ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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ありがとうトム・クルーズ…あなたがナンバー1だ!!
「この人変わらないな…」などと最初に思ったのは確か「ラストサムライ」(03年)のプロモーションで来日したという報道を見た時である。
それから早22年「この人変わらないな…」と相も変わらず思わせられるのです。そりゃ20年前に比べれば顔のシワも目立つようになったし皮膚だって弛んでいる。しかしそんな話ではないのです。同時代に活躍した数多のハリウッド・スターたちがキャリアを積み重ねていくうちに役者としてのポジションや纏っている雰囲気が変わっていったり、そもそも存在感が薄くなっていったりしていく中、結局ここまでずっと同じようなポジション、雰囲気のままで存在し続け、新作が完成するたびに来日してはあの白い歯を覗かせた一点の曇りもない笑顔を見せてくれるのです。たとえ幾度かの離婚をしようが、どんな信仰を持っていようが、“スター”という言葉が“セレブ”という言葉に置き換えられる世の中になろうが、今もなお純然とした“ハリウッド・スター”としてトム・クルーズは存在し続けているのです。
とはいえ私自身は言う程トム・クルーズの出演作を見ていません。正直に言うと未だに「トップガン マーヴェリック」(22年)すらも見ていません…。なんかギリギリ私の興味の外なんですよね。彼の出演作品って…。しかしそんな私の中でもハリウッド・スターとしてのトム・クルーズは確固たる存在感を持っていますし、その存在が大好きなのです。
これも彼がマメに来日しては熱心にプロモーション活動をしているおかげで、その度に報道で彼の名前と顔を確認しては「お、トム・クルーズ…」、「お、トム・クルーズ…」と、映画を観ていなくても数年に一度はその存在を意識させられ続けて30年以上が経っているせいだと思うのです。
そして今回もトム・クルーズは日本にやってきて雨の中で約3時間、集まったファンへのサインや写真撮影に応じたというのですから、もう従来のイメージそのまんまな訳で、結局「お、トム・クルーズ…この人変わらないな…」と思わせられるのです。私の中でそんな存在のハリウッド・スターは他に居ません。
本作については、結局エンティティがどうやって生まれ、どうやってネットワークに放たれ、何をどうやって、どうしたいのかとか細かい事は全然理解できませんでしたし、シリーズ作品をそれぞれ1回づつくらいしか観ていないせいなのですが、過去作を想起させる要素が点在していたのは察するものの具体的にそれが何なのかは正直分かりませんでした。(「1996年5月22日」のメモの意味とか)
そして全編を通して悲壮感と緊迫感が充満し、従来のシリーズにあった緊張感の中にもコメディを入れて観客を和ませる様な描写がほぼ無ければ、騙し騙されのスパイ物らしい駆け引きも無く、このシリーズの良いところの幾つかが、ヒシヒシと伝わる「これで最後―」という雰囲気に呑まれて消えてしまっているような気がしました。(まぁ、だからこそクライマックスのロケーションの開放感は凄かったのですが…。)
なのでシリーズ作品の中には本作より完成度の高い作品が他にあるとは思うのですが、そういった諸々のネガティブな要素などもうどうでもいいのです。
今回私は本作をIMAX上映で観てきました。いつものように人出の落ち着くであろう遅い時間の上映回へ行ったらIMAXだっただけですが、IMAX上映では本編前にトム・クルーズのメッセージが流れます。その中で彼はこう言うのです『これはあなたのための映画です』と。
もうね、ただのリップサービスだろうが何だろうがこのファンを大切にする姿勢の徹底ぶりですよ!ほんと些細で単純な事かも知れませんがそれを怠らないマメさ!マメな男がモテるってこういう事か!といい歳して今さら気づかされましたね。
前作「~デッドレコニング PART ONE」(23年)では、イーサン 好き!!好き!!と複数の美女がトム・クルーズを囲んでいるのを見て、いやコレは流石にやり過ぎだろ…と思いましたし、今回も還暦過ぎているのに堂々とパンツ一丁の姿を全世界に晒し、風圧でほっぺをブルブル波打たせ、髪の毛もどこぞのサブカルボーイの様なストレートマッシュになってしまって、結局最後はもうただただスクリーン上で展開されるアクションに次ぐアクションに圧倒され、そのメチャクチャぶりに思わず笑ってしまったのです。
「イーサン、君は常に正義の側にいたー」「大切な一人のための行動が、結果的に見知らぬ大勢のためになるー」「未知の人々のためにー」という本作で頻発した言葉はそのまま彼と映画とファンの関係そのもの。これこそトム・クルーズのスター哲学であり、彼の40年にも及ぶフィルモグラフィはその実践の軌跡なのです。とんでもなく傲慢な考えだとも思うのですが、それを鼻白んだりするのは甚だお門違いなのです。なぜなら相手がトム・クルーズだから!大抵の事は「だってトム・クルーズだぜ!?」で済んでしまうのです。
『これはあなたのための映画です』こんな台詞をヌケヌケ言ってのけてそれが妙に説得力を伴ってしまう役者が今の時代どれだけいますか?このメッセージを本編前に流した時点で私の中ではもう勝負は決していたのです…。
本作の雰囲気に当てられてなんだかシミジミしてしまいましたがこれでトム・クルーズのキャリアが終わった訳ではもちろんありません。次はどんな作品を引っ提げて日本にやってくるのかを楽しみにしつつも、今は一旦、30年間全力疾走でこのシリーズを我々映画ファンに届けてくれた彼と彼のチームへ感謝と敬意を!
ありがとうトム・クルーズ…あなたがナンバー1“ハリウッド・スター”だ!!
二日酔いで見るもんではない
前日深酒しちゃって、
頭痛と吐き気がある中なんとか映画館に到着。
まあ始まる頃には体調も安定してきましたが、
これ午前中の回だったらきっと途中で抜け出してトイレに直行してました笑笑
潜水艦の中とプロペラ機のシーン
とにかくこのファイナルレコニングはこの二つのシーンが圧巻でございました。
潜水艦の中のシーンはトムが一人で挑むミッションでほとんどセリフなしで場面が展開されていきます。
観ていてなんだか「はじめてのおつかい」の究極形態を観ているような感じがしました。
潜水艦への潜入も大変だったけど、帰りがもう笑笑
魚雷は落ちてくるわ、出口は塞がるわ、しまいには魚雷発射口から抜け出そうとするけど、減圧スーツが邪魔だからってスーツ脱いじゃうって
最高すぎました。
イーサンの好きなところはこういうとこなんです。
いい意味であと先考えていないところ。
『減圧?水温?そんなの知るか!とりあえずこのエンティティのソースコードが入ったちっちゃい箱さえ持って帰ればいいさ!』
そんなイーサンの想いが観ている僕にひしひしと伝わってくるシーンでした。
そしてラストのプロペラ機しがみつき。
予告編であそこまで見せてたのに予告編以上の見応えがありました。
特に最初の赤のプロペラ機に引きずられながらしがみつくシーン。背中の皮ズル剥けになっちゃうよ!って思うけどそんなことはイーサンにしてみれば世界の破滅に比べればちっぽけなものなんでしょう。
とにかくイーサンはガブリエルの持っている毒薬を奪還しようと紅の豚に出てくるようなプロペラ機を操縦し、
ガブリエルの黄色プロペラ機に飛び移り、
振り落とされないように足を支柱に絡め、
操縦桿を効かせないように翼を動かす軸を掴み、
最後は毒薬を口に加えたまんまシートベルト一本を掴み、
もう吐きそうになるくらい目まぐるしい映像でした笑
IMAXで観たからなおさらです。
そう、このファイナルレコニングはほぼこの二つのシーンしか見応えがないといっても過言ではないと思います笑
なんかミッション難しすぎ笑 戸田さんの字幕が分かりずらいのか、どうなのかはこのあとの吹き替えを観てからですね。吹き替えでもわかりづらかったら戸田さんは悪くないと思います笑
いやでもミッションインポッシブルなんかフォールアウトあたりからストーリーとか関係なしで全部スタントのためのこじつけ展開なんで、分かりにくさとかはあまり考えずただ映像を観ていたら楽しめる作品でした
最後にイーサン、いやトムクルーズ。
自分を犠牲にしたりしないでくれてありがとう。
ダニエルクレイグのジェームズボンドがあのラストだったし、シリーズ最後ということだからもしかしたらとは思っていたけどいらぬ心配でした。
もし時間があれば公開期間中にもう一回、体調を万全にして観に行きたいと思っています。
PS.僕の一番好きなシリーズ3作目で出て来たラビットフットの正体と回収シーンが見れて良かった笑
トムの試練?
前作のデッド・レコニングのストーリーはうろ覚えで観に行きましたが、なんとか大丈夫でした。(過去作は全作品観ています)
画面を観てるうちに、あの変な鍵と潜水艦のくだりと、金髪の女殺し屋とか、色々と思い出しました。
物語の中では、前作から2週間しか経ってない設定なのはご愛嬌。
エンティティを止める仕組みがいまいち意味不明だったり、随所随所で都合の良い展開だったりしますが。
トムの過激になっていくセルフスタントと、いつものチームでわちゃわちゃやってるのを見るのが目的なので、細かいことはいいんです。
イーサンの単独行動が多い一方で、ベンジーがチームを率いる器になったんだなー、とウルッときてしまいました。
しかし、トムのスタントは、ちょっとあり得ない域に行ってますよね 笑
イーサンの試練というより、トムの試練だわ。
一体いくら保険金をかけてるんだろう、とか余計なことを考えてしまいました。
第一作の意外な人が再登場して驚きました。
(まさか本当にアラスカ送りになっていたとは 笑)
劇伴も一作目のをアレンジしたのが沢山使われていたし、最終作にして原点回帰ってことでしょうか。
第一作が一番好きな自分には嬉しい演出でした。
そしてルーサーは…
やっぱりこれで終わりはない…と思いたいですね。
おまけ
パンフレットを久しぶりに購入しましたが、読み応えがありました。
インタビュー掲載↓
サイモン・ペッグ
グレッグ・ターザン・デイヴィス
ポム・クレメンティエフ
クリストファー・マッカリー
プロダクションノートに、トムのコメント多数。
あのテーマ曲がこれでラストとは寂しい
今回もとっても楽しめました。
ストーリーは今回も「全ての人の未来をイーサン・ハントに託す」というもので新しいものはないですが、私にとってこのシリーズはいつの間にかイーサン・ハントを観るというよりトム・クルーズを観るものになっています。
もちろんストーリーも楽しいのですが、それより「今回はこんなスタントまでやってる!」という方が大きいです。
すごい事をトム自身がされてて、ゴーストプロトコル以上のものはないようにその時は思ったのに、毎回それを超えていってすごいとしか言いようがないです。
ツッコミどころがあってもそんなのどうでも良いのです。
今回は潜水艦、飛行機と予告からわかっていましたが、それでも予想を超えてくれていました。
MIの1とうまく繋がったのも嬉しかったです。
ガブリエルのラストは笑ってしまいました笑
きれいなロケーション、世界の危機を救う、チーム愛、ここにトム自身のアクション、もう何も文句はございません。
MIが終わって寂しいので、これからのトムはどこまでいくんだろうというワクワク感にすり替えようと思います。
不死身ランキング、ついに1位に!
久しぶりに不死身ランキングに変動が!
前回2位のイーサン、ランボーを抜いてついに1位!
不死身ランキング
1位 イーサン
2位 ランボー
3位 リスベット
4位 ボンド、ジェームズ ボンド
永世名人 オラ、悟空
ですが。映画はあまり面白くなかった
・長すぎる
・アクションが比較的地味に感じる
・ラスボスの敵わない感不足
・暴走AIを単純化しすぎ
・それを言っちゃあおしまいよかもしれませんが、このストーリーにキャスティングするには皆さん年取り過ぎではなかろうか。
ハントは師匠か上司で。あるいは、はぐれ老兵スパイとして。
アクションはここぞの最後の最後で。もちろん最強で。
最高に盛り上がる集大成ができたろうに。オビ=ワン・ケノービみたいに。
さらに、ヨーダのように、なら十年後にも期待できるし。
(おそらく)本物を使ったアクションは流石。よく見るとすごいなあと思う。
ザ!アメリカ映画!
初めて、ミッションインポシブル観ました。
一言でいうと、絶対にヒーローは死なない!
なんか、色んな映画のいい所をごちゃ混ぜにした感じ…
アルマゲドン的な要素もあり、ターミネーターみたいな要素も…
絶対死んでるやん!て所で主人公なんで死なない…
ただ、娯楽として見るには飽きさせないし、スピーディーに話しは進みます。
じっくり内容を深めたい方には不向き。
フィーリングで楽しむ映画です。
トムさんおつかれでした!
とりあえずキャリアの集大成を相変わらずの体当たりの演技で大成功と大盛況と大絶賛でフィナーレを迎えられたこと、心から敬意を表します!
いつもなら要所に挟んで来るおちゃらけシーンを完全封印した緊張感と絶望感と形勢逆転の連続に、観ていてどっと疲れました。007に続き楽しみにしていたエスピオナージ大作がこの先もう見れないと思うととても寂しいですし、シリーズ終焉によりこの先ここまで金のかかったエンターテイメントが映画館で見られるかどうかすら不安になります。
まあ、敵役のインフレもピークでしょうし、これよりも道徳的思考の通じない相手ってもう宇宙人になってしまうのでナラティブ的にも難しいかなとは思います。にしても“それ”の人類滅亡シナリオに向けた動機付けや倒し方にもう少し現実味があったほうが良かったなと思ったり思わなかったりはしましたね。あとライバル(なんか小物)が何であんなに自信満々にその支配力を自分のものにできると確信していたのか、子悪党どもはなぜこいつに従っているのか、仲間は殺されなくてもミッション完了後のカタルシスに大きな差は出なかったのではないか、長年に渡る伏線回収にしてはあまりにも小ネタ過ぎるのではないか、紛らわしい未来予知的な回想シーンの挟み込みはわりと無駄なのではないか、生きてたんかい!がさすがに強引ではないか、などなど気になる点はたくさん目につきましたが「イーサン・ハントの大冒険」をずっと見守ってきたファンとしては最後までわりと楽しめた気もします。
たった1人が世界を救ったのに、世界はそれを知らない、をどう描くかの正解を見れたとは到底思えないので、まさかの次回作か新しい007シリーズに期待しますかね。
最後に、イーサンと言えばラブロマンスなんだけど、じーさんのキスをあんなに自然に描いたのはさすがと思いましたね。
それではハバナイスムービー!
登場人物の関係性把握して行くべし。
冒頭、今回のミッションがいまいち何かがわかりにくいのと、登場人物の関係性がわからない。この方は敵なの?味方?!...みたいなに復習してみればよかったです。
そしてなぜか映画の中のセリフで今回のキーとなる『それが』ばかり…
ストーリーは私でしたら即死な展開があれよこれよと続きます。
殴られてないのに私がビクビク、ドキドキ、ハラハラします。
所々ストーリーがとびとびな部分があり、次の展開になるので「謎」がつきまといます 。
海からの生還シーン知りたかったし、火事からのの脱出シーンも。
レビューが賛否両論ですが私はやはりトムクルーズは映画館で観るものだと思います。
ただただトムの凄さに感心してしまう。
トム・クルーズの凄さを実感
物語は前作から続いているので、一応前作を観ておいた方がいいだろう。短いフラッシュバックで振り返られるが、これだけだと多分一見さんには厳しいと思う。
更に、今回は前作より以前の作品との関わり合いも出てくる。自分は大分昔に観たのでうろ覚えだったが、まさかそんな所から引っ張ってくるの?と少し驚いてしまった。
もっとも、そういう過去があった…という程度でも話自体はすんなりと入って来るので、そこまで複雑なストーリーではない。本作をとことん楽しみたいという人であれば、もう一度過去作を観ておいた方が良いのかもしれないが、そうでなければ前作だけ観ておけば大体分かるだろう。
さて、本作の売りは何と言ってもイーサン役トム・クルーズのアクションシーンである。そこについては今回も見応え十分だった。
大きな見せ場は2か所ある。まず、一つ目は中盤の潜水シーンである。前作で沈没したロシアの原潜セバストポリからエンティティを破壊するために”ある物”を入手するという危険なミッションが繰り広げられる。平衡感覚を失うカメラワークが秀逸で引き込まれた。
二つ目はクライマックスの空中アクションである。イーサンが複葉機の翼に捕まって宿敵ガブリエルを追跡するという危険なアクションが、ダイナミックに活写されている。「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」でも飛行機に捕まるアクションをしていたが、今回はその比ではない。還暦を超えたトム・クルーズの身体を張った熱演には首を垂れるしかない。これも手に汗握るシーンとなっている。
一方、地上では他のIMFのメンバーがエンティティの暴走を止めるというミッションに乗り出しており、こちらもタイムリミット感を持たせた演出で見応えを感じた。このシリーズらしいチームプレーの面白さが存分に味わえた。
前作に比べるとアクションシーンの割合は少し減った感じがするが、この二つだけでもボリューム満点で鑑賞後の満足度は高い。
また、今回はシリーズ最長となる2時間50分弱というランタイムとなっている。鑑賞前はさすがに長すぎるのではないかという不安があったが、実際に観てみると弛緩するようなシーンも少なく、最後まで緊張感を維持しながら観ることが出来た。
確かに突っ込み所はたくさんある作品である。途中で何度か興醒めしそうになる場面があった。しかし、有無を言わさずどんどん展開を進めていく”力業”とも言える作りにねじ伏せられたという感じである。
そもそもイーサンの活躍がここまで超人レベルに達してしまうと、そうした突っ込みは野暮に思えてしまう。
人生は選択の積み重ね
アクションだけで観る価値有り!
泣けた泣けた あっと言う間の180分
手に汗握るのは久しぶり
エンタメ王道映画の底力
ファンの期待に応えたファンオブニーズ
ファンが観たい絵、監督が観せたい絵が満載だ。
超人的アクションは皆の期待するところだろう。
今はブルーバックで撮影できるからなんとでもなると頭の片隅では思いつつもIMAXで観たので没入してしまう。
特に赤と黄色の飛行機のシーンは凄かった。
ダイビングをする私は、海中のシーン、減圧チャンバーに入らないと死ぬよって話は笑えました。普通飛行機乗ったらダメなのに、その後すぐに飛行機で高いとこに行っちゃってるし!
AIのことを暗喩する戸田奈津子訳。独特の文字がいいな。トム・クルーズには戸田奈津子だ。
AIもある世界なのにAEDじゃななくて昭和か!と言う美女胸の谷間を見せながらのの人工呼吸も見ものだった。そういうシーンも必要よね。
黒人女性の大統領がいまどきだ。
決断は良かったな。女の大統領でなかったらあの決断はなかったかもな、女の大統領、女の天皇もありじゃないの?
と思わせてくれました。
さてさて、次のミッションはいつになるのでしょう。
ファイナルとタイトルにつくけれど終わる終わる詐欺で次もだいぶ先にこの司令は5秒で消滅する依頼がありそうです。
その頃にはもっと時代は変わっているだろうな。
トム!またいつか神戸牛食べに来てな!
ヴォルデモート的なエンティティの"それ"
前作がとても面白かったので待ち遠しくて初日に鑑賞しました。
前作はストーリーの流れが整理されていて分かりやすかったが、今回は少々ある表現に気になる点があって、いちいち「ん?」となっていました。
それは戸田奈津子さんの翻訳。
(前作も同じだったかもしれませんが)敵のAIであるエンティティが終始「それ」と訳されており、何故にそのような遠回しな表現をするのだろう?と気になって仕方なかった。
ハリーポッターのヴォルデモートが「あの人」とか言われていたのと同じ感じですが、ハリポタはそう表現される必然性が感じられましたが、本作の場合、「それ」という字幕が出て来るたびにいちいち違和感を感じました。
セリフ(原語)ではちゃんと"エンティティ"と言っていたのだから翻訳も「エンティティ」でよかったのでは?
戸田さんの翻訳騒動と言えば、かつて「ロード・オブ・ザ・リング」でアラゴルンのことを"韋駄天"と表現して原作ファンから失笑を買われたと記憶している。戸田さんは何かとスタンドプレイに走りがちでしょうか・・・・w
まぁ、今作のラスボスは人間ではなく、AIということであえて"それ"と表現されたと思うと分からなくはないが・・・
肝心なストーリーは八方塞がりな展開が続く中、毎回突破口が開かれて最後はイーサンが世界を救うという流れは、なんとなくご都合主義的なイメージを受けなくもないけど、トム・クルーズの老体に鞭打ち風圧で顔のシワが波打つほどの演技に、もうほんとエンターテイメントへの情熱を感じずにはいられず結局は感服したわけであります。
最後のチェイスはブルーバックでの撮影やCGを巧みに使っているのだろうけどやけにリアルな迫力がありIMAXで観て正解な作品だと実感しました。
相変わらずすごい…
全909件中、341~360件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
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