宿命に抗いし者
配信開始日:2024年11月29日
解説・あらすじ
Netflixで2024年11月29日から配信。
2024年製作/143分/インド
原題または英題:Sikandar Ka Muqaddar
配信:Netflix
配信開始日:2024年11月29日
配信開始日:2024年11月29日
Netflixで2024年11月29日から配信。
2024年製作/143分/インド
原題または英題:Sikandar Ka Muqaddar
配信:Netflix
配信開始日:2024年11月29日
Netflix 2024年 ヒンディー語 クライムスリラー映画 日本語吹替なし
映画の原語の直訳は『シカンダルの運命』。シカンダルは主人公の名前。検挙率100%の捜査官 vs 容疑者にさせられた男。
冒頭、宝石強奪事件が発生するが、犯人探しが主の映画ではない。
捜査官はカンで容疑者を絞り込む。というより本当にカン。当然証拠が無く釈放されるが、それでも執拗に追い続ける。
容疑者シカンダルの願いは、過ちを認めて謝罪してほしい。15年の時を経て、捜査官は結果を出せず警察を追われ、妻にも逃げられる。 ようやくその時が来た。シカンダルと元捜査官。それまでのシカンダルに起きた運命が語られていく。
この映画にはダンスシーンはありません。代わりに容疑者同士のロマンスが間奏曲的に流れる曲があります。
冒頭に派手な強奪事件があるので、同じようなトーンを期待すると裏切られます。シカンダルに降りかかる運命が丁寧に描かれるのでスリラー要素には引き込まれるが、少々単調にも感じられる。
途中でOOPS…と入れるのもどうかと。
全体をもっと圧縮して、代わりにダンスシーンを2曲ぐらい入れた方が変化も出るしインド映画らしくなる。
捜査官の執念だけの話ではなく、犯人側の執念、真面目なのか何なのか。罪を隠すためにとはいえ、情にも流されず、互いに頑固というか、意地っ張りというか、人生捨ててまで、そこまでしてって、観る側が疲れた。その分真面目に働いて得た幸せの方が良かったのではと思ってしまうほど。とにかく長かった