劇場公開日 2025年9月12日

風のマジムのレビュー・感想・評価

全137件中、21~40件目を表示

4.0私も独自プロダクトやりたい

2025年10月1日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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沖縄産の原料で生産するラム酒。夢がありますよね。私はずっとメーカー勤務なので、沖縄でのものづくりが流通や運送費含めて難しいのは分かっていましたが、付加価値を付けた高粗利なお酒だったら内地のマーケットでも勝負できるかもしれないです。具体化するには保守的な田舎の人達を動かすのが大変&ある程度似た様な業界がやる方が上手くいきそうです。

おばあ、おかあ、マジムと女性がものづくりで活躍するのも沖縄らしさが溢れていて良かったなあ。おばあのゆし豆腐は食べたくなるに決まってます。余談になりますが、秩父郡小鹿野町の女性醸造家エレナさんが作る国産蜂蜜を使った蜂蜜酒も凄く美味しくてオススメです。私も独自のプロダクト作りたくなるくらい夢がありました。

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ミカ

3.5いい映画だと思います 鑑賞後感もいいし だけどちょっぴり感じるモノ足りなさ

2025年9月29日
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Freddie3v

5.0沙莉ちゃんは美味そうに呑むねぇ〜。

2025年9月28日
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すけちゃん

3.5ラムが飲みたくなる、でも…

2025年9月28日
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小説が原作だけど、当て書きかと思うほどキャスティングが良かった。
内容も良かったけど、なんかブツギリの連続のような…
挿入歌?も良かった。エンドロールで直太朗氏とわかり納得。

あとはやっぱりラム酒が飲みたくなるけど…みんなストレートやロックでぐいぐい飲みすぎじゃない??
そんなに沖縄の人はお酒強いのか…

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ミズ、ハル

4.5心に染みる映画です

2025年9月27日
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沖縄のラム酒を作るために奔走する普通の女性の話で、島民の反対や会社の方針など,ストーリーはある意味ヨミ通りなんだけれど、それでもものすごく心にささってくる。言葉の美しさ、おばあの真摯なものづくりへの姿勢、ちょっとした会話にも心を奪われる映画だった。
森山直太朗の主題歌もとても良かった。

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ニョロ

4.0沖縄産ラム酒が飲みたくなる

2025年9月27日
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ミニシアター好きでよく行くが、まさにミニシアターで見つけたほっこりする作品。

いわゆるサクセスストーリーなのだが、沖縄の風に乗せてゆったりと物語が進む。
伊藤沙莉の祖母役の高畑淳子のおばあも職人気質で時に厳しい背中を見せる。

森山直太朗の主題歌も良い。

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tohko

4.5真っ直ぐな心で向き合うことの大切さ

2025年9月26日
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今年のNHKのドラマの中で「舟を編む」「しあわせは食べて寝て待て」「リラの花咲くけものみち」「いつか、無重力の宙で」がお気に入りである。これらのドラマのいい感じのテイストが、この映画「風のマジム」にかなり近しいのではないかと、私は感じている。主役は皆女性であり、ちょっとした悩みは持っているが心はきわめて健全で、笑顔がとても素敵なのでよき理解者が常にそばにてくれる。だからこれだ!と決めた事に皆前向きに取り組むことができる。そして、観ている我々もいつのまにか応援者として物語の中に入り込んでいけるのです、。
「まじむ」とは、沖縄の方言で「真心」とのことで、祖母がつけてくれた名前。名は体を表すと言う諺の通り、マジムは祖母、母、会社の上司、仲間、行きつけのバーのマスター、南大東島の皆さん、醸造家の皆さんにその真っ直ぐな心(真心)で向き合い思いを伝えて行った。
ラム酒、それもアグリコール・ラムとの偶然の出会い。それを沖縄のサトウキビで作り、皆んなで飲み、美味しさを分かち合いたい。とにかくそんな純粋な気持ち。ただそれだけなのだが、何をやるにしてもそんな純粋さが、実は大切なのだと、。気づかされました。
伊藤沙莉のキャスティングはやはり最高です。映画を観てこんな晴れやかな気持ちになれたのは久々です。沖縄産ラム酒飲んでみたいです!映画化に結びつけてくれた皆さん、ありがとうございました!

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アベちゃん

5.0主人公マジム役の伊藤沙莉さんも素敵でしたが、 マジムの祖母の複雑な...

2025年9月24日
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泣ける

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主人公マジム役の伊藤沙莉さんも素敵でしたが、
マジムの祖母の複雑な思いにも感情移入しまして・・・、
高畑淳子さん、いつ観ても、マジで凄い女優さんだと思います。
フィクションとはいえ実話がもとになっているお話で、
マジムの企画を応援してくれる人もいる一方で、
沖縄も良い人ばかりじゃないんだな、田舎はそういう難しさあるよね、
みたいな現実の厳しさも感じられるところがあるのが良かったです。
それでも覚悟をもって臨んでいく主人公を応援しながら観てました。
ラム酒の試飲のシーン、この画の作り方は上手い!と思いました。

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玉乃苦労巣

4.0もうラム酒を飲みたくなってしかたがないのに

2025年9月24日
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楽しい

幸せ

芸達者が揃っているので、すんなりストーリーが入ってきました。メインのキャストは、うちなんちゅじゃないのに、そういう風にしか見えなかったのは、さすがな感じ。映画館を出る時には、おばあのゆし豆腐を肴にマジムのラム酒を味わいたくてしかたがないのに、それがすぐに手に入らないというのは、酷な映画ですね。思わず通販でモデルになったコルコルラム酒を注文してしまいました。映画のラベルのは、もう売り切れでした。
冒頭、マジムの鼻歌が、そのままオリジナルのテーマ曲に移っていくという演出は、なかなかおもしろいし、恐らくそういう演出は初めて見るかもしれません。
若手のビジネスマンで、何か自分がやりたいことがある人は、この映画が参考になるかも知れません。何しろ実話がベースですからね。見た人に勇気を与える映画だと思います。

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豊島区のはずれ

5.0ほっこりする

2025年9月24日
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楽しい

幸せ

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観終わった後、心がホクホクしました。そしてラム酒が異常に恋しくなってしまったので、今度呑みに連れて行っていただこうと思います!笑

役者さん方のクオリティがとても高く、同時にキャスティング力の高さも感じました。

観に行って良かったと思える映画でした。
個人的に今年一の映画かもです。
いろんな方へお勧めできます。

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もももももも

3.5ストレスなく見られるお仕事系サクセスドラマ

2025年9月24日
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主演の伊藤沙莉をはじめ、達者な俳優陣で固め、緩急ついた手本みたいな脚本で、おスルスル楽しめるお仕事系サクセスドラマ。
南大東島の実在の醸造所・グレイスラム社設立の経緯を小説にし、その小説を映画化したもので、コメディタッチにわかりやすく手堅く作っていて、ストレスなくそれなりに楽しく観られます。

通常の映画レビューはここまで。

以下、過去に企画の選考を仕事としてやったことがある立場だったおっさんで、かつ1人の酒飲みとしての戯言(たわごと)。

個人的には作中の仕事の進め方と、酒の扱いについて、かなり苛つきました。

まず、作中の企画プレゼンシーンにイラっ。
周りの協力を得るためには、数字や理屈と、共感をもたらす感情への訴えかけの両輪が必須。
数字的な裏取り(見積もり)とかがなく、根拠が薄い状態で提案するのがダメ。
また、今回のような酒造りに関してなら、プレゼン相手の社長や島の人たちに、何故、最初に似たような海外のサトウキビ・ラムを飲ませない?という単純な疑問がわきました?
まず感情面の充足・共感として、最初に「ラムはいいものだ」「作ってみたい」と思わせなきゃ。
なのに、そこがスタートじゃなくて、最大の見せ場になっていたことに「?」。

さらにはラムとはどんな酒かが、「サトウキビから作られる」くらいしか説明がなく。
醸造と蒸留の違いも、酒の味の出るポイントもほとんど触れず(自分が酒場で飲むシーンと、聞いた話をまとめたノートが一瞬映るところはあるが、それだけ)。
プランナー&コンサルタント主導のビジネスライクな工業製品的作りとブランド化戦略が、まるで悪い事のように描かれてもちと違うよなー、と。
大規模酒造メーカーと同じ手法で新規に地方蔵を立ち上げると、リスクと初期投資額が大きすぎて、単に成立しないだけなのに。

日本酒の地酒や、ワインの小規模ワイナリー、地ビール的な産地のイメージを盛り込み製造量がそこそこながら質にこだわる「地域展開型小規模酒造」と、「大規模酒造メーカー」それぞれの役割や目指す方向性が違うとかの趣旨を汲み取らないと、なんかこういう一方的な描き方はイメージ悪くなるよなー、と。

それに、一番大変なのは、酒造りそのもの。
とても時間も手間もお金もかかるのに、5分くらいで完成。
いや、映画だから仕方ないのはわかるけど。

みたいな、酒を愛する精神への冒涜みたいなものを感じちゃったのが、酒飲みな私個人的マイナスポイント。

また、実話ベースとはいえ創作(フィクション)ドラマだから事実と違う点があるのは仕方ないにせよ、作中は通信会社の社内ベンチャーで、100%子会社という扱いだったのは盛りすぎ。
実際は、沖縄の電力会社内のベンチャー企画で、電力会社と、元々県内の泡盛やワインを作っていた沖縄の中堅酒造メーカーと、企画者本人も出資して成立した会社なので、そこをカットしたのにもイラっ。

大手企業における社内コンペの在り方とか、起業における資本=協力関係とか、酒造りに関する部分とか、その辺のリアリティとかがどうでもよくて、NHK朝ドラみたいにわりと「情熱を持って頑張った主人公の努力が実ればなんでもいいや」という、フワッとしたファンタジーが好きな方にはおすすめできます。

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コージィ日本犬

4.0ラムが飲んでみたくなる

2025年9月24日
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Qoo

4.5今年の一本と言っても良いレベルの傑作だった。 魅力は人間味の一言に...

2025年9月24日
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楽しい

幸せ

今年の一本と言っても良いレベルの傑作だった。
魅力は人間味の一言に尽きる。
何となくこんなかな?からのー
いやーめっちゃ浸れたわー。
普通の世界の普通の人ばかり出る話なんだけどね。
この感じ、言葉ではなかなか定義や説明できないけれど
興味ある人には観てほしいな。

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とりから

4.0アグリコールラムを飲んでみよう

2025年9月24日
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これはラム酒が飲みたくなる映画ですね。
いきなり飲んで美味しいお酒ではないイメージですが。
サクセスストーリーとして王道で、観ていて気持ちのいい作品でした。
主題歌も良かった。

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やまぼうし

5.0初めてラム酒を飲んでみました

2025年9月23日
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カワイイ

外国の小説や映画をみると、気を失ったときなどに、ラム酒を口に含ませる場面がよくあるので、ラム酒とは?と常々思っていたが実際に購入するには至らなかった。(そもそも酒屋に置いてないし)

この映画を観賞して、初めてラム酒を購入し飲んでみた。もちろん風のマジムではない。(ネットで検索したら在庫なしだった)プエルトリコ産の1890円という安物?ですが、美味しかった。ウイスキーや焼酎にはない、口当たりと香りと風味を感じた。(映画のフラシーボ効果もあったとは思う)

これがサトウキビから作られているときけば、沖縄でもつくれるじゃんと誰もが思いつくと思う。だけど、それを実行するのは別次元のこと。

それを実行した、実在の女性の物語。

目的の達成のため艱難辛苦に耐え、やられたらやり返す倍返しだ!的な、大上段に構えた作品でなく。彼女の情熱が、大地に水が染みこむように、人びとの心に伝わって、ついに風のマジムが完成するという、少しほのぼのとした優しい作品に仕上がっていて、とっても鑑賞後の心持がよかった。

特に、伊東紗莉を起用したのは大正解。彼女がにっこり笑うだけで応援したくなり、落ち込んだりしていると、やきもきしてしまう。

いい映画でした。

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うさぎさん

5.0真心を持つとは。

2025年9月23日
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デブータ

3.5高畑淳子さんと滝藤賢一さんが素晴らしい

2025年9月23日
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幸せ

のほほんとあったかい気持ちで見れる映画です。
自分はなんといっても高畑淳子さんと滝藤賢一さんの演技力のすごさに釘付けでした。
島の食堂の女の子も良い役者さんだと思いましたね。顔立ちからするとおそらく沖縄の方のようでしたが。
あとは最初は嫌な女だと思ってた会社の同僚の子もなんか憎めない感じで最終的には好きなキャラになってました(笑)
あまり派手さはないけど良い映画ですよ!

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邦画野郎

3.5ボトル1本のラム

2025年9月23日
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をなぜあの大きさのグラスであの大人数で分けられる⁉︎
そしてそれを飲んだ農家のセガレがなぜ後継ぎを決心⁉︎
屋上であれだけのプレゼンを計画しているなら普通役員の目に触れるだろ⁉︎
まあ、面白いけどね^ ^

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キムチ

3.5現実の東京はもっと卑怯で姑息なものだ

2025年9月23日
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単純

知的

昔から変わった良いアイディアを出すのは東京の人よりもよその人の方が優れている。一例を上げるなら薩長同盟や大政奉還、船中八策などを考案し、実現した坂本龍馬だ。 本作では伊藤沙莉演じるマジ無が、あ、これをと閃くことでストーリーは進むが現実を言えばあれは僕が考えましたと言わんばかりに圧力をかけられアレオレ詐欺に会うだろう。この作品のタイトルを見て思ったのがマジムンとは沖縄で魔物を意味するだけに台風かなにか来襲するのかと思ってしまった、それにしてもよく魔物の名前など付けたなあ。沖縄感が非常に強く思い付いたままに突き進むまじむを見てると現実の東京なら僕が考えた企画でのようにアイディアトンビに油揚げなのにと思わざる得なかった。と言うのも私が昨年書き上げた本をアレンジし先に出版されたり、電子書籍だっただけに勝手に書籍化され売りさばかれたりソコまでして赤字を埋めてやっても原作者の私には何のお礼もないそれが現実の東京だ。
来月有る学会に応募した演題は研修医が発表するし東京はアイディア泥棒だ、のような激しい怒りが私のなかで渦巻いた。
自分らしく対処しようと思う

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おおとり