「出かけるのを延期してこの映画を見に来た。 ロサ会館は40年ぶり。 ...」NO ハンブルク NO ビートルズ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
出かけるのを延期してこの映画を見に来た。 ロサ会館は40年ぶり。 ...
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出かけるのを延期してこの映画を見に来た。
ロサ会館は40年ぶり。
悪ガキの時代、ロサ会館で時間を潰していた。夜、友人の下宿で酒を飲む為だけの時間潰し。僕にとって、実にラトリアムな時代。そう、
1980年12/9も友人を持つためにロサ会館へ向かっていたと記憶する。なんかすげ~。
建物がなんと昔のままじゃん。すげ~。
この映画でハンブルクがなぜ彼らを育てたかを知るに至る。
ベルト・ケンプフェルトの存在だ。ドイツのJAZZビッグバンドのリーダーで、アレンジャーとかもやっている。ドイツ人なら知らない人はいない。日本でも70年代から80年代にかけて、ムードミュージックの演者として流行った。また、映画好きの方なら『朝な夕なに』の「真夜中のブルース」は聞いた事があると思う。
さて、
ベースマンをやっていたオジキに「マイ・ボニー」のレコードは何度か聞かされた事がある。
「マイ・ボニー」はベルト・ケンプフェルトの曲ではない。でも、このレコードをプロデュースしたのが、ドイツ人のベルト・ケンプフェルトなのだ。
で、実を言うとそれを今日始めて知った。
僕がオジイから聞かせて貰った海賊版と言うのも『マイ・ボニー』であったかもしれない。
この映画はそれほどの物ではなかったが、ベルト・ケンプフェルトに繋がるとは予想していなかったので驚いた。
ビートルズのコーラスについてはベルト・ケンプフェルトのお墨付きだったようである。
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