ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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メイド・イン・ハリウッドを牽引する作品
「タイミング」
"身体を張る"というのは凄いことだ
有無を言わせず納得させられる
世界中の"頑張ったで賞"の頂点の作品だと自分は信じて疑わないし、それを否定する輩を心から憎む
PS.『007私を愛したスパイ』脱出ポッドでのシーンを彷彿とさせる減圧POD?のロマンティックシーンは、オマージュだろうね^^
あっ、この前の停電の時
トム・クールスのアクションは、さすが。
このところ、メンタル不調でせっかくの娯楽映画が楽しめなかった。これは私自身の問題で、作品の出来には全く問題ありません。ストーリーには?と思う部分がありましたが、娯楽映画です。楽しい時間を持つことが出来たら、それで充分です。今回は、私の方に問題ありでした
一人の命と全世界の命運
前作は観てなくても、もしくは忘れていても、たぶん問題なく楽しめると思います。
一人の命と、全人類の命を比べられない優しさがあるからこそ、インポッシブルな任務を達成できるという説得力は、たとえ映画の中でも、トム・クルーズしか持ち得ないと思わせてくれます。
ミッション インポッシブル ファイナル レコニング
傑作シリーズの集大成
30年の集大成
もう最高です。間違いなくMiシリーズ最高傑作。最初から最後までクライマックスの連続で時間があっと言う間でした。
第一作からずっと劇場で見続けて来ました。毎回トム・クルーズのアクションシーンは驚きの連続で今作も凄いです。全く年齢を感じさせませんでした。
まさかの人物が途中でチームに加わったり、過去の話が今作に重要な鍵になっていたりと、長年のMIファンはたまらないでしょうね。
今作でルーサーが任務完了と言うことで寂しいことではあるけど、ラストの彼からのメーセージは感傷的になってしまいました。
この手の作品になると、チームの誰かが自己犠牲になったりするのに今作ではチーム全員がそれぞれ任務完了して帰還するのは凄く好感があって良かったと思います。
これで最後とも言われていますがさてどうなるのか興味深い所ですね。若きイーサン・ハントの物語の話もあるらしいけどそれはそれで見てみたいです。
とにかくトム・クルーズには感謝しかありません。毎回面白い作品を製作してくれて本当に最高です。
これからも彼の出演作を見続けていきたいと思います。
タイトルなし(ネタバレ)
前作デッドレコニング(2023公開)の後編で、2時間49分の長尺。
ミッションは前作に続き「AIエンティティ」を止め全面核戦争を防ぐこと。そのためには「ポドコヴァ(外付けHDDみたいなデバイス)」が必要だが、それがあるのはベーリング海の氷床の下に沈んだ原潜のなか。さらにポドコヴァを手に入れたとしても、宿敵ガブリエルが持つメモリが無ければエンティティは止められない。
と、こんなストーリーをベースに陸海空でアクションが炸裂する。狭く息苦しい中での潜水艦ミッションや、ガブリエルとプロペラ機で繰り広げる映画のスクリーンを最大限活かした空中戦など、手に汗握る見どころ満載です。他にもルーサーやサイモンを襲う核爆発の危機などピンチのメガ盛り。
前作でイーサンが命懸けで入手した鍵は、ポドコヴァを取り出すための鍵でしかないので、ミッションの半分も達成していなかった。そりゃ長くなるわ。しかもシリーズ集大成らしく、過去作とのつながりも様々明らかになるため、回想シーンも多く、そこでも尺が伸びる。
シリーズ通しての伏線回収は作品に厚みを持たせる意図だったのかもだけど、正直、この凝った構成って必要だったのかな?と思った。
そこに時間を割くより、エンティティに洗脳された奴(カルト脳?)が突然イーサンや大統領を襲う背景に時間を割いた方がストーリーがわかりやすかったと思う。
しかもルーサーがあんなことに…
好みの問題だけどもっとスピード感重視で魅せて欲しかったかな。あと、ヒロインのパリスもグレースもお綺麗なんだけど、色気というか華がなかったかなぁ。この辺りも物足りなかった。
ファイナルといいつつ、最後のシーンでは全員が顔を見せるので、このメンバーで新たなミッションに挑むのか…? でも今回人類滅亡の危機を救ったから、さすがにこれ以上のミッションはないか。でも、、もっと観たいなぁ。
てんこ盛りで汗握る場面もあり
トムクルーズはいつまで元気でいて欲しいのが本音。
今作世界を救う為に飛行機にぶら下がったり、潜水艦に侵入したり、過去を振り返ったり、最初から最後までアクション満載。前作の謎が解明される。
ただ個人的には前作の方がシンプルでスパイ感満載で好きかな。今作アクションありきでストーリー作ってる感があり。
それでも3時間近くの映画が、時間を感じず終了するのは流石だし、本当に見事え沢山で、充分楽しみました。
トムクルーズは今も健在⭕️今作最後なのかな。良く頑張った大賞をあげたい🏆大きな画面で映るトムを堪能してフィナーレを迎えるに、相応しい。不可能を可能にする正にミッションインポッシブルでした。
トムさん普段写真で見るより、顔が若返ってるみたいなんだけど、気のせいかな。。
クルーズさんのアクションを楽しむ
アクション映画として鑑賞すれば、今までの集大成としててんこ盛りでお腹いっぱいになります。脚本的なもの、一大ミステリーとしてシリーズ全体を観てきた人にとっては食い足らない消化不良となるでしょう。そもそもこのシリーズはまずトムクルーズのやりたいアクションが最優先され、そのアクションを絡める形で脚本が組み立てられる事を考えると、限られた時間内ではまずまずと思います。失敗が許されない映画なので超娯楽大作として楽しめばいいと思います。ただ1のデパルマ監督の絵画の切り抜きのような芸術性の高い、好きな物を作りましたが、どうでしょうか?的なあまり観客を気にせず作った作品がこのシリーズの最高傑作だと思っているので少し残念な気持ちもあります。
最後を飾るにふさわしい圧巻の大作
シリーズ最終作という位置付けで、前作『デッドレコニングPART ONE 』の続篇となる。
前作で存在が明かされたAI〈エンティティ〉がサイバースペースを乗っ取り、事実上世界を支配している。イーサンの持つキーと、前作冒頭で海の底に沈んだ潜水艦が“それ”への対応策だ。
AIとの戦いを縦軸に、イーサンの過去のミッションを横軸にした重層的なストーリーに加え、AIのせいで電子機器が使えない状況でのアクションが面白みを増す。クルーズの体を張ったスタントも、そのパンプアップした肉体のため、より説得力がある(個人的にはちょっと太くなりすぎかなとも思うが)。
前作のイルサに続き、本作でも悲しい別れがある。が、今回はその死に必然があり、納得することができた。逆に、イーサンは不死身すぎる(笑)。あの状況で死なないなんて……。
過去作はすべて劇場で鑑賞し、前作鑑賞の前に全作を通しで配信で観ているが、シリーズ最終作にふさわしい作品だと思えた。
レベルが違う 何度でも見たい作品
「ミッション・インポッシブル」の伝統
「MI:2」のメイキングでトムは言っていた。「ミッション・インポッシブルには伝統がある」と。
その発言は、TV版「Mission:Impossible(日本では「スパイ大作戦」として有名)」は、エピソードごとに話も雰囲気も異なる、という趣旨だったと思うが、他にもTV版の頃からの伝統がある。
それは「前後編はいつもより薄味」という、あまり有り難くない伝統だ。TV版でも通常の1時間エピソードならサクサク進むはずのテンポが、二倍の尺のためやけに鈍重に。しかも前編では作戦自体がうまくいかずに危機的状況に陥って「次回に続く」となるが、後編と併せて考えると、要するに二倍の尺に引き延ばしただけで、いつもとそんなに変わらないというものである。捻りがあるのはむしろ前編で、後編はどちらかというとストレートにそのまま終わったりもする。
トムはしっかりその伝統を引き継いだ笑。そりゃ還暦過ぎの大スターが驚異の生身アクションで命を張るのは、毎回の見せ場になっているが、物語の方は別に2作に分けなくても、そして後編が3時間もの尺でなくとも、と思わせるとこは否めない。
ただしそれがダメとは言ってない。なにやらTV版「スパイ大作戦」のファンはトムの映画シリーズに否定的という見解が一般的だが、私はそうではなかった。たしかにTV版の主人公と同じ名前のジム・フェルプスが1作目のラスボスだという展開には唖然としたし、イーサンとの対決の果てにヘリの下敷きになって死亡というシーンには開いた口が塞がらなかったが、これも「あー。だからフェルプス役はTVのピーター・グレイブスじゃなくてジョン・ボイトだったんだね。TV版とは違う世界観だけれども、フェルプスという役名をうまくミスリードに用いてどんでん返しを演出したんだね」と解釈しただけだ。
なぜならTV版には「新スパイ大作戦」というのが80年代に作られていて、そこでは少しお歳を召したフェルプスをリーダーに、若手のイケメンやイケジョたちが現代(当時)風におしゃれに活躍する、まあ映画版に当初期待されたようなキャラクターたちの構図が、すでに構築されていたからである。そしてこの「新スパイ大作戦」が新味に欠けていたこともあって低視聴率に終わったこと、そもそも旧作の「スパイ大作戦」も、イーサン・ハントの元キャラと思われるローラン・リンド(マーチン・ランドー演)が出なくなったシーズン4以降、確実に尻すぼみになったという事実、これらを映画版のプロデューサーを兼ねるトムが知らなかったはずがないのである。トムはそれらを充分に考慮に入れて映画シリーズを構築したのだ。
映画版第1作は旧TVキャストからブーイングを食らい、マーチン・ランドーも「あれは『ミッション』じゃない。知的なチームワークでなくただのアクションヒーロー物だ。007がやりたいのなら他でやれ」と酷評したが、対するトムはどう出たか。『MI:2』ではトムは「スパイ大作戦」に寄せたりせず、むしろ挑発的に「007」に限りなく寄せた。この『MI:2』のみ、007のMのような上司の命令役が出てくるし、ヒロインとの関係もボンドガール風、物語自体も007そのものだ。トムの反骨精神がいかに強烈かを示すものと言えるだろう。
『MI:2』は世間の評判は余り良くないが、イーサンの現役絶頂期を描いた映画として見れば存在意義がある。これがあるから3作目で「結婚し、第一線を退き教官になった」イーサンが描けるのだし、『MI:2』の冒頭のロッククライミングシーンは、6作目の崖の場面の伏線にちゃんとなってるではないか。
トムはそのようにイーサンというキャラに一貫性を持たせ、007のように唐突に何でも出来る才覚のオンパレードという、大げさすぎるキャラにはしなかった。シリーズ初期からイーサンは「変装」「手品」「バイク」「空中軽業師」という特技に特化していて、活躍は常にその範囲内で行ってきたのがわかる。それ以外にも身体を張ることはあっても、飛び抜けて万能というわけではないし、わりとヘマをしては、特技の4つを駆使して挽回するという展開が多い。その意味ではイーサンは不死身なナンセンス主人公ではない。そこもこのシリーズが人を惹きつける理由だと思う。
さて前後編で薄味になったと書いた本作だが、無理矢理最終回っぽさを出してもいて、こじつけ気味にこれまでの作品の伏線回収を後出しっぽく行うのだが、それらはそんなに深い意味はない。前編「デッドレコニング」にも、ブリッグスというエージェントが出てきて、これはフェルプスの前任としてTV版「スパイ大作戦」の第1シーズンの主人公の名だったから、今回後編でまたフェルプスの名残をこするのも、さほど衝撃的ではない。むしろこの前後編で映画版の重要なサブキャラを1人2人と殺してしまう、そのあっさりさ加減がちょっと薄情に思える。ハードボイルド味をちょっと振りかけてみましたということなのだろうか。
万能AIが人類の敵というのは、新しいというよりむしろSFというジャンルでは古典的なため、AIというワードで新奇性を演出するものの、「2001年宇宙の旅」や「ターミネーター」、「ウォーゲーム」で描かれ尽くした「機械仕掛けの神」感漂うラスボス設定をそのまま踏襲しており、またそういう姿形のない敵では最後のアクション対決もできないので、ここは普通に人間のラスボスを登場させて肉体的に決着をつける運びになる。TV版の前後編における後編通り、エンティティをめぐるどんでん返しや捻りはそんなになく、前述の最終回っぽさとトムの身体の張り具合で3時間の長尺を締める。
途中で最終回っぽさをさんざん演出するわりには、最後はあっさり、いつもとそんなに変わらない感じで終わり、本当にちゃんと終わったのか、あるいは「いつもと同じ締めくくりじゃんか。普通に次もあるんじゃね?」という雰囲気なのも、TV版「スパイ大作戦」「新スパイ大作戦」の最終回と同じ笑。ここでもトムは伝統をしっかり引き継いでいる。
トムの凄さはもう重々判っているのだから、ストーリー面と演出面でもっと衝撃や感動をほしかったというのは、シリーズのファンとしてすなおに思うところ。このシリーズは、つながりのない初期3作がナンバリングになっていて、ナンバリングでなくなった4作目以降が全部つながっているという、ややこしいところがあるが、ファンはTV版譲りの「知的なチーム作戦」と、トムの壮絶肉体アクションのバランスのいい融合をこそ期待しているのではないか。少なくとも私はそうだったし、その意味では4作目「ゴースト・プロトコル」と、その前後である3作目・5作目あたりがバランスに秀でていたように思えるのだが、5、6、7とどんどんトムアクションの比率が過剰になってきて、「知的なチーム作戦」が圧迫されていったのが、もうちょっとバランスよくできないかと不満を募らせる要因だったのではと感じる。
思えば5以降ぐらいからは、毎回「今回はそこんとこバランスよくなってくれないかな」「あーやっぱりトムアクションのつるべ打ちだった笑」という感想だった気がする。トムの壮絶アクションはもちろん凄いし面白いから、見せ場はたくさんほしいのだが、ストーリーに骨太さと知的な展開ってやつを期待したい。
だからあと1作、いやキリのいいところで第10作まで2作、トムで作ってほしいなと思う。トムが第1線を退いて、イーサン・ハントがリーダーでなくとも「ミッション・インポッシブル」は続けられるし、リーダー交替はそれこそシリーズの伝統だが、トムが現役のうちにまたバランスの整った傑作を拝見したいのだ。今回、星を3つにしたが、もちろんトムの「ミッション・インポッシブル」な時点で、潜在的には星5だよ。でも毎回期待してる身としては、是非また瞠目させてほしいと願ってやまないのだ。
緊張し過ぎて、肩こりに
流石の集大成。
どっちかというと、現実に寄せて
アクションのフィクション部分を
やめた感じ。
だから派手な機械もなけりゃ
ド派手な爆発もそうない。
スパイはAIに変わるのか
それとも影があるから、光が輝くのか
言うつもりは、あまり無かったけど。
お悔やみを言いたい。
世界にはひどい事もあるし、楽しいことも
同時に起こってる
それでもその事件は、怖いことだなと思ったし
怖いと言いたい。
言えない雰囲気をつくられることが
分断に繋がるのじゃないかな。
白人にだってもしかしたら
何か寄り添ってあげるところも
あるのかもしれない
わからないけど
怖かったし
友達がいるよと伝えたかった。
ヴォルデモートは嫌なんだ。
友達がいれば、少しはそんな
やっても良い雰囲気には
ならないだろうと信じて
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