ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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永遠のトム
また前作は忘れてましたが、これはもう前作(前編)見てない人にも面白いと思いますね。
水中・空中、手に汗握るスリル。ほんとに冷たい深海に潜ったり、空中飛んで突風に晒され近くで見てる気になる。深海シーンなんてセリフもないのに!潜水服のシールド窓から見える目だけでトムの存在感たっぷり。
トムのアクションを毎回楽しみにしてますが今回も期待超えてきて。もうそんな…ハードル上げてこなくても十分満足なんで!その笑顔だけで十分な俳優なんで!なのにファンのためにここまで体張って魅せてくれる気概に応え、このシリーズだけは無条件に見続けてきた。前作・前編忘れても。
30年前のこのシリーズの初めは、トム様がイケメンだと、友達とキャーキャーお熱上げながら帰ったもんです。懐かしい30年前。30年も経つとまた違う魅力が。
しかしトム様が体張るの止めるよと言えばこのシリーズは終わりです。最高に格好良いうちに幕を引こうと思ったのでしょうか?ファンの記憶に衰えを知らない無敵のイーサンが残ったままでいるようにと。
劇中で繰り返される「また会える」のフレーズ
『デッド・レコニングPART ONE』の後編。封切前から最後だと強調しながら始まった2部作も、1作目のプロモーションが始まれば最終作かどうかはぼかされるようになり、何かしらの区切りがあるらしい、とのニュアンスに変わった。
個人的に本シリーズは「ミッションやメンバーに裏があって当初の予定から逸脱させられながらもチームが頑張って結果オーライにするおつかい」がテンプレだと思っていて、現実離れした部分もハッタリとして面白味を感じてきた。1作目は謎に謎が絡まり、実体のない敵や手段を択ばない刺客等、ミステリアスさとスリリングさとアクションがてんこ盛りで、スパイ設定が有名無実になっている点以外は楽しんだ。
そこから今作はストーリーがシンプルかつアクションの舞台を繋ぐための筋道になり、敵も小物感マシマシになり、危機の規模もスパイミッション作品から離れ、ハッタリもツッコミどころになったと感じた。
『イーサン・ハントの物語』になった本作への自分の評価は、シリーズ内の作品としては低い。ただ、未踏のアクションシチュエーションへの挑戦はもちろん、コロナ禍後の社会や終わらない戦争・技術の濫用に対する危機感を伝えるメッセージ、映画産業へのエールを堂々と込めた点は目を惹いた。詳しい説明を伏せていても「今言わなくていつ言うんだ」という切迫した感覚が伝わってくるのは、リアタイで観るからこその経験だった。題材が先か現実の出来事が先かはわからないが、それらの不安がなければ本作がどんな物語になっていたか興味深い。
近年、トム・クルーズ氏がヨーロッパで様々な賞を受賞しているのは、本シリーズを含め長年イギリスを拠点にヨーロッパで制作を続け、映画産業への貢献が認められているからなのだろう。多くの役割を果たすエネルギーには感服する。
予想を上回るハラハラ感
いつもらしさ……がねー……。
トム・クルーズの代表作で、スパイアクションシリーズの第8作。前作"デッド・レコニング"とあわせて2部作での作品である今回の続編、どういった展開になるのかが気になっていたので、期待を込めての鑑賞をしてまいりました。
前作のラストで、世界の命運を握る"鍵"を手に入れた主人公イーサン・ハント、その"鍵"によって導かれていくイーサンのそのあとの運命が描かれています。
上映時間がおよそ3時間の長丁場になります。
どういった続編になっているンだろうとの期待があったためか、私の個人的な感想で恐縮ですが…、終了までが長かった…!
これまでのシリーズのなかでいえば、ストーリー展開のテンポがあまりイイとは感じない調子となっていた。
そもそもが分かっているのでアレだけど、いつもなら…ストーリー展開とともに謎が解明されていき、その謎に対するアクションがテンポよく描かれている感じなので、上映中はハラハラドキドキが止まらない感じでいるンだけど…。
続編の今回は、過去の一シーンがここに繋がっているんだっていう感じの表現になり、回顧が少なからず入っている。なので…、テンポが上がりにくく、時の流れも冴えない…。
まぁ、私的にはそのように感じました。あくまでも、一感覚であります。
以上、感想を綴ってきましたが、映画を観終えた際にはいつものシリーズの終いかたであり、清々しいスッキリ感になります。
映画のタイトルに"ファイナル"の文字が並ぶが、ホントのところ次回作はどうなるの…?って考えてしまう自身が居ます…。
ここまでお読みくださりありがとうでした♪
トム・クルーズは偉大です
ミッション・インポッシブル流の予定調和最高!
ここまで来ると、ギャグなのか!?ってくらい、ツッコミどころ満載で
どんなツッコミどころも総て「だって、イーサン・ハントだから」で
見てる側を納得させていく、それがミッション・インポッシブル。はい。
リアルジブリ映画みたいなイーサン・ハント。
パズーや未来少年コナンしかできないであろうアクション、それがイーサン・ハント。
しかもそれらマジで、ノースタントアクションだっていうんだから
今年63歳になるというのに、トム・クルーズはあっぱれすぎます。
今年63歳になるというのに、あの肉体美、トム・クルーズはあっぱれすぎます。
でももう、ノースタントアクションはそろそろ止めにして
本当は得意であるところの繊細な演技で魅せてくようなシリアス路線のトム様も見たい。
というか、そろそろマジで、体大事にしてー!と心の中で叫んでもみたり。
だけども、ミッション・インポッシブルシリーズの集大成的作品に仕上げてあり
とてもとても楽しめました。まだ続くよ?みたいな感じの最後に見えたけど
まだやるんですかー!トム様ー!?嬉しいような、心配なような
複雑な気持ちでありつつ、期待を裏切らないトム様、やはりLOVEであります!
全身全霊がかかってる
残念ながら… ちょっと期待しすぎたかも
シリーズ中、最も地球が危機に瀕していると感じさせられる作品。 本今年度のベスト!
これまでのシリーズの集大成ともいえる作品!
過去のシーンが散りばめられ、それが回収されていく構成がとても良かった!
アクションシーンにはもう少し派手さが欲しかったので少し残念。
でも海底に沈んだ潜水艦と、2機の複葉機が繰り広げるバトルシーンは本作のクライマックス!
息をのむような展開が素晴らしい。
トム・クルーズさんの圧倒的な身体能力は今回も健在だったけど、鑑賞中イーサン・ハントの設定年齢が気になる(笑)
もしトム・クルーズさんの実年齢と同じ62歳だとしたら、今回のミッションはあまりにも過酷なんじゃね?(笑)
今作で特に印象的だったのは、イーサンの相棒、ベンジーの活躍。
自分が絶体絶命の危機に瀕しながらも、仲間への治療指示やコンピュータの接続方法の指示を冷静に行う姿に引き込まれる!
ベンジーの献身的なサポートがなければ、ミッションは成功しなかった感じで彼の存在は大きかった印象。
終盤のミッションの圧倒的な緊張感がとても良い!
本作の最大の見所って感じ。
それぞれのメンバーが同時にミッションを遂行するシーンは手に汗握るスリル感が満載!
エンティティを奪おうとする複葉機のチェイス。
爆弾解除に挑む仲間。
そして負傷しながらもコンピュータ操作を指示し続けるベンジー。
これらのミッションが同時進行で描かれることで、その場にいるかのような臨場感と緊迫感は、迫力あるスクリーンで観る映画の醍醐味って感じだった(笑)
前作のパート1の記憶が曖昧だったけど、かなり楽しめたのは本作が単体でも素晴らしい完成度の作品なのかもしれません( ´∀`)
限界突破の極上アトラクション
豪快極まりない、超絶面白い
お疲れ様〜と言いたくなる
見終わって初手感想は「疲れた」。
つまらなくてとかではなく。アクションも楽しい盛り盛りの盛りでお腹いっぱい!
この満腹感はトムクルが「ガチでやってる」のを知ってるからあのアクションもこのアクションもあのシーンもこのシーンもCGじゃなくてマジでやってるのかもしれないし、かもじゃなくてマジなんだろうな(恐)みたいなのからすごい胃にくる
映画として完成してるってことは無事だった証拠だから見られるけど監督はよく撮りましたね お疲れ様でした本当に
イルサが好きだったので、交代で加入になったグレースを前作時点で100%好きにはなれてなかったんだけど、今回のグレースの視点が大分こちら(常識)寄りだったので応援できた
行き過ぎた暴行から目を逸らす、作戦に絶句する、基本イーサンのありとあらゆる行動にドン引きしながら、それでも無茶振りによく応えてなんとかしてくれた。最後なんて突然世界の命運を任せられて本当に可哀想だった よくやった スタンディングオベーション 今回のMVPは間違いなくグレース
今回ももちろん世界を救ってみせたイーサンだけど、スマートというには程遠く泥臭く、犠牲も出し、自らもボロボロで、作戦も無茶苦茶で運頼みが強く。
全てが終わって雑踏へ消える姿に、活躍が終わる寂しさより何より本当にこれまでお疲れ様〜〜〜美味しいもの食べてあったかい布団でゆっくり寝てくれ〜〜〜😭の気持ちが強い
見応えある
8作目にして最高傑作
M:Iシリーズの集大成
これまでのM:Iシリーズの集大成的な作品。30年前から追っかけてきた身としては感慨深いものがある。同じような思いを抱えた人が多いからか、劇場の観客の年齢層は高め。
世界の危機を救うためにイーサンが奮闘するも、最終的に世界は壊滅し終焉を迎える……なんていう話になるとは、まぁ、世界中の誰も思っていないだろうから、結果ではなくプロセスを楽しむ作品なのは言うまでもない。なお、本作は前作の続きの設定だが、必ずしも前作は観ていなくても理解できるように作ってある(無論、知らないとこのおじさん誰?的な人物も登場するが…)。
お決まりのようにイーサンが走る場面以外の今回の見どころは、何といっても極寒のベーリング海をパンイチで泳ぐところと、小型プロペラ機上での空中スタントだろうか?トムと同じ年の人間としては拍手を送ることしか出来ない。
AIによる支配の危機といった現代的なテーマを扱いながら、勧善懲悪で「仲間ってやっぱり素晴らしい」という古典的なプロットに徹しているところが安心して観ていられる要因だろう。
そして、超大国のトップにはやっぱり理性的な人物が就いているべきだよな、と改めて思わざるを得ない。
集大成として十分合格点!
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