「ルーマニアの社会風刺」おんどりの鳴く前に RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
ルーマニアの社会風刺
“まるでタランティーノ”とか“ルーマニア・アカデミー賞6冠”とかポスターに書いてあって、ポスターのデザインも凄い感じを放っていて、
かなり楽しみにしてたんだけど、観たらガッカリ(笑)
何を観せられてるんだろうと思う、どうでもいいようなルーマニアの田舎の日常が、たらたらダラダラ起伏なく続き、眠くなってウトウトしながら鑑賞。
ラスト10分ぐらいは派手で目が覚めた。
そんな感想だったんですが、終わってからユーチューブで町山智浩さんの解説を観たら、まー分かりやすい素晴らしい解説。
そういう事だったのか!と腑に落ちまして、もう1回観たくなった。
興味を持った方は、ネタバレに触れてるので、映画を鑑賞後のチェックをオススメします。
ネタバレしない程度に解説すると…
ルーマニアの田舎の村、表面上は平和そうに見える村、冴えない常駐警察官イリエ、正義感の強い若い警察官ヴァリが来たことで、今までの日常は崩れていく…
ルーマニアの社会風刺が入ってるそうで、村長役はルーマニアの実在した人物に似てるそうです。
僕は、もう1回観てみます。
コメントする