「思ひ出のバター醤油焼きうどん。」おいしくて泣くとき SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
思ひ出のバター醤油焼きうどん。
子供食堂をやってるカフェレストランMINAMI、15才の頃、離ればなれになってしまった人を未だ気にかける風間心也の現在と過去の話。
父親の代は風間食堂、…その子供食堂を利用する同クラスの家に居場所がなく帰宅部の新井夕花と、サッカーのケガで放課後暇してる心也が“学級新聞”絡みから、たった2人の「ひま部」を結成するが…。
観終えればフライヤーから見るイメージと違ったってのが本音、テーマは“子供食堂”を利用する人、子供虐待を絡めたストーリーのため少し重め。
父親が子供食堂をやってることで偽善者と学校でバカにされ、…「偽善者じゃないか」と父を詰める姿に“偽善なんかじゃないよ”と脳内ツッコミ!
夕花との事、少しずつ成長しながら父がやってる子供食堂の意味、その意味を分かったからこそ、その地で継いだレストランMINAMIと。胸クソ悪い夕花母の再婚相手を絡ませたストーリーで頭を打って記憶飛ぶ…からの店での再会、四つ葉のクローバー、思い出の味で“タイトルの意味”。
好きな子を現状から助けたい、けど若くどうしていいか分からず遠くへ逃げるしか出来ない2人がもどかしい。オヤジから預かってる金あるんだからせめて何か食べたら?!何て思うものの泣けた。
個人的に引っ掛かったのは学生時代の夕花を演じたのは當真あみさん、大人になった夕花を演じたのは尾野真千子さん、…にはう~んだったかな。
當真さんは良いですね。おっしゃるとおり。尾野真千子さんは違う気がしました。
テレビドラマ 映画 の最高レベルの難敵ですね。子役と大人役の整合性。
ほぼ達成してる 映画やドラマ は人生史上見たことありません。
今日見る HERE ゼメキス監督 トム・ハンクスのVFXに解答があるかもです。
コメントありがとうございました😊