ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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集大成!けど。。。
まず初めにトムクルーズが大好きでMIシリーズも大好きです。
水中、空中アクションは身体に力が入る程息を呑む展開!
OPの入り方グダグダやんって笑ってしまいました。
でもMIシリーズとしては浮き沈みが単調、スパイグッズなどの活躍皆無でちょっと寂しいと感じました。
MI3で昔に感じたラビットフットって結局何だったの?という不完全燃焼も20年近く経過して解消出来て良かった。
MI1でNOCリストを奪われるという失態を犯してキトリッジによってアラスカ送りにされたダンローに最初気付かず、分かった瞬間は口が開いたままになりました笑
ストーリーは世界を巻き込んだAIによる核戦争阻止で正直な感想としてはスケールデカくなりすぎ。
あとキャスト変更必要あったのかな?
ルーサーは死ななくても良かったのではないか。体力的な問題で降板意向があったの?って思いました。
女性相棒役がイルサのままならもっと感情移入出来たと思います。
LGBTみたいな潜水艦の女海兵を隣にいた女性グループが「北村匠海に似てる」と喋っていて、そこから気になって仕方がありませんでした。
息つく暇もない
最初から最後までノンストップでずっと面白かった。何をやってるかは完全には理解しなくていいと思う。AIが脅威でイーサンが止めようとしてるんだなだけわかれば。
考えるな、感じろ!! あとSNSの見過ぎは禁止だ!w
4DXにした。
23日公開の17日から先行上映て土日だけかと思ったら22日まで、し...
トムが全力で演じた映画なんだとわかる
感謝するのはこちらのほうです!
前作の時は兵器ブローカーとかも絡んできて少し複雑なところがあったけれど、今回のストーリーは比較的単純で分かりやすい。
たぶん我々ファンのために、あれこれ考えずとにかく楽しんで欲しい。そう思って作ってくれたのですね。
怒涛の空中アクション、フィルモグラフィーのような回想シーン、過去から現在までのチームメンバーへのリスペクト、それらを通じてこのシリーズを支えてくれた関係者はもちろん、世界中のファンに対しての感謝の気持ちまでも伝わってくるようでした。
最近仕事が忙しくてなかなか映画館には行けてない、と言ってた娘も今回は一緒に鑑賞。
(トップガンマーヴェリック以来かも)
トム様のおかげです。
というわけで、感謝しなくてはならないのはこちらのほうです。
本当にありがとうございます!!
にしても、恐るべしはAI(artificial intelligence=人工知能)。
最近何かで読んだのは「魔法使いの弟子」の未熟な魔法に例えた話です。風呂の水を汲むように命令された箒が風呂が一杯になっても水を汲むのをやめない。ところがこの弟子は止めるための魔法を知らないために慌てるが家の中は水浸しになってしまう。
もし、地球のすべての情報ネットワークに「それ」のようなAIがアクセスして、人類の歴史や営みをすべてスキャンしたら、いつも戦争や紛争や差別や虐殺を行なってきたことが瞬時に分かる。このAIが、世界から争いをなくすという命題(アルゴリズム?)を与えられたら、そして人類の生存が絶対条件でなければ…
AIは知識や知性だけなら、既にチェスや囲碁で人間を上回っているけれど(最近では文章力もかなりなものらしい)、感情や意識についてはまだ未知数。
というのがAIについての私の大雑把な理解ですが、感情がなければ、人類や生命に対する後ろめたさや忖度などもないので、ただ世界から争いをなくすための合理的な手段として、核保有国の核をすべて使い切るという選択肢があっても不思議ではない⁈
人間ならば考えもしない発想をするAIは人間とは異質という意味で、alien intelligenceとも言うそうです。
近未来、もしかしたら既に、エイリアンは宇宙からくるのではなく、コンピュータやスマホから、我々が気が付かないうちに忍び込んできている…のかもしれない。
観客としてのファイナルレコニング‼️❓トラストミー‼️❓
ストーリーは確信的にお粗末ではある、そして説明が多すぎる、これも確信的。なぜなら、シリーズ全てを繋げて清算させるために、無理矢理に悪を作り上げた、それがAI、説明が多いのはシリーズ全てを観てきた我々に想起させるサービス。時間が長い、半分くらいにCGを駆使する、それを過去の名場面に繋げる、意味も繋げる、それが堪らない。それといつものトムの狂気的でもあるアクション、凄すぎる、死線と紙一重の映像は彼にしか成し得ないものだ。多分、これが最後のミツション。トムとは年齢も身長もニアリーイコールだが、よくここまで誰も見たことのない世界を成し得てきたものだと思い知らされた。彼はいろんな障害を乗り越えて映画史に残るものを作り続けてきた、このファイナルレコニングを同時代を生きるものとして見届けようではないか。ドルビーアトモスTOHOシネマズ最大画面で3時間の時間を忘れた、全ての人に是非。
25-062
お疲れ様トム
第一作が上映されたのが約30年前。
そのころインターネットはまだ一部のパソコン好きな者の間でしか使われてなかったし、コンピュータなんか一部の変な人たちが使うもので一般人には関係ないと思っている人も多かったなぁ...(遠い目)
そう考えると、最終(だよね?)作の最大の悪役がこの相手というのも、隔世の感がある。
正直言うと、シリーズの中で一番アクションはしょぼく感じたし、年とったトム(イーサン)が現場で走り回っている姿にも痛々しさを感じた。
周りの配役も難しいね。トムに命令しててもトムより下っ端に見えるし。
トムも若々しさを保っているとはいえ、さすがに本作が限界かな。
本当の評価は3.5くらいだけど、トムに敬意を表して0.5おまけです。
ちょっと辛口だったけどトムのことは大好きですよ。
トム、楽しんだよ!!!!
極上の!一品!!
トムの黄金期に始まったミッション・インポッシブルシリーズ。おなじみのテーマを聞くと、なんだか不可能なことも可能になる気がします。
選択の先で待ち構えているのは正と負の側面をあわせ持つ「結果」。
世界は何度も救われた…でもその影で、溜まりに溜まってきた負のエネルギーがやがて選択肢を狭めていく。
見事な展開でした。
ルーサーの作った『毒薬』
潜水艦内の『ポドコァ』
ふたつを始まりと終わりに持ってきて、綺麗にまとめ上げられています。
大統領がイーサンに秘密裏に任務を与えるまでは、説明の多い展開でしたが、その後から始まるミッション×ミッションは気を休めるという言葉を知りません。
「ラビット・フットの話は後付けじゃん!」
いいんです。後付けだろうがなんだろうが。
ジム・フェルプスの息子だって後付けだけど、絶対必要な後付けでした。
かつて黄金期にジムを敵に据え、スパイ大作戦をいわば乗っ取ったトム。
そんな自分への、自分の過去の選択への自戒としてあの飛行機内でのシーンはあるんだと思うんです。
最後の和解の握手も含めてね。
潜水艦をはじめ、次々に襲い来るハラハラドキドキ。
イーサン・ハントの織りなす、シリーズ最大級の超傑作です!!!!
今までシリーズ最高傑作にはフォールアウトを据えてましたが、これはちょっと更新ですね。
ぼくの大好きな1作目の金庫おじさんが再登場したことも最高でした。
スタントは凄い
エンタメとして見れば、あんなに全力で走れないとかアクションも凄いとは思いますが…
まずあのキーがダサい
そしてもう少し人工頭脳対人間みたいなところが欲しかった
長さの都合もあるけど、それぞれに細切れでもったいないところが多々ありました
空母に行ったあたりからトップガンと被ってしまいなんだかなぁな感じも
あと超個人的にはヒロインがイマイチなんだよね
本当にこれでおしまい?という感じで若干消化不良です
今回は脇役がいい仕事をしたと思います
先行上映だからこそですよ。
ペア50割の利くバルト9ご贔屓でございます。
歳を重ねて、IMAXやdolbyCinemaとかでなくても、十分に没入できるのでコスパ優先です。
そして…
1作目からずっと劇場に足を運んできたミッションインポッシブルシリーズも、とうとう8作目。
23日全国公開に先駆けての
17日の先行上映に駆けつけました。
ワクワクしながら
売店で、パンフレットを買おうと店員さんに聞くと
「先行上映なのでパンフレットは扱ってません」と言われた。
個人的には
先行上映こそ、パンフレットを売るべきでは?
と思うのですが。
先行上映に来るくらいに
その作品が好きなんだからファンなら絶対買うと思うんですけどね。
パンフレット売り切れとかもよく目にしますが
印刷するだけなのに、在庫少ない、先行上映では売らない。
パンフレットって
そもそも売る気が無いのかなぁ…
さて…
作品ですが。
ホントに、今回は
トムの魂を感じる作品作りをヒシヒシと感じました。
前作のデッド レコニングからの続きなんだけど。
ハリウッドの脚本家協会などのストライキや、コロナ禍など
受難続き。
だからこそ
作品に魂がこめられてます。
本筋である
エンティティとの戦い。
ガブリエルとの駆け引き。
こういった人工知能暴走については、『マトリックス』や『ターミネーター』などでも描かれ続けてきてて。
ここにきて、俄然リアルさが増す。
中国でのロボットの暴走。
AIチャットによるウソ。
こういった現実で起きてる事と
いつまでも、コントロール可能だと思ってる人間どもの傲慢。
現実にも、あらゆる試練を乗り越え…
作品の中でもあらゆる試練を乗り越え、そこで課せられる
最後の試練。
ファイナル レコニング
1作目から
作家性の強い本作。
ここにきての
集大成。
ルーサー、ベンジー、グレイス
そして…
かのアラスカへ飛ばされたあの方まで、思いもよらぬ登場。
1作目からずっと観てきたからこその感慨深さ。
1作目から観てきたからこその
感動。
こんな感動を
素晴らしい時間をいただき
心から映画製作のスタッフの皆様に感謝です。
ありがとうございました♪
世界がなるべくは
素晴らしい未来でありますように。
未知の人々が幸多からんことを。
冒頭のトム/イーサンのSPメッセージにノックアウト
長い割には…
ポリコレとかシリーズ作のイメージを壊すドタバタアクションとかありましたが…
何だかんだ核戦争の危機を描いた作品としては心理描写的に矛盾がありません。
人間というのは核戦争の危機まで到達しちゃうと良いも悪いもなくなりますからね。物語が二転三転するのも納得です。新世界の創造をもくろむ者、人類滅亡の危機を回避するために奔走する者、新世界秩序の幕開けを受け入れる者、核武装国のトップとしての対応に苦しむ者、ここまで来たらそれぞれの立場で目指すものが異なるというだけです。
しかしまぁポリコレは酷かったですね。女性黒人アメリカ大統領とか言う属性山盛り、黒人だらけの潜水艦隊、ロシア在住のイヌイットのおばさん、前作から引き続き登場した外人傭兵キャラのパリス(ロシア系と韓国系のハーフという、これまた属性山盛りのポリコレ枠の女優さんでした)と、純粋なハリウッド映画が消えたようです。
もっとも、シナリオはイーサンの執念とグレースのスリのスキルが光ってハッピーエンドでしたからよかったですけど、最初からハッピーエンドと確信していても約3時間緊張させられましたよ。
ストーリーテリングへの一考察
先行公開初日に、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を鑑賞しましたが、正直、伊上勝氏の爪の垢を煎じて飲んで欲しいと思いました。
以下、その理由を書きます。
伊上勝氏は、『仮面ライダー』や『仮面の忍者 赤影』といった日本の特撮テレビドラマにおいて、数多くの脚本を手がけたことで知られる脚本家です。彼の脚本は、複雑な背景説明よりも、視覚的なインパクトとスピーディーな展開を重視した「紙芝居的」とも評される独自のスタイルを確立していました。各エピソードが独立した面白さを持ち、視聴者を飽きさせないリズムと、アクションや変身シーンといった「見せ場」への巧みな繋ぎが特徴です。不要な説明を削ぎ落とし、観客の想像力に委ねる「省略の美学」も、彼の作品の重要な要素でした。
前作をNetflixで復習し、万全の態勢で臨んだ『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』でしたが、正直なところ、期待とは異なる点がいくつか見受けられました。
本作は、見事なアクションやスタントシーンの連続で観る者を引きつけます。しかし、その一方で、物語の運びについては、伊上勝氏の洗練された「省略の美学」とは対照的に、やや説明過剰に感じられる場面がありました。複雑なプロットや世界征服を企むAI「エンティティ」の脅威に関する説明シーンに多くの時間が費やされているにも関わらず、それらが単に派手なスタントのための理由付けのように見えてしまう瞬間があり、物語全体の推進力よりも個々の見せ場が優先されているような印象を受けました。まあ、それは前作も同様だったのですが、ますます劣化しているように感じました。
原作のテレビシリーズ「スパイ大作戦」はもちろん、かつてのシリーズにあったような、巧妙な駆け引きやコンゲーム的な要素が希薄になり、まるでRPGのお使いゲームのように、決められたフラグを淡々とこなしていくような印象を受けたのは大変残念な点です。
また、登場する女性キャラクターたちの描写に一貫性が欠けるように感じられる場面があり、それぞれのキャラクターの行動や心情の変化が場当たり的に映ってしまうことも、感情移入を難しくする要因となりました。
時間制限が迫る緊迫した場面の演出も、前作から引き続き、何度も繰り返されましたが、キャラクターの緊迫感や悲劇感よりも技術的な描写が勝ってしまい、いまひとつ盛り上がりに欠けるように感じられました。
さらに、特殊な状況下での潜水シーン関連における描写など、リアリティラインがブレているように見える箇所もあり、「省略」と「ご都合主義的な出鱈目さ」を混同しているように感じられたのは否めません。
伊上勝氏の脚本なら、冒頭シーンはOPミュージックが終わったら場面転換して、サッと違うシーンに繋いで、観客の興味をリフレッシュさせるでしょう。それが、本作ではモタモタしています。もっと、やりようは十分にあった筈です。
もちろん、トム・クルーズをはじめとするキャスト陣の身体を張ったアクションは圧巻で、その迫力には目を見張るものがあります。
しかし、伊上勝氏が「見せ場の密度管理」と「観客への信頼」によって、たとえ荒唐無稽に見える展開であっても、観客を物語に引き込み熱中させた手腕と比較すると、本作はアクションの物理的な凄さに対して、物語やキャラクターへの感情的な繋がりが弱く感じられました。
総じて、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、個々のアクションシーンの完成度は高いものの、ストーリーテリングにおいては、かつての伊上勝氏が持っていたような「説明しない勇気」や「見せ場の純化」といった、観客の想像力を刺激し、物語世界に没入させる力が弱まっているように感じられた作品でした。
本作は、いわば前作の繰り返しで、やっていることは、ほぼ同じであり、観客の期待を良い意味で裏切るような斬新な驚きや感動がありません。4億ドルかけるなら、もっとストーリーラインに気を配って欲しい、と思うのはわがままでしょうか。せっかくの身体を張った決死のアクションシーンが、非常にもったいない気がしました。次回作に期待します。
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