理する部屋まで出てくる。

そうなると、そもそも世界観の設定に矛盾が出てきてしまうのではと私は混乱しながら鑑賞したが、原作では違うのかな?活字だと案外しっくり飲み込めるのかな?とかイマイチ集中できない鑑賞時間でした。

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はりねずみ。

5.0素晴らしい演技、最後の30分は鳥肌もの

2025年12月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

斬新

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じょう

1.5設定は分かったつもりだったが…

2025年12月6日
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何をやっているのか理解出来なかった。
それは私が正常という事か?
何よりも1番ダメなところは最初の字幕が全く見えない!
ちゃんと、チェックしたのか?

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ムーラン

3.0カルト系実験映画のような雰囲気だが、疲れ目にはキツいビジュアルでしたね

2025年12月4日
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知的

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Dr.Hawk

2.5PERFECT BLUE

2025年12月4日
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ブレミンガー

1.5最適な狂い方

2025年12月3日
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uz

3.5これは現代だからこその良きテーマ 感情としては「そうじゃねーんだよ...

2025年12月3日
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知的

難しい

斬新

これは現代だからこその良きテーマ
感情としては「そうじゃねーんだよ!」と言いたくなっても、人間の世界はこの入口に入っている気もする。(笑)
幸不幸の均一化や
行き着いた価値観の反動で
こんな未来もあるかもしれないし
人間はまだここまで合理的でないよなという思いも。

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とりから

5.0究極の思考実験で、あなたは正常を信じられるか

2025年12月3日
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Aki

2.0歪んだ世界。 リアルを歪めたような感じがして中々受け入れられにくい...

2025年12月3日
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歪んだ世界。
リアルを歪めたような感じがして中々受け入れられにくい。本当にこの未来もあるかもと考えると恐怖でしかない。
普通、正常とは恐ろしい考えなのかもしれない。

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ニックネーム

3.5自分の「価値観」と「常識」が揺らぐ映画。

2025年12月2日
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鑑賞方法:映画館

凄い!
特撮を使わずに、夫婦の「価値観」と社会の「常識」を変えるだけできちんとSF映画になっています。
「人が人じゃなくなる」怖さも描きつつ、現在に生きる私たちの「価値観」や「常識」をも根底から考え直す機会を与えてくれました。

母親の赤い部屋や天空を染める青い空を除いて、極力派手な色彩を抑えた映像も素晴らしく、白を基調としたエデンという実験都市の美しさは息を呑むほど。
奇抜な位置からのアングルを時折組み込む事でより近未来的な雰囲気が醸し出されていたと思います。

繰り返しになりますが、SFという殻を被っていながらも、鑑賞後に自分の信じていた「価値観」や「常識」がどれだけ不確かなものなのかを考えさせられる良作です。
鑑賞後、誰かと語り合いたくなる映画でした。

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かもしだ

3.0原作をそのまま映像化

2025年12月1日
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Scott

2.5近親相姦??それ、他の言語に訳しても通じますかね?

2025年12月1日
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鑑賞方法:映画館

本日は、多くの映画館がサービスデイとしている毎月の“ファーストデイ”の中でも特別な「映画の日」。このアニバーサリーにチョイスしたのは、来年1月12日での閉館が発表されている新宿シネマカリテで今週公開の『消滅世界』です。元々、事前に公開スケジュールを確認した際に、“蒔田彩珠さん主演”と言うことのみで鑑賞候補にしてありましたが、今回もトレーラーやあらすじは目にすることを避けての鑑賞です。
本作は“パラレルワールドの日本”が舞台となるSF作品。近年における情報量、そしてその伝達速度が爆発的に上がったことで、“過去の常識”に対する書き換えへのハードルが格段に下がり、或いは「こんなこと起こるはずがない、、とは言い切れない?」と錯覚してしまいそうな世界観で語られます。ただ一方、作中において語り手たちの主語に用いられがちな「人」や「世界」などの馬鹿デカい分母で、どうやら政府や自治体が主導し“政策”とされているようですが、さすがにそこまで裏付けて映像化できるほどの予算も(或いはアイデアも?)ないためか、殆どが建物内か屋外であっても当たり障りのない場所で、基本、メインキャラクター達による会話劇。そのため、残念ながらそこには人種や宗教、政治イデオロギー、そして格差などの多様性は“存在していない”としか考えられない世界観でもあり、その辺りのリアリティとの距離感は村田沙耶香さんの原作で確認したいところ。少なくとも映画としては、あまり巧いとは感じませんでしたし、ストーリーも私には残念ながらつまらないと感じました。
勿論、私と違う意見をお持ちの方も多いでしょうし、元々、想像力の乏しい私には不向きなだけかもしれませんが、この手の邦画、最近の作品でいうと『徒花 ADABANA』とか『本心』とかも同様、画期的な技術革新に対して外国人の存在が一切感じられないガラパゴス状態もまた、都合がよくて軽薄に見えてしまうところかと感じます。
とまぁ、苦言ばかりになってしまいましたが、少なくともそれぞれのキャラクターを違和感なく見せるキャスティングと、役者たちの演技はしっくりきてハマっていると思います。中でも朔役の栁俊太郎さん、雫役の霧島れいかさんは既視感すら感じるほどの自然さでしたし、雨音役・蒔田彩珠さんは今作でも大変印象に残る演技で期待に応えてくれています。
それにしても、その関係性における行為を“近親相姦”と称することに違和感を感じないって、、、とこれは、芥川賞作家の原作そのままの表現なようなので受け入れるべきなのか。。やはり原作(河出書房新社)もいずれ手に取らなきゃだな。いやはや、何だか疲れました。。

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TWDera