「お笑いコンビ「空気階段」の水川かたまり主演の映画」死に損なった男 はりー・ばーんずさんの映画レビュー(感想・評価)
お笑いコンビ「空気階段」の水川かたまり主演の映画
意外なストーリー展開が面白かった。
B級映画としてシッカリ楽しめました。
ヒロインは唐田えりか。
存在感がありましたね、水川かたまり。
演技らしい演技をしているわけではないんだけど、良い感じを出してました。
顔が素人っぽくないというか役者顔だと思う。
コント芸人って役者要素を持っているんですよね。
コントって言ってしまえば演技だから役者も出来るんでしょう。
最近話題のドラマ『ホットスポット』の東京03の角田を見ていても思します。
あと見ていて感じたのは、これだけ可愛い唐田えりかに一切興味を示さない水川かたまりが妙に感じた。
他にも違和感を感じるところはあったけど、映画としては楽しめました。
なんども『関谷一平よ』と語り掛ける父親も良かったし。。
役柄もあると思うげと、唐田えりかが少し年取った感じがしたかな。
可愛い女の子というイメージから大人の女性になったという感じなんでしょうか。
『死体の人』を映画館に見に行った時も感じたけど、結局彼女はいろんな騒動があっても突き抜けた感じは無かったのよね。
いつか、突き抜けた演技をみたいと思った次第でした。
しかし、最近思う事がある。
家でサブスクで映画を見ていると最後まで集中して見る事が出来ない。
ストーリーに大きな展開が無いと、早送りしてしまったり、途中で見るのを止めてしまったり。。
時短グセというのか、タイパを求めているつもりは無いのだけど、じっくり映画を楽しめなくなってしまっている。
YouTubeでファスト映画の紹介を見過ぎたせいかもしれない。。
これはよくない事だとは理解している。
当たり前だけど、映画館で映画をみると絶対に早送りや途中で止めたりは出来ない。
だから、映画館に行っているという感じが最近している。
普通に映画を通して最後まで見るために家が館を見に行く。
なんか変な話だなと思う。。
自宅では堪能するのが難しい映像と音楽がマッチした雰囲気の良い映画が好き。
これは環境の整った映画館で見るしかないのだと思うが。。