「口先だけの偽善者をぶん殴る作品」ディックス!! ザ・ミュージカル ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
口先だけの偽善者をぶん殴る作品
2025年劇場鑑賞20本目。
エンドロール後映像有り。まぁエンドロール中もあるので席を立つ人いないと思いますが。
最初からゲイという単語何回言うねんという感じで、これまたハードゲイの格好をした神様がナレーションをするという導入からあらゆるコンプライアンスをできるだけ無視してやろう、という狂ったミュージカル映画。元はブロードウェイで評価された作品の映画です。
内容はまぁ見て下さいとしか言えませんが、とにかく下品で最初は最高と思っていたのですが、徐々に嫌悪感の方が勝ってきて、自分は異性愛者だけど同性愛にも理解あるよ、と建前で言っている人たち(もう認めます、自分もそうですわ)にどうだ!こんな汚い感じでもまだ受け入れるって心の底から言ってるのか!と突きつけられて謝らされているような映画でした。それで誰が幸せになるのか分かりませんが。
これ日本だからまだいいけど、熱心なカトリックとか製作者殺しに行きそうなんですが・・・。
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