YOUNG&FINEのレビュー・感想・評価
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女優さん二人が良い 作品としても良かったです
新帆ゆきさんの裸やベッドシーンが多いのでびっくり。
向里祐香さんは下着どまりで何かホッとしました。
新帆さんの無邪気な女子高生らしさ、向里さんの先生らしくないけど先生っぽい色気、上手で魅力的でした。
変な言い方ですがそれを見るだけでも価値ありです。
作品としても面白かったです。
エッチシーンは青春版ロマンポルノっぽいですね
ピンク系の作品の監督もしている城定秀夫さんが、今回は脚本を担当した映画で、何か昔の日活ロマンポルノ青春版という感じがしました。
高校生の灰野(新原泰佑)と玲子(新帆ゆき)は、深い付き合いをしているのだが、玲子はなかなかエッチさせてくれない。灰野は、悶々と過ごしているのだが、産休教師の後任として伊沢(向里祐香)がやってきて、何と灰野の家に下宿することになってしまう。さて今後の展開は……
灰野と玲子のからみのシーンが、ロマンポルのアングルっぽいですね。花瓶が置いてあったりして、小南監督は研究したのでしょうか?2人のからみを羨ましいと思いながら鑑賞してました。玲子役の新帆ゆきさんは、映画初出演らしいですが、まさしく体当たりの演技でした。私が高校生の時は、「不純異性交遊」(←今の時代は死語かしら…)で停学処分でしたね😭。
伊沢先生役の向里さんは、先生らしからぬ立ち振舞いを演じきっていたと思います。(学校で酒飲んだらアカンやろ😡⚡)こういう先生がいたら、生徒としては楽しかもしれませんね。灰野、伊沢、玲子の3人の個性を楽しむことができた作品でした。
ダメ女教師・伊沢学さんと酒を飲みたい
1st dayに観るものを物色して、「となりの宇宙人」と本作を2本続けて鑑賞。
先に観た「となりの宇宙人」が余韻を味わいたいような映画だったら1本で切り上げるつもりも、エッチシーンの物量以外は物足りなさ満点だったので、少し悩んでカウンターでチケットを購入。「となりの…」より低評価となるような作品だったらどうしようと恐る恐るも、そうではなかったので助かりました。
山本直樹さんの漫画は若かりし頃いくつか読んでいて、酒に溺れるダメ女教師・伊沢学(向里祐香さん)の描写には、記憶の中の山本直樹っぽさを感じました。最近のテレビドラマではまずない高校生に平気で酒を飲ませるシーン、想像以上に多かった高校生同士のエッチなシーンとか、R18だったっけって思うくらいで、R15+でよく通ったなって思う場面がいくつか(無問題。ただ、直接的なエッチシーンは多過ぎの感)。
家の離れに住み始めたダメ女教師と心を通わせていく主人公の高校生・灰野勝彦(新原泰佑さん)。年上のお姉さんとのいろいろを妄想していた高校生の頃を思い出して羨ましく思ったし、ほのかに生じた恋心がしっかりと打ち砕かれるあたりがとてもいい。ポスターにあった“性春”の文字がピッタリの青くてちょっぴり苦い物語に仕上がっている。そこは城定秀夫さんと小南監督の力量でしょうか。
にしても、教師役の向里祐香さん、しっかり意識して観るのは初めてだったけど、顔、声、佇まい、スタイル…好みです。脱がないでくれたのも良かった。潰されちゃうと思うけど、あんなダメ教師と飲んでみたい。…あれ?元来ダメ人間で、少しダメ人間なくらいが好きだから、向里祐香さんというより、映画内の「伊沢学」が好きなのかも。学さん、お幸せに。
玲子役の新帆ゆきさんはがんばってた。…あんなに脱いだり(抜いたり、まで)する必要あったのかなと思うけど、かわいくて健康的できれいでした。女優として売れますように。
君にTRY AGAIN
ポスターの雰囲気と城定さん脚本というだけで鑑賞を決めてたので、こんなにピンクとは。笑
粗筋には「一線を越えさせてもらえない」とあったが、直前まではいっとるやん!
ここで強引に行為に及ばないだけ、愛されてますよ。
この辺を理解せず、薄い根拠(結果的には当たるのだけど)で嫉妬する玲子は面倒ですね。
先生は綺麗なのに絶妙に色気と色気のなさを両方出してくるので、そりゃ高校生男子は大変よ。
話としては勝彦と学が中心となっており、お互いと、それぞれ別の相手とに複雑な感情が入り混じる。
大人になりたい勝彦と大人になれない学の関係性が絶妙。
未成年飲酒の描写があるどころか、先生が一緒に飲んじゃうとか、今の時代によくやれたもんだ。
その分あの頃の“ノリ”はよく出ていたと思う。
濡れ場はしっかりエロいし、適度にコミカル(ホラー映画ばりによく叫ぶ。笑)なバランスもいい。
兄貴のシゴキなど明らかに不要なシーンがあったり、エピローグが間延びしてたのが少し残念。
バスやヘビの逸話ももっと中身に活かしてほしかった。
結局一番YOUNGでFINEだったのは母ちゃんか。
寂れた町の雰囲気もいいなぁ、と思ってたら京急バスで三浦海岸とか、思ったほど田舎じゃない。笑
エンディングテーマがシンプルなギターロックなのも、直球ながら分かってますね。
勝彦は玲子や学への感情が、恋か愛か憧れか性欲か気の迷いか、最後まで理解できてなかったと思う。
でもあの頃ってそんなもんだよね。
向里祐香さんの動きや声の出し方がとても魅力的で、濡れ場が声だけだったのに落胆した正直者は私です。
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