「人の口に入るものを作るということ」風のマジム きなりさんの映画レビュー(感想・評価)
人の口に入るものを作るということ
とても見応えのある"お仕事映画"
登場人物の描き込み方が素晴らしかった。
悪役として描かれそうなキャラクターも、その立場においては正しいことを言っていることが理解できたし、その中で自分にとっての正しさを見つけようともがくマジムの誠実さが際立った。
たくさんの金言が出てくる映画でもあり、自分の仕事への向き合い方を改めて見直す機会になった。
ただ、それらの大切な言葉を回想で繰り返す演出は蛇足のように感じた。
上映館が少ないからか、平日の昼間で満員。
いつか沖縄に行ってラム酒を飲もう。
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