キャドー湖の失踪のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
主人公は2人
男性パリス と 女性エリー
エリーの時代はスマホがある現代
("現代"と表現する事にする)
キャドー湖は干ばつになると時空が歪む
現代のエリーは母親と不仲
母親の旦那さんは行方不明
(実はその旦那さんがパリスで、エリーの父親)
エリーは父親に会った事が無い
母親は別の男性ダニエルと結婚
その2人の子供がアンナで8歳
アンナはエリーの異父姉妹
(もしくはダニエルの連れ子)
そしてアンナが行方不明になる
パリスは時空を超えたキャドー湖で見知らぬ少女を助ける
パリスに助けられたアンナは8歳のまま時空を超えて1952年に保護される
アンナはそのまま大人になる
大人になったアンナはベン・ラングと結婚
アンナとベンの間に出来た子供がパリス
パリス・ラングは大人になった時に車の事故で母親アンナを亡くす
(これが冒頭のシーン)
キャドー湖は干ばつになると"関係者" に目眩を起こす
パリスの父親ベンは奥さんを亡くし、体調を崩す
パリスはよりを戻した女性との間に子供がいる
その子供がエリーで
パリスは子供の存在を知らずに行方不明
エリーは時空を超えて2005年にやって来る
(2005年にエリーは赤ん坊の自分を目撃)
赤ん坊の母親が、若き自分の母親だと気づく
ネットショップで調べて確信する
「アンナは自分の祖母だった」
現代に帰るが干ばつが終わり時空の歪みが閉じる
閉じる時は鋭利で、ロープは切れる
(ワニもコレで切れたのだ)
血の繋がりが無いのは本当の家族ではないと思っていたエリー
アンナの父親ダニエルは、エリーにとって曾祖父(ひい おじいちゃん)なのだ
血の繋がりがある家族だと判る
※1952年の怪我から回復したアンナは自身の事を語らなかった。もしくは記憶を無くしてしまったのだろう。
※残念なのはパリスが亡くなってしまった事。映画的にはこれで良いのだろう。生きていると設定が面倒だ。
100分くらいで丁度いい。こう言うの好きで、脚本・監督のセリーヌ・ヘルドとローガン・ジョージの今後に期待したい。
解説を読むと結構納得できて面白かった!!!😊
難解すぎた…😭
でも、あーじゃない?こーじゃない?って言いながら観るのは楽しかった✨笑
アンナが2人いるんだと思って、ん?となっていたけど、まさかの過去にタイムスリップしたままそこで人生を生きていたなんて…!
解説を読むと結構納得できて面白かった!!!😊
シャマランの小小小小小ネタ
好み〜
脳が失踪…
アンナはタイムスリップした、その時代を生きて結婚して子供産んで、それがパレスで、パレスとセレステの娘が、エリーで。。エリーの義理の妹がアンナでって。えっ、どういうこと?皆家族だったというラストの理解が追いつかず、エリーの義父ダニエルが実は曽祖父だって、解説見なければ分からなかった。鑑賞した際に理解したかったのが心残り。
後半の話しは良いが、展開が遅い
前半はキャラや設定の説明の為に、のんびりとした抑揚のない話しがダラダラと続く、、、
伏線やらを丁寧に仕込みたいのは分かるけど、ここまで時間をかけられると正直飽きてきてしまう。仕込みのパートでも要所要所に盛り上がるシーンを入れてくれないとワクワク出来ない
中盤でSF要素が出て来てやっと面白くなってくる。
話しが繋がりだす展開で、物語構成の緻密さに驚かされはする。このあたりから話しが無駄に?複雑になり気をつけて観ていないと頭が混乱する。(自分の読解力が弱いのだろうか、、、)
前半の遅い展開と設定の複雑さのせいで、最終的には面白いと感じられはするものの「見ていて疲れる」映画になってしまっている。というのが私の正直な総評である。
難解だけど心地いい
今夜(2025/03/02)観ました。
なんと昨年公開されたばかりの新作で、プロデューサーに我らがシャマランの名が!これは観るしかありません🤩
ルイジアナっぽい沼地(swamp)が、どうやらキャドー湖らしいです。舞台はテキサス州らしいのでちょっぴり違和感(笑)
思春期真っ只中の小娘と、まだ幼い妹、上の娘と険悪なお母さんの家族が主人公で、鍵を握るお父さんの姿はありません。
キャドー湖の森には奇妙な場所があり、それが本作の難解さを醸し出しています。序盤から???←の連続になるかも知れません。観ていて登場人物の顔と名前が一致するまでに少し時間が掛かりましたが、もし観るならその間、頑張ってこらえてください。必ずその後報われます(笑)
ネトフリの『ストレンジャーシングス』や、以前紹介したシャマランの(酷評しましたが)『ヴィレッジ』などに通ずる展開に息を飲みます。ストーリーに理解が追いつくと、感動と切なさと悲しさとやるせなさと、色々な感情が押し寄せてきます。ラストシーンはとても悲しいですが、何か救われる気持ちになります🥹
お母さん役はHBOで2000年頃に放送していた『シックスフィートアンダー』という名作ドラマで、クレア・フィッシャーを演じたローレン・アンブローズ。当時小娘を演じていたのに、今回は小娘に手を焼くお母さんを演じていて、とても感慨深かったです。『イエロージャケッツ』にも出演してましたが、素敵に年を重ねられていて、ますます惚れ込みました😍
本作、難しいですが、名作と言ってもいいかも知れません。謎解きが好きなら必見のミステリー映画です✨
アメリカ湖が神秘的
設定はありきたりタイムスリップだが、矛盾しないように丁寧に作られていて感心。面白かったし、アメリカ湖の雰囲気がたまらない。怪物でも出てくるのかと思った。
ループする家系図は下記の通り(アンナはダニエルの連れ子でセレステの血縁関係は無い?)で、登場するほぼ全ての人物が血縁関係と言うことになってた。
⤵
アンナ-パリスパパ
|
パリス-セレステ-ダニエル
| |
エリー アンナ⤴︎
パリスの物語は2000年代、エリーの物語は2020年代ってこと。
ネタバレ付けとこうw
難解
シャマラン作品につられて観た。
シャマランさーん、わかりづらいよ〜泣
あ、わからないのは自分だけ?
タイムリープもの、というのに気づいたのも途中から。
(タイムリープものは苦手)
今どっちなの?
どういう関係なの?
とか、わかりにくくて。
いや、正直もう一度観ないとわからんのよ。
でももう観なくていいかな笑
母と娘が全く似ていない。
妹と似ていないのはわかるけど。
そして、娘が割と大人というか落ち着いた顔(悪く言えば老けている)母親と親子に見えない。
(母親役はシャマラン作品の「サーヴァント」のドロシー役の女優さん)
大人顔のエリーがずっと逼迫した表情で移動するんだが、どこに何をしに行ってるのかわからず…。
勝手にパリスと出会って協力して何かと戦うかと思ってしまった。
2つのねじれ構造が見事に収斂
シャマラン制作という謳い文句につられて鑑賞。
プロローグとなるエピソードが、かなり強烈で、物語に惹きつけられてしまう。キャドー湖が産み出す独特の生態系に興味がそそられるし、ボートが主な交通手段なの? なんて思っていると、謎が謎を呼ぶ。
103分の映画なので、ドラマのように焦らされることもなく、後半は畳み掛けるように2つのねじれ構造が明かされる。叙述トリックのようなミスリードがあるので、謎がわかった時のビックリ具合は、なかなかのもの。
湖に転落した交通事故で、同乗していた母を助ける余裕はなく、自分だけが生き残った青年パリス。
子連れ最近同士で、義父にはなじめないが、血の繋がらない妹とは仲の良いエリー。エリーと母とのいざこざがあった後に妹が行方不明になってしまう。
こんな感じで物語は始まります。2つのねじれ構造が見事に収斂する作品でございます。
Mナイト・シャマラン製作 スリラー映画
MAX Original (Warner) 2024公開
日本ではU-NEXT 独占配信 定額見放題 吹替版なし
少女エリーの義妹が行方不明になり探す話と、母の死の原因を探りたい青年パリスの話が後半に交錯していく。
映画の舞台は実際のアメリカにある Caddo Lake。木が多い湿地帯で水は濁り、全体に暗く陰湿な雰囲気が漂う。
前半はとにかく分かりにくい。主人公たちは複雑な人間関係に置かれているが、見ている側も鬱になりそう。
中盤に湖の途中で何かの変化が起こるが、その後の度重なる変化についていけない。
終盤にはなんか分かった気はするが、やっぱり分からない。
しっかりフローチャートを作らないと理解できない。ただ自分では作ることが出来ない。そこまでするのなら他の映画を見る。そんな映画。
暗く陰湿でもそんな雰囲気の映画もたまには良いかも。
コロンブスの卵
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