「本編前のトム・クルーズのメッセージは劇場で!」ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング かもしださんの映画レビュー(感想・評価)

3.5本編前のトム・クルーズのメッセージは劇場で!

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ドキドキ

本編開始の前にトム・クルーズによる日本の観客に向けたメッセージが流れます。
プレスカンファレンスでも語っていた事ですが、彼の本作に対する思い、そして映画製作における彼のスタンスが語られるので必見です。
何故、危険をおかしてまで映画を作るのかが垣間見えるので是非とも観てもらいたい。

今回、アクションが連続しない作品ではありましたが、緊張感を盛り上げる展開が矢継ぎ早に起こるのでスクリーンから目が離せなくなります。
イーサン・ハントと共にハラハラしながらミッションを遂行している気分に浸れる事間違いなしでした。

後半、畳み掛ける様に勃発する危機。
アクション量も増えて行き、監督も「トム・クルーズと一緒になって水中に潜り、翼に乗って空を舞った」と語っていた圧巻の映像が観る者を魅了してきます。
「翼の上では呼吸すらままならず、身体を動かす事さえ困難だった」と語っていたトム・クルーズですが、とんでもない。
きちんと動き回る彼に大変ハラハラさせて頂きました。
正直、怖くなります。
絶対、何回か死んでると思われます。

連続すら緊張感もさる事ながら、今回の作品ではシリーズを通して鑑賞してきた者へのサービスも忘れていない作品となっておりました。
締め括りも最高です。
個人的には本作がシリーズ最後の作品でも構わないと思える終わり方でした。
勿論、「続きが観たい」という気持ちもありますが、本作を超えるエンディングはもう作れない気がします。

作品そのものとは関係ないですが、映画で見せる強面のポム嬢とプレスカンファレンスで見せた可愛らしいポム嬢のギャプに萌えました。
司会者の関根麻里さんが「もっと前に出て」と言った時、足元にある看板に気付いた彼女が「これを飛び越えればいいのね」とふざけて言った時の仕草がめちゃ可愛いかったです♪

かもしだ
ひなさんのコメント
2025年5月17日

かもしださま
共感、コメント、フォローありがとうございました😊

冒頭のトムのメッセージは、日本の先行上映期間のみの“入場特典”なんですね。

◯◯テラバイトのメモリー?が光った瞬間に、涙がぶわっとこぼれて、ラストまで泣いてしまいました。このシリーズで、こんなに泣かされるとは思ってませんでした😢

レビューのタイトル「ファイナルの導火線に火をつけろ!」は、観る前のテンションで付けたので、観た後ではしっくりこなくなりました。

「ありがとう、イーサン」に変えようとしたら、既にレビューに書いてる人が何人もいて、印象的だった台詞に落ち着きました😌
「幸運を、イーサン」

ひな
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