ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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盛りだくさん
ちょうど都合が合ったので先行上映の内に鑑賞。相変わらずアクションは凄いし、映像もどこまでリアルでどこからCGなのか分からんぐらいの迫力。ここであの人が出てくるのかという驚きもあり。60才を超えてあれだけの演技をこなすトムクルーズに拍手。やっぱり一流のエンターテイメント作品であるのは間違いない。
あえて注文を付けると、
やっぱ長い のでストーリーの記憶が怪しい。
アクション盛りだくさんはいいけどちょい胸焼け気味。さすがに無謀過ぎではという場面も結構あり。もう少しコンパクトに凝縮しても良かったかなと。物足りないよりは全然いいんですけどね。
トムクルーズはトップガンの次回作も決まっているようなので、まだまだ活躍してほしい。
トム・クルーズが走る、それだけでいい。
2025年。クリストファー・マッカリー監督。アメリカの諜報機関IMFの一員でありながら、時に組織の命令を無視して世界の平和と秩序を守るスパイ、イーサン・ハント。大義と親しいものの命との板挟みにおいて、どちらかを選ぶ決断をするのではなく、両方をなんとかしようとする賭けに出て、それを超人的な肉体で成し遂げてしまう男の話。
つまり、板挟みの状況が板挟みになってないわけで、映画の狙いは「決断」のカタストロフではなく、不可能を可能するトム・クルーズの人間離れした行動と肉体にある。スタントマンを使わないことを宣伝文句にしているのも、まさにそこにこのシリーズの生命線がかかっているからだろう。だから、過去の因縁をすべて回収しようとする物語がとっちらかっていても、ポリティカル・コレクトネスを意識しすぎた大真面目な展開も、大した問題ではない。物語展開や倫理観は徹頭徹尾ネタにすぎない。
そんなことは見る前からわかっていても、やはり、トム・クルーズが殴られたりおぼれたりして浮かべる苦悶の表情や、空気抵抗で髪がべったりと顔にはりついて顔がゆがむ様子、さらに足を不自然に大きく上げて走る姿にみとれてしまう。
トムが走る限り、ミッションは終わらない。
過酷なミッションとアクション
決死のアクションシーンは見応えあり!
緊迫感半端ない。
まさに
トム・クルーズ最高だ!!
冒頭の日本へのサプライズメッセージにまず感動しました!
集大成と語ってた通り、過去作を観てないとわからないシーンやキャラがいます。
特に最初のⅠは必ず観てから行った方が、いい。
あとIII。
あのラ◯◯◯◯◯◯の謎が解けます。
あと余裕かあればⅣも観れたらいいかも
でも重要なのは最初のⅠ。
そしてラストの空中シーン。スタッフがトム・クルーズに制止するのも分かる。
よく怪我人や死者でなかったよなあ…
ハラハラして観てました。
でも一番驚いたのは前作まで敵だった女殺し屋が仲間になることかな…
あっと言う間に時間が、過ぎた。
素晴らしい作品でした!
物語とは何か。。。
前作からの続編ということもあって楽しみにしておりました。
アクションに次ぐアクション。ノンストップでアクションが続きます。
まるで80~90年代のスタローンやシュワちゃんの映画、もしくは爆発大好きマイケル・ベイの映画のように。おかげですっかり馬鹿になり切ってなーんも考えずにトム・クルーズと一緒に目先のことだけ追っていたらほぼ3時間があっという間に終わりました。
惜しむらくは、、、
1:物語がスッカスカのスカちゃん
2:字幕がとにかくひどい
3:ルーサー。。。( ノД`)シクシク…
でしょうか。特に1と2は本当に酷いですね。
字幕に関して言えば見なきゃいいという選択もあるのでまだしも、物語の内容がスカちゃんで薄っぺらいのは本当に残念です。
これまでのMIシリーズは少なからずイーサンやイーサンの仲間の人間としての苦悩を描いてきていたのですが、今回はそれがほとんどと言っていいほどない。これまでの過去作から積み重なってきた歴史の振り返りと集大成のための、問題解決に集中し過ぎていて、物語として何を訴えたいのかがまったく見えてこない薄っぺらさ。結果としてルーサーがあっさりとその薄っぺらさの犠牲になってしまい、序盤で退場です。。。前作でレベッカ・ファーガソンを退場させた時から嫌な予感はしていたんですよ。あの時も観客置き去りで退場させちゃったとしか思えなかったし。問題解決とガブリエルへの観客の怒りを煽る進行の為だけにあっさりルーサーを頃しちゃうのは悪手だったと思いますよ。それでいてラストシーンではエスキモーのおばさんとその旦那のCIAのおじさんは、オリンピック記録張りの超ダッシュで核爆発から生き残ってるし。もう物語が破綻しているとしか思えなかったです。
そして字幕。。。The entityが「それ」って。。。。Entityという言葉は日常使いでもビジネスでも日本人からすると訳しにくい単語の一つであることは間違いありませんがだからって「それ」はないでしょ。。。字数制限があるにせよ「エンティティ」でいいじゃんと思ったのは私だけでしょうか?鬱陶しくなって途中で字幕を追うのを止めました。そんな難しい英語は誰もしゃべっていないし。(笑) それにしてもよくこんな頭の悪い字幕を許したなぁ、配給会社も。。。。
ただ、とにかくトム・クルーズ62歳が観客をひきつけて、アクションを続けていくので、その勢いだけで気付いたらほぼ3時間が経っているという。勢いだけで観客を3時間完走させてしまうトム・クルーズの凄さだけは見ごたえがありました。
全てのアクション映画ファンに手放しでおすすめできる大傑作。
前作を観に行っていようが、観たけど微妙だったとか関係ない。
めっちゃ面白いの。
悔しい。寂しい。
こんな評価を『ミッションインポッシブル』に与える日が来るとは思わなかった。
子供が独り立ちしてしまったかのような気分になる。
ついに不可能な任務は完遂された。
『ミッションインポッシブル』シリーズはここに完成した。
そして、『ファイナルレコニング』こそ2020年代のスパイアクションの到達点だ。
大袈裟に思うかもしれないが、僕だってこんな評価をしたくない。
僕はミッションインポッシブルが大嫌いだった。
トム・クルーズの顔がタイプじゃないからってのもあるけど、このシリーズはスタントを魅せることに執着するあまり、映画の構成としての面白さをかなり犠牲にしている。
だから、好きではない。
けれども常に完成することなく挑戦を続けていた。"最高のアクション映画"という不可能な幻想を求める挑戦だ。
そういうところにこのシリーズの面白さを見出していた(?)
しかし、それも前作『デッドレコニング』で限界に達した。あまりにも冗長で退屈。
もう観なくてもいい。今作だけ観てくれ。前作なんてなかった。
頼みの綱のスタントですら、シリーズの中では微妙。飛行機にしがみついてほっぺたブルブル震えるトム・クルーズを越えることはできていなかった。
『トップガンマーヴェリック』でトムクルーズの魅力に目覚めた矢先のこれだ。
僕は「ミッションインポッシブルなんて無料にでもならない限り絶対に観に行かないぞ!」と決心した。
無料になった。誕生日祝いにサークルの先輩が奢ってくれたから。お陰でこの傑作に出会えた。食わず嫌いは本当によくない。
なぜ全く同じスタッフで撮影された前作に比べて今作が飛躍的に面白かったのか。
おそらく前作はポスプロから公開まで期間がなかったのだろう。
つまり編集に時間が割けなかったに違いない。
だから、冗長だったし、あまりにも洗練さに欠けていた。絶対もっと短くできた。
今作は違う。『RRR』のラージャマウリ監督にアクション映画の王の座は奪わせないぞという気迫があった。
びっくりするくらいテンポがいい。
展開の目白押し。
『RRR』に匹敵する、密度の濃いアクションだった。
スパイアクションの難点はどうしてもストーリーが複雑になってしまい、アクションから次のアクションまで難解な会話シーンを挟まないといけないこと。
ところがこの映画は複雑なストーリーを"誰かを捕まえる"、"物を探す"の二つのアクションだけで説明してしまう。
全てはスーパーエージェント"イーサン・ハント"の作戦通りと言いさえすればどんなトンデモ展開も成立させてしまうのだ。
かなりトム・クルーズのスター性に依存している素晴らしいシナリオだ。トムだからミッションインポッシブルは成立しているは、間違いない。
この素晴らしいアクション映画の魅力はとても言葉にできない。ぜひ劇場に足を運んでほしいが、僕から言えることは映画が始まると最初にトム・クルーズのビデオメッセージが流される。そのときの彼の顔がとても満足そうだった。観終わった今ならその表情の理由がよくわかる。本当に観てよかった。
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