「今を生きる」We Live in Time この時を生きて Eijiさんの映画レビュー(感想・評価)
今を生きる
誰しも生きられる時間は限られています。
そんななか誰しも、
思いがけない出来事を通じて大切な人に出会ったり、
そんな人とも考えを通じ合わせる難しさを感じたり、
そんな人と辛苦や喜びを共有したり、
大事なときに限って間の悪いことになってみたり、
(でも周りの人たちに助けられたり)
そんな風にして大切な時間を過ごすんですよね。
理屈では考えられないことが起きたり、センシティブな時間にも可笑しな空気が流れたり、わずかでもキラキラした時間が流れる瞬間があったり、だから生きられることは楽しい、生きられる時間を大切にしないといけない、そんなことを明るく諭された気がします。
とんでもない挑戦などしなくても、大切な時間を共有できている人がその人を忘れられてしまうなんてことはないはずとも思いましたが、限られた時間をどう使うかはやはりその人それぞれなんでしょう。あるいは、主人公も最後にそんな心境で会場を後にしたんでしょうか。
この先、エラが卵を割るときには常に彼女がそばにいるんですよね。
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