「AYAの逃走も見てみたい」「桐島です」 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
AYAの逃走も見てみたい
1970年代、高度経済成期の日本で、反日武装戦線「狼」の活動に共鳴した大学生の桐島聡は、組織と行動を共にし、1974年の三菱重工爆破事件で多数の犠牲者を出してしまった。組織が壊滅状態となり、指名手配された桐島は偽名を使い逃亡生活をつづけ、工務店で住み込みの職を得た。ライブハウスで知り合った歌手キーナが歌う曲に心を動かされ、相思相愛となったが破綻。年月が経ち、2024年1月、末期の胃がんで神奈川県内の病院に入院し、最後は本名で、との本人希望により、桐島聡と判明した。そして3日後亡くなった。そんな彼を描いた作品。
同じく桐島聡を描いた、逃走、とはまた違った感じだったが、いずれにせよ、彼の生き方に共感もしないし、やはり、なぜ、の部分の方が多かった。
大道寺あや子はまだ行方不明だが、もしかして本作の様に生きて闘争してるのかも。
彼女の所在が明らかになったらまた同様の作品が生まれるのだろうか。そんなことをラストで思わされた。
桐島聡役をの毎熊克哉は身長以外良く似てたし、ちょっとだけだったが、AYA役の高橋惠子の存在感は抜群だった。
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満塁本塁打さんのコメント
2025年7月11日
本作 主人公爆・事件💣起こしといて 言い訳は聞きたく無い と思いながら見てました。
最後に 絶対・ぬ状況で名乗り出るのではなく 健康な時に自首して欲しかったです。なんら反省なし。
逃走 という映画があるのですね。勉強になります📚。
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