「まさに音楽とビジュアルの─」ヒプノシス レコードジャケットの美学 SHさんの映画レビュー(感想・評価)
まさに音楽とビジュアルの─
一時代を彩ったヒプノシスの成り立ちから制作過程とかその内幕を丁寧に語られていた印象。超有名な名盤が続々と扱われるし、それらを奏でているビッグネームが惜しげもなくインタビューを受けていたので、滅茶苦茶楽しめました。
音楽も当然超名曲ばかりで、しかも効果的かつ良質な音質で響いてくるので、油断しているとインタビューそっちのけで曲を聴いて、気持ち良ーくなって意識が飛ぶこともありました。
音楽におけるビジュアル、あるいはビジュアルにおける音楽、その関係性重要性は言わずもがな─そしてこの文明が尽きるまで果てることはないと思うのですが、ふたつの創造が組み合わさることで生まれる何か─それを存分に堪能できました。
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