「ocho」名前のノート ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
ocho
ノートの上で綴られる追悼ストップアニメーションで、全く薄めずの原液をそのままといったスタイルでした。
ナレーションと音楽、そして燃やし破られのストップアニメーションで行方不明者たちを読み上げる感じで、日本語ではないからか重みはまだ緩和されているものの、日本語だと淡々と聞き馴染みのある言葉が流されるとドッとくるものがあるのではないかなと考えてしまいました。
1973-2023と現在もなお続いているというのが強烈なメッセージとして添えられている作りも良かったです。
単独でタメになる、とまではいかないまでもストップアニメーションのクオリティは高いし、8分という時間に詰め込まれた歴史は重くのしかかっているなと思いました。
鑑賞日 2/12
鑑賞時間 16:25〜17:50
座席 K-11
※「ハイパーボリア人」併映
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