「トム・クルーズ自身を重ねて観てしまう作品」ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング sow_miyaさんの映画レビュー(感想・評価)
トム・クルーズ自身を重ねて観てしまう作品
約30年の時をかけて、イーサン・ハント役というミッションをやり遂げたトム・クルーズ自身の尊さに、思わず拝みたくなる作品でした。
詳しいレビューは、また。
<5月21日追記>
<以下、やや内容に触れています>
冒頭の説明セリフの嵐。
前作を忘れていた自分にとってはありがたい時間だったが、事前にほぼ3時間ということは知っていたので「このペースで行ったら、中身スカスカでは?」と心配したものの杞憂だった。
どんどんと過去作にも触れて、気がつけば、壮大なストーリーが目の前に展開し、逆に「本当に3時間で終わるの⁉︎」と思うくらいだったが、終わってみれば、見事なタイムコントロールで、これしかあり得なかったと思うような一本になっていた。
それもこれも、冒頭のトムのファン向けのメッセージから始まって、観客は、この年齢まで生身の身体を張り続けた「impossibleとも思える映画づくり」というミッションにこだわる、エージェント・トムをリーダーとしたIMFチームの作戦を目撃したような気分になるからだと思う。
そういう意味で、ラスト近くで流れるルーサーのセリフにはグッときたし、エンドロールの大勢のスタッフ一人一人の名前にも尊さを感じたのは、初めての経験だった。
一本一本観れば、人それぞれ好みの作品も様々だろうし、近作のアクションは、予告編を超えてないという指摘もわからないでもないのだけれど、自分にとっては、このシリーズは別格扱いなので、誰が何と言おうと採点は満点のままで。
sow_miyaさま
共感ありがとうございました。
冒頭のトムのメッセージは、日本の先行上映期間のみの“入場特典”なんですね😊
◯◯テラバイトのメモリー?が光った瞬間に、涙がぶわっとこぼれて、ラストまで泣いてしまいました。このシリーズで、こんなに泣かされるとは思ってませんでした😢
レビューのタイトル「ファイナルの導火線に火をつけろ!」は、観る前のテンションで付けたので、観た後ではしっくりこなくなりました。
「ありがとう、イーサン」に変えようとしたら、既にレビューに書いてる人が何人もいて、印象的だった台詞に落ち着きました😌
「幸運を、イーサン」
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。