「究極の願望」アーサーズ・ウイスキー 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
究極の願望
物語の冒頭が面白いですね!人間ドラマ系なのかなと思ってたら、「あれ、SF映画なんだ?」と驚きました(笑)。「アンチエイジング」という言葉が普及したのは20世紀の終わりくらいみたいですが、不老不死の祈りは古代エジプトの頃にもあったくらいなので、人類にとって永遠かつ究極の願望なのは間違いないですね。ということで、古今東西、盛りだくさんのアンチエイジング映画があるわけですが、今作のオリジナリティーは、ウィスキーを飲んだら…というところで、若返ったリンダ(ダイアン・キートン)らおばちゃんたちが何をやるかってところがコミカルに描かれています。一番驚いたのは、ボーイ・ジョージが本人役で出演していたことですね。二度見三度見しても彼とわからない風貌でしたが、全く老け込んでないのが流石でした(笑)。
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