「アイデアは斬新。展開はグダグタ」HERE 時を越えて ヤマッチさんの映画レビュー(感想・評価)
アイデアは斬新。展開はグダグタ
クリックして本文を読む
主人公は家。定点カメラがある家の一室の時の流れを撮し続ける映画です。
始まりは、恐竜が走り回っている時代からとなっています。後に家が建てられます。時代経過の順に進むと思ったそうではありません。過去に行って、現代に戻って、また過去、さらには先住民まで飛びます。しかもその時々の話がどう意味をなしているかついていけません。
部屋の中ですから、薄暗いので人物像もなかなか把握しにくい映像です。
映像で残念なのは、CG処理です。AIを活用しての映像ですが、雑です。景色、樹木、動物がいかにもCG丸出しです。トム・ハンクス、ロビン・ライトの若い姿も作られた映像で違和感しかありません。
自分が今住んでいる所はどいった歴史があるのか?と成り立ちを考える方には本作品は魅力を感じると思います。
ラストの光陰矢の如し、今を大切に生きようというのが沁みたので星が1つ増えました。
コメントする