「ヒトラー暗殺といえば」ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師 yukarinさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒトラー暗殺といえば
あの爆破の暗殺未遂事件だろうと思っていたので、あれ?とはなった
そして、この人のことはよく知らなかったため、事前にある程度知っておいたほうがよいかと調べた内容だと、強制収容所に入れられ、他の関係者とともに裁判にかけられ、全員、翌日に絞首刑に処されたとあったため、あれ?とはなった
恐らく史実に忠実な映画化ではなく、ボンヘッファーという人物に着目し、史実をベースに作られた物語なのかなと受け止めた
処刑の日は史実どおり、1945年4月9日
映画を観る前、最初にその日付を見た時、やりきれない思いにかられた
あと少し、あと少しで、ドイツは敗北し、ヒトラーは自決する
あと少しでよかったのに、と
実際に映画を観たら、やはり、この人がなんとか生き延びていたら、その後どんな人生を生きただろうと思わずにはいられなかった
信仰と信念に生きた人
自分を犠牲にすることをいとわない人
何度か彼は自分の運命を変えるチャンスを得ていた
それでも彼は祖国に戻り、間違えた方向に進み続ける国と、命を奪われる人々を救おうとした
これは恐らくフィクションのセリフなのだろうけれど、
最後のチャンスを前に
「I'm ready to meet my destiny
覚悟はできている
自分の運命を受け入れる」
と穏やかな笑みで語る
残した言葉ではないかもしれないが、恐らく彼は本当にそういう人だったのだろう
やはり、彼が、戦後のドイツをどう生きたのか、見てみたかった
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