「池に溜まるばかりの小石。」早乙女カナコの場合は SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
池に溜まるばかりの小石。
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大学入学当日、演劇サークルの演技と分からず助けた、助けられたの関係性で出会い、サークル入会をし付き合い始めた、出版社就職志望の早乙女カナコと、就職する気なし大学卒業する気なしの脚本家志望の長津田啓士そんな2人の恋の話。
…時が経ち、新たな大学新入生・本田麻衣子、…長津田にサークル勧誘され恋に落ちる麻衣子の恋、出版社絡みのバイトを始めてたカナコ、そのバイト絡みで出会いカナコに恋をする出版社勤務・吉沢の恋、カナコのバイト…後に知らずに出会う吉沢の元恋人・亜依子で見せる群像劇。
ストーリー感想よりも観て先に思ったのは亜依子演じた山田安奈さんが色気あって可愛かった~が印象的、メイク落としてのスッピン顔も!
カナコと長津田の恋は腐れ縁って感じで、その時その年、別の人と出会って心揺らいだり、前に進もうとしない姿に嫌気がさしたり、心揺らぎながらもやっぱり彼が心にいたり、乾杯はコンビニの発泡酒と惣菜とやっぱ価値観って大事なんですかね~
空港にいる時に貰った電話で察した“死”、駆けつければ長津田の受賞の報告、…何かあのシーンには不意に涙。この2人の関係性、腐れ縁でいる方っていますよね。
カナコ演じた橋本愛さんとノンの話し方似すぎ!作品としても面白かった!
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