「良質なコメディ」死に損なった男 ひとふでさんの映画レビュー(感想・評価)
良質なコメディ
駅のホームから飛び込み自殺しようとしたら隣の駅で人身事故があり、事故死した男が幽霊になって殺人依頼してくる話。
最初の設定の時点でコントみたいだが、主人公が構成作家でお笑いのネタを作っている正真正銘のコント映画でもある。
作中のコントの完成度も高く、感動的に見える側面もあり、笑いながら泣けるという体験ができます。
正名僕蔵さん、たまにドラマで見かけますが、いい味だしています。水川かたまりさんも実直な雰囲気が合っていました。
殺人依頼という若干無理やり感はあるものの、コメディ映画としてよくできていると思います。
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