劇場公開日 2025年4月11日

「良くも悪くもない、とても地味で至って平均的なサスペンス作品」アマチュア Jettさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0良くも悪くもない、とても地味で至って平均的なサスペンス作品

2025年4月19日
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鑑賞方法:映画館

作品のジャンルとは裏腹に静かなシーンが多く、大して盛り上がる所もなく淡々と進むストーリー展開、かといってつまらないわけでもない・・・みたいな微妙な後味

ラミ・マレックさん演じる主人公はCIA分析官で現場経験が無い割にはヨーロッパ内を飛び回り1人2人と復讐を果たしていく、しかも相手は殺しのプロ達というのが現実的ではなく、入り込めなさすぎて萎えた

ローレンス・フィッシュバーンさん演じるキャラもなんだか中途半端で結局何だったの?とツッコミたくなるし、CIA上層部の不祥事も絡んできて話がムダに複雑になっている上にいろんな事が回収しきれずに終わった、みたいな印象

ロンドン、パリ、イスタンブールなどヨーロッパやロシアの各地が舞台となりちょっとした旅行気分が味わえるのが楽しかった

主人公の奥さんを演じたレイチェル・ブロズナハンさんが綺麗な人で素敵でした、出番が少なくて残念だったけど、直ぐに今夏 世界待望の『スーパーマン』でヒロインのロイス・レイン役で出てますので、そっちではガッツリ見られると思い楽しみにしてます

Jett