ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
全910件中、561~580件目を表示
IMAXでもう一度観たい
先行上映で鑑賞。IMAXで観たかったのだけど、メッセージが気になって通常鑑賞に。
「アリガト」やはりグッと来ますね。
今作はまさにシリーズ集大成のような作りで、過去作の回想やオマージュなどもふんだんに観られました。特にナイフはすごい。
とにかくじっくりと観せていくので尺は長め。
アクションも文句なしの密度ですが、少し長すぎな印象も。
それと何で「デッドレコニング PART two」にしなかったのが謎でした。
そう言った意味で、ここでいう「ファイナル」は違うのかな?とも。
クレメンティエフは強引だけど、新しいチームの一員なのでしょうね。
それとサイモン・ペッグはすごい成長しているのを感じました。
何よりトムクルーズの凄さが全編に溢れています。いや本当にすごい。
何よりMI好きには文句なしに楽しめる時間である事は間違い無いでしょう。
IMAXでもう一度観たいです。
前作と合わせ技で🌟4つ
恥ずかしいことを覚悟で言うが、お話が進行していく中で込み入った騙し合いや駆け引きが連続するお陰で、物語を見失ってしまうのが私の「ミッション・インポッシブル」シリーズの印象。
前作もまさに見失いながらの観賞だったが、全体通してのアクションと畳み掛けが楽しく、最後の列車アクションはすごく好きなシーンだった。
今回はその後編ということで、観賞前日に前作の物語を整理解説してくれている動画を確認し、一応本編も復習がてら観てから臨んだ。
平日午前中の回、客席は中高年の方ばかり。(前作もそうだった)
さすがに還暦を過ぎたスター俳優のアクション映画、それも上映時間160分以上となると、普段劇場に足を運ぶ若手の客層でも躊躇してしまうってことなのか。
自我を持ち、世界中のネットに侵入し、人類の破滅を目論む最新AI「エンティティ」(字幕版の「それ」ってネーミングはなんなの?)と、それを利用して世界を手に入れたい個人や組織や国家、またエンティティそのものを葬ってやろうと考えるIMFとの戦い。
前作がかなり複雑な駆け引きの元で進んでいたのに対し、本作はキャラクター同士のアレコレは比較的シンプル。
姿のない、デジタルの敵に対して、とことんフィジカルとアナログで挑む主人公イーサン。
見終わっての感想としては、「ま、前作からの流れで楽しめたよ」という感じ。
でもこれを一本の作品として観たら、🌟は3つ程度かな。
おそらく多くの観客が楽しみにしていたはずのアクションに関して、今回みんなどー思ったのかな。
私はかなり『今回は置きに来たな』って感じだった。
「フォールアウト」「デッドレコニング」共に、ラストのアクションは初めて見るドキドキがあったが、今回のはなんだかどこかで見たアクションの焼き直しに見える。
それもあってか、本作の二大アクションシーンはどちらも退屈に感じた。
あと、ストーリーの中でいくつかのタイムリミットが提示されるが、その時間もかなり根拠が怪しく、切迫した雰囲気にはなってない。
で、クライマックスに某キャラクターがそのタイムリミットに追われる中、急にとある病気の症状をうったえ、作業が出来ないから代わりにやってくれ、で、俺を手術しろ、と言い出す。
この映画、こういう後付けされた様な本筋とあまり関係ないスピンオフが多くて、こういうの無かったら2時間に絶対収まるのに。
あ、ヤバい。
どんどん嫌なコト言いたくなってくる。
登場人物も魅力的なキャラクターが並んでる割に、物語においては上っ面な役割しか与えられず、もったいないなあ。
前作で結構あっさりイルサを退場させたのもすごく違和感があった。
(てっきり「実はやっぱり生きてました」だと思ってた」
前作のレビューで私がすごく好きになって「イカれ金髪娘」と名付けた「パリス」にもガブリエルへの復讐のチャンスをあげないってのも中途半端だし。
(この辺りは、ガブリエルとイーサンの関係もスルーされたので、もしかすると続編の因縁にするのかな、と思ってみたり)
エンティティも、人間がオフライン上に移行したら手も足も出ない状態になったのか急に沈黙。
前作ではネットワーク上で人間を騙そうとしたり「確かにこういう敵がいたら怖い」感じはあったのに、本作では能動的に何かをすることはほとんどなかった。
また、ミッション・インポッシブルのトム・クルーズって、トラブルやアクシデント・緊急事態に巻き込まれる度に、天を仰いだり「(まずいコトになってきたな)」とか「(おいおい、そりゃないぜ)」「(それ、俺がやるの?)」みたいな、少し自虐的に困った表情を浮かべてみせる可愛らしさがあったと思うけど、今回はずっと難しい顔したまま。
前後編にしていろいろ盛り込んだけど、結局前作で広げた風呂敷をしまうのに畳み方を間違えて、なんかタンスの中がクチャクチャ…みたいな。
ああああ。
勢いで悪く書いちゃったけど、もちろんエンタメとしては最高に楽しい映画だし、全体のテンポが早くてこの上映時間は決して長く感じない。
観たあとに仲間といろんな話ができそうな映画。
せっかくなら大きなスクリーンで、あのテーマソングにワクワクして頂きたい。
もう、満腹過ぎて吐きそう。
超ド級のアンクションてんこ盛り。いや、それは死ぬやろってのが次から次へと。トム...やり過ぎだよ。本当に死んじゃうよ!潜水艦内の水中シーンは余りの過酷な状況と爆音で響く音響、緊迫感を高める音楽が混ざり合い、緊張感はMAX。余りの緊迫感、圧迫感に圧倒され、私も呼吸が苦しくなってしまうほどでした。圧巻です。それから飛行機ぶら下がり、爆風で顔面崩壊トム。やってくれるなぁー。個人的に印象的なシーンはエンティティーがトムの脳内に再生した、地球上の各所で核爆発が起こるシーン。実際、現実にあの様な兵器が何万もこの世界に存在すると言うのはとても恐ろしく思い、身震いしました。出来ればこの先も今日の様な最高な映画を楽しめる世界に居たいなーと切に思いました。と、同時にこんな映画を簡単に観られる今の自分達の環境に感謝感謝です。ヘビーなアクション定食、ゴチでした。
出来の良し悪しはともかく、超大作であることは間違いない
初期作は観ていないが、4作目から見続けている。毎回派手なアクションを楽しませてもらっているので、今回も当然の如く鑑賞。
【物語】
前作で世界の命運を握っていると言われている2つのキーを手に入れたイーサン(トム・クルーズ)。何のためのキーなのか知らされずに「キー奪取ミッション」をしたイーサンだが、世界の核保有国の防衛システムをハッキングして、人類を破滅へと導こうとするAI(エンティティー)の暴走を止めるために必要なものだと知る。
しかし、CIA、さらには大統領(アンジェラ・バセット)も信用できないイーサンはキーを政府に渡さずに真相を探っていた。 一方、ガブリエルはキーを手に入れてエンティティーを自分の支配下に置くことを企み、イーサンからキーを奪い返すことを企んでいた。
イーサンはベンジー(サイモン・ペッグ)とルーサー(ヴィング・レイムス)らと徐々に真相に近づき、世界を救うために米大統領と取引をし、ある賭けに出る。
【感想】
いつもど派手アクションが売り物のM:Iだが、作品を重ねる度にさらにエスカレートしているように思う。今作も前作にも増して超絶アクションのてんこ盛り。 海・氷・地下・空と見せ場は休む間もなくやって来る。楽しい!!
がしかし、正直言ってやり過ぎの感も否定できない。顕著なのはクライマックスのトムが大好きなアクロバット飛行シーン。力が入り過ぎとでも言うべきか、はっきり言って長過ぎる。確かに手に汗握るシーンではあるのだが、「まだ続くのか」「くどい!」と思ったのは、きっと俺だけじゃないだろう。
重要なヒロインもイルサ(レベッカ・ファーガソン)が消えてしまって、今作は彼女の穴は埋められていない。それも残念。
と、期待を膨らませての鑑賞だからこそ、そういう不満も生まれるが、普通に観れば十分楽しめると思う。
イーサン・ハントは帰ってくる。(はず!)
本当は★4いや、4.5なのだ。
しかし今回もまた、文字通りフォールガイなクレイジースタントで楽しませてくれたこと。そして、壮大な「レコニング編」5時間半のアクション超大作を完結させた、現実。
それらを踏まえて、これを超えるシリーズが今作りうるのか?ということを考えたら、ああ★5でも足りない。殿堂入りが相応しいと思うけどなぁ。
本作単品を眺めてみて思うところは無くはない。
・立ち向かうテーマゆえか、後編ゆえか、シリアスすぎ?「Gプロトコル」あたりから続いてきたチーム内の軽妙な掛け合いやコミカルさが少なく、笑いが足りなかった。
・北極海の深海からの素潜り浮上は、さすがに…(^_^;)
・ガブリエルが小物化?イーサンには策士ガブリエルの更に裏をかくような勝利が欲しかった!スタント凄くも、ストレート対決すぎ?
・トムクルーズが空母に乗ったらそりゃもうマーヴェリック。F18発艦シーンではデンジャーゾーンが流れてくるかとおもった(あえて狙ったサービスシーン?)
・ソレ閉じ込めた魔法のランプ、大層にいつまで持ってんだ?フツーはさっさと破壊するだろうさ。ていうか後の保管までスパイチームに任せるのか合衆国は?
などなど…(^^;;
多々あったわけです。
それより何より、‘それ’が何もしてこなさすぎ?意思を持ってそうなソレが最後は黙ってる感じ?
なのでね、
本作はやっぱり「デッドレコニングPART2」だったんですよね。あくまでも2コイチの作品。「ファイナルレコニング」タイトルへの舵きりは、やっぱり集客への舵きりだったんだろうね。スタローンのロッキーシリーズに通ずる何かを感じたなぁ。
だから帰ってくると確信するわけです。
待ってますねー
盛りだくさん
ちょうど都合が合ったので先行上映の内に鑑賞。相変わらずアクションは凄いし、映像もどこまでリアルでどこからCGなのか分からんぐらいの迫力。ここであの人が出てくるのかという驚きもあり。60才を超えてあれだけの演技をこなすトムクルーズに拍手。やっぱり一流のエンターテイメント作品であるのは間違いない。
あえて注文を付けると、
やっぱ長い のでストーリーの記憶が怪しい。
アクション盛りだくさんはいいけどちょい胸焼け気味。さすがに無謀過ぎではという場面も結構あり。もう少しコンパクトに凝縮しても良かったかなと。物足りないよりは全然いいんですけどね。
トムクルーズはトップガンの次回作も決まっているようなので、まだまだ活躍してほしい。
トム・クルーズが走る、それだけでいい。
2025年。クリストファー・マッカリー監督。アメリカの諜報機関IMFの一員でありながら、時に組織の命令を無視して世界の平和と秩序を守るスパイ、イーサン・ハント。大義と親しいものの命との板挟みにおいて、どちらかを選ぶ決断をするのではなく、両方をなんとかしようとする賭けに出て、それを超人的な肉体で成し遂げてしまう男の話。
つまり、板挟みの状況が板挟みになってないわけで、映画の狙いは「決断」のカタストロフではなく、不可能を可能するトム・クルーズの人間離れした行動と肉体にある。スタントマンを使わないことを宣伝文句にしているのも、まさにそこにこのシリーズの生命線がかかっているからだろう。だから、過去の因縁をすべて回収しようとする物語がとっちらかっていても、ポリティカル・コレクトネスを意識しすぎた大真面目な展開も、大した問題ではない。物語展開や倫理観は徹頭徹尾ネタにすぎない。
そんなことは見る前からわかっていても、やはり、トム・クルーズが殴られたりおぼれたりして浮かべる苦悶の表情や、空気抵抗で髪がべったりと顔にはりついて顔がゆがむ様子、さらに足を不自然に大きく上げて走る姿にみとれてしまう。
トムが走る限り、ミッションは終わらない。
過酷なミッションとアクション
決死のアクションシーンは見応えあり!
緊迫感半端ない。
まさに
全910件中、561~580件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。