「人々の移り変わりの儚さ、寂しさ…」HERE 時を越えて Sugiさんの映画レビュー(感想・評価)
人々の移り変わりの儚さ、寂しさ…
定点の視点からある場所に住んだ幾つもの家族の暮らしを眺めるという新しい形態の作品だった。
時系列はバラバラだが、そこで生きる人々の喜怒哀楽、様々な姿が人生の縮図のようで、
人々が年をとり移り変わっていく姿はどれも儚く、どこか寂しさも感じた。
時が経つと自然とその場所に愛情が湧いていく人間の心理を、定点視点に様々な年代の映像を投影することで効果的に観客に抱かせるような映画だと感じた。
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