YOUNG&FINEのレビュー・感想・評価
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当たって砕けろ!砕けても死にやせん!
フツーに青春映画やね。
ほんのちょっとの勇気が出ないのが若さ。
ちょっとした事なんだけどつまづくと後々こじらせちゃったりするんだよね。
ゆったりと流れる田舎の時間と雰囲気がとても心地よくちょいちょい笑わせてくれるのがいい。
1度きりの人生。楽しまなきゃ損やで。
低予算映画こそ、細部に宿せ!!
「少し前の話」と、スマホを頻繁に使わずにフィジカルなコミュニケーションが可能になる目配せをテロップで示しているにもかかわらず、
終盤母親が出版社に行くべくバスに乗るときに、「モバイルPASMO SUICA」可能のシールが貼られているところをフレームに映しちゃいかんぞ!!
下手くそなラグビー部が初戦で負けて悔しがってんの最高です。
あれ、これは日活映画でしたか?昔日の高校生性春ムービー
(自主規制版)
7月18日(金)
ちょっと気になっていた「YOUNG&FINE」を新宿武蔵野館で。(原作漫画未読)
少し昔の神奈川の田舎町、高2の灰野勝彦(新原泰佑)は父を亡くし、兄は東京へ就職して母と二人暮らし。家の離れを使っているが、母は看護師で夜勤もあり、一緒に勉強する同級生の玲子(新帆ゆき)とはH三昧。しかし、マッパの玲子に挿入寸前でいつも拒否られて悶々としている。
勝彦は、母から離れは貸したから母屋に戻るように言われる。母の隣の部屋じや✕✕出来ないじゃん。
離れを借りたのは転任して来た勝彦の学校の生物教師伊沢学(向里祐香)だった。生物の教師だから?山道で捕まえたヤマカガシを水槽で飼っている。名前はスネーク(蛇)だからスネ男。実は、学はアル中で学校でも生物学教室の中で隠れてウイスキーを飲んでいる。
飲み過ぎて起きて来ない学を母に言われて離れに起こしに行くと部屋の中は缶酎ハイの空缶だらけで、太腿露わに酔いつぶれている学。学と親しくなって行く勝彦とそれが面白くない玲子。ラグビー部の勝彦は、今度の試合でトライを取ったら玲子にヤラセてもらえる約束をし頑張るのだが…。
兄が帰省して来た。兄はラグビー部の先輩で、学は兄の同級生だったのだ。兄に対し密かな想いを抱いていた学。いつも勝彦が通う「すし源」の若旦那も兄の同級生で…。
色々な想いと思いが交錯する。学の夢の中で出逢う兄と勝彦。ちょっと斬新な描写か。学は処女のまま兄の事を想い続けていたのだ。アルコールは逃げ場所か。アル中を施設に入り治す学。教師への復帰を学生たちに請われて涙する。
1年半後、みんな悩んで大きくなった。脱皮したスネ男は逃げた。玲子と同じ大学に進学するために勉強していた勝彦は公務員になり、玲子は進学、兄は結婚、学もデキ婚、母までも夢に向かって旅立つ。だから、インサートが原稿用紙か。
ラストのロングショットの長回しはちょっとダレたかな。もう少しスパッと終わって欲しかった。
久しぶりに少し昔の高校生の性春ムービーを観た。
新帆ゆきは、全裸でオッパイ全開、色々エロくて、R15+で良かったのかね?
高校生は観られるから、みんな映画館で観るように。夏休みの宿題にします。
面白い
田舎の港町に住む高校生の青春映画。
面白かったです。笑いました。
ただし、濡れ場多いし長いし苦手な人は苦手。
先生がだらしなくてなんかエロかった。素晴らしい演出だったと思います。
途中の夢の件で置いて行かれた感じがします。
また、ちょっと丁寧に作りすぎかなと思いました。もう少し編集的に切れるところあったと思うし、音楽も少ない。後半ややたるい感じが否めなかった。
もう少し予算がある作品の小南作品を見てみたいです。
女優さん二人が良い 作品としても良かったです
新帆ゆきさんの裸やベッドシーンが多いのでびっくり。
向里祐香さんは下着どまりで何かホッとしました。
新帆さんの無邪気な女子高生らしさ、向里さんの先生らしくないけど先生っぽい色気、上手で魅力的でした。
変な言い方ですがそれを見るだけでも価値ありです。
作品としても面白かったです。
エッチシーンは青春版ロマンポルノっぽいですね
ピンク系の作品の監督もしている城定秀夫さんが、今回は脚本を担当した映画で、何か昔の日活ロマンポルノ青春版という感じがしました。
高校生の灰野(新原泰佑)と玲子(新帆ゆき)は、深い付き合いをしているのだが、玲子はなかなかエッチさせてくれない。灰野は、悶々と過ごしているのだが、産休教師の後任として伊沢(向里祐香)がやってきて、何と灰野の家に下宿することになってしまう。さて今後の展開は……
灰野と玲子のからみのシーンが、ロマンポルのアングルっぽいですね。花瓶が置いてあったりして、小南監督は研究したのでしょうか?2人のからみを羨ましいと思いながら鑑賞してました。玲子役の新帆ゆきさんは、映画初出演らしいですが、まさしく体当たりの演技でした。私が高校生の時は、「不純異性交遊」(←今の時代は死語かしら…)で停学処分でしたね😭。
伊沢先生役の向里さんは、先生らしからぬ立ち振舞いを演じきっていたと思います。(学校で酒飲んだらアカンやろ😡⚡)こういう先生がいたら、生徒としては楽しかもしれませんね。灰野、伊沢、玲子の3人の個性を楽しむことができた作品でした。
ダメ女教師・伊沢学さんと酒を飲みたい
1st dayに観るものを物色して、「となりの宇宙人」と本作を2本続けて鑑賞。
先に観た「となりの宇宙人」が余韻を味わいたいような映画だったら1本で切り上げるつもりも、エッチシーンの物量以外は物足りなさ満点だったので、少し悩んでカウンターでチケットを購入。「となりの…」より低評価となるような作品だったらどうしようと恐る恐るも、そうではなかったので助かりました。
山本直樹さんの漫画は若かりし頃いくつか読んでいて、酒に溺れるダメ女教師・伊沢学(向里祐香さん)の描写には、記憶の中の山本直樹っぽさを感じました。最近のテレビドラマではまずない高校生に平気で酒を飲ませるシーン、想像以上に多かった高校生同士のエッチなシーンとか、R18だったっけって思うくらいで、R15+でよく通ったなって思う場面がいくつか(無問題。ただ、直接的なエッチシーンは多過ぎの感)。
家の離れに住み始めたダメ女教師と心を通わせていく主人公の高校生・灰野勝彦(新原泰佑さん)。年上のお姉さんとのいろいろを妄想していた高校生の頃を思い出して羨ましく思ったし、ほのかに生じた恋心がしっかりと打ち砕かれるあたりがとてもいい。ポスターにあった“性春”の文字がピッタリの青くてちょっぴり苦い物語に仕上がっている。そこは城定秀夫さんと小南監督の力量でしょうか。
にしても、教師役の向里祐香さん、しっかり意識して観るのは初めてだったけど、顔、声、佇まい、スタイル…好みです。脱がないでくれたのも良かった。潰されちゃうと思うけど、あんなダメ教師と飲んでみたい。…あれ?元来ダメ人間で、少しダメ人間なくらいが好きだから、向里祐香さんというより、映画内の「伊沢学」が好きなのかも。学さん、お幸せに。
玲子役の新帆ゆきさんはがんばってた。…あんなに脱いだり(抜いたり、まで)する必要あったのかなと思うけど、かわいくて健康的できれいでした。女優として売れますように。
君にTRY AGAIN
ポスターの雰囲気と城定さん脚本というだけで鑑賞を決めてたので、こんなにピンクとは。笑
粗筋には「一線を越えさせてもらえない」とあったが、直前まではいっとるやん!
ここで強引に行為に及ばないだけ、愛されてますよ。
この辺を理解せず、薄い根拠(結果的には当たるのだけど)で嫉妬する玲子は面倒ですね。
先生は綺麗なのに絶妙に色気と色気のなさを両方出してくるので、そりゃ高校生男子は大変よ。
話としては勝彦と学が中心となっており、お互いと、それぞれ別の相手とに複雑な感情が入り混じる。
大人になりたい勝彦と大人になれない学の関係性が絶妙。
未成年飲酒の描写があるどころか、先生が一緒に飲んじゃうとか、今の時代によくやれたもんだ。
その分あの頃の“ノリ”はよく出ていたと思う。
濡れ場はしっかりエロいし、適度にコミカル(ホラー映画ばりによく叫ぶ。笑)なバランスもいい。
兄貴のシゴキなど明らかに不要なシーンがあったり、エピローグが間延びしてたのが少し残念。
バスやヘビの逸話ももっと中身に活かしてほしかった。
結局一番YOUNGでFINEだったのは母ちゃんか。
寂れた町の雰囲気もいいなぁ、と思ってたら京急バスで三浦海岸とか、思ったほど田舎じゃない。笑
エンディングテーマがシンプルなギターロックなのも、直球ながら分かってますね。
勝彦は玲子や学への感情が、恋か愛か憧れか性欲か気の迷いか、最後まで理解できてなかったと思う。
でもあの頃ってそんなもんだよね。
向里祐香さんの動きや声の出し方がとても魅力的で、濡れ場が声だけだったのに落胆した正直者は私です。
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