対話する世界
劇場公開日:2024年12月21日
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解説・あらすじ
「たまつきの夢」の田口敬太監督が、死んだ叔父の残したフィルムを巡り、現実と虚構が交錯する世界を過ごすことになる少女の姿を描いたドラマ。
高校3年生の愛祈(あき)は、叔父の死をきっかけに憧れの東京へやってくる。叔父が生前住んでいた部屋で8ミリフィルムを見つけた愛祈は、残された手紙の住所を頼りに、ある人物を訪ねる。18歳の少女が何を見て、誰と過ごし、どの場所で生きていくのか。大人と子どもの狭間にある主人公が、現実と虚構が交錯する世界を過ごす、3日間の夢のような日々を描く。
監督自身の映画制作の原点に戻り、脚本を作る前の段階から撮影をスタートさせ、出演者とともに映画を撮る意味を探りながら、8ミリ、16ミリフィルムとデジタルを混在させる独特の手法で製作した。
2023年製作/95分/日本
配給:映日果人
劇場公開日:2024年12月21日