「ずるいのでは…?」「桐島です」 藍の2若君さんの映画レビュー(感想・評価)
ずるいのでは…?
主役の俳優さんを初めて知ったのですが、手配写真とそっくりに見えました。
逃亡生活、さぞ転々として逃げるのに苦労したんだろう…と思いきや、何と、一つの場所にずっといたなんて…
公安は一体何をしていたんだろう?
飲み仲間がいて、お店で楽しく踊ったり…え?自分より人生楽しんでる!?
でも、あんなふうに別人になって保険証もなく生きて行くより、逮捕されてしまった方が楽だと思ったけど…
甲本雅裕が演ずる、隣の男の存在が面白かったですけど……彼は桐島の正体に気づいてたのかな…?
職場の人はうっすら気づいてたのでは?
自分の罪についてどう考えていたのか、今となってはわからないし、隠れて生きて行くことを選んだこと、後悔してなかったのだろうか?…とか
わからないことが多いけど、真面目で人あたりのいい人であったことは間違いなさそうですね。
そして、彼なりの正義感は、一貫してたようです。
でも…
最後まで謝罪の言葉もなく、50年近くも周りを出し抜いておきながら、亡くなる直前に正体を明かした、なんて
ずるい気がするんですけど。
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トミーさんのコメント
2025年7月28日
共感&コメントありがとうございます。
現実的に、毎日仕事してると誰かと接触せざるを得ないんで適当に溶け込んでたんでしょうが、孤独感描写は圧倒的に足りなかったですね。恋人を拒絶して自ら逃げた、がクライマックスじゃどうも・・。

