「各国のジャズ奏者たち。即興やフリージャズ的な演者さんが多数。 スタ...」ミュージック・フォー・ブラック・ピジョン ジャズが生まれる瞬間 woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)
各国のジャズ奏者たち。即興やフリージャズ的な演者さんが多数。 スタ...
各国のジャズ奏者たち。即興やフリージャズ的な演者さんが多数。
スタジオ集合や演奏シーン、音響のエンジニアリング、
はたまた日常生活の場面までも、もろもろが即興的で。
ダブルベースを弾きながら没頭する姿、
マリンバの流麗なインプロヴィゼーション、
赤ちゃんを楽器で遊ばせる、など、
一期一会を強く感じてきました。
私的な好みだけかもしれませんが…
音楽を聴く際、ライヴ感といいましょうか、
都度異なる出来事が起こることを、とても楽しみます。
とくにジャズを聴く際は、そういう期待がとても強くなります。
逆に、いつも同じだと、数回で飽きてしまいがちです。
お決まりのスウィングだけ、ハーモニーだけ、のような。
また、人数やチャネル数が過剰だと、どれが何だか、識別に難儀します。
各人の役割は? 減らして困らないよね? のような。
各演者の個性が炸裂する、
その演者であることが決定的な意味を持つ、
それらも都度違う、
そういう即興演奏のもろもろに、大きな拍手をおくりたいです。
コメントする