ブラック・ショーマンのレビュー・感想・評価
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イッツ、ショータイム!!
『ガリレオ』シリーズの湯川教授が天才物理学者らしく分析・実験・実証を重ねて論理立てて理詰めで真相を究明するのに対し『ブラックショーマン』の神尾武史は天才マジシャンらしく人間の嘘・深層心理を読み解くマインドリーディングに長け、虚実交えて誘導し自白や証拠の供述を引き出す・古畑任三郎警部に近い真相の迫り方をしますね。
性格や立場、スタンス等はまるで違う2人ですが、家族や親友に対する深い愛情や真相を解き明かそうとする強い信念など共通点もあります。
善意のかたまりのような人でもちょっとしたボタンの掛け違い、考え方の違いで害意を抱かれることもある…
色々と考えさせられる犯行動機でした。
『ガリレオ』シリーズのサイエンスミステリーとは少し違うタイプのミステリーですが、ほとんどの登場人物が抱えた闇・後ろ暗い部分は解き明かされるので、スッキリ観れて面白かったです。
ただ…
神尾武史自身の過去(ラスベガスで“サムライ・ゼン”として名を馳せていた頃)のことは最後までひた隠しにしていたので、続編も視野に入れているのかな?
黒笑男
アバンの頓知気ショーでいきなり笑う。
事件の詳細を全然見せてくれないから、これは推理を楽しむ作品ではないと早々に悟った。
案の定、物理や時間の謎ではなく人間模様がメイン。
情報収集の肝心なところは観客には見せない聞かせないスタイル。
ミステリ風のエンタメですね。
予告でしか見たことないけど、福山さんのキャラ『ガリレオ』や『ラストマン』と一緒では。
解決パートはもう、マジックというレベルではない過剰演出。
有りがちではあるが、話を出したからと不必要な周辺人物の事情まで次々と明かすまどろっこしさ。
更に、遺影を直視するかどうかという何の根拠にもならない追求。(しかも捏造)
クライマックスなのに驚きも盛り上がりもない。
待ち合わせ時間分かってるのになんで鉢合わせてんだよ、阿呆か。
『幻ラビ』の真相はすぐ読めるし、作風より画風の変わりようの方が気になる。
作品の根幹ではあるが、設定とプロットだけなら津久見くんは原作どころか原案止まりだし。
最初に伏せてたのがよくなかったね、って話。
婚約者の問題を最後に持ってくるが、本筋にまったく関係ないし解決もさせないなら何故入れた。
それより武史の帰国理由と収入源を教えてくれ。
あと、真世と元同級生の距離感が「盗聴器」呼ばわりで浮いてたそれじゃないのよ。
有村架純の結婚相手は素朴な人縛りでもあるの?
あと、木村昴は「俺たち友達だろ」とか暴力とか、完全にジャイアンでしたね。
テレビと思って観れば楽しい(映画としては…)
ベタのオンパレード。
変人の無愛想な探偵役と頼りなさげだが真の通った常識人の助手役。初対面では嫌なヤツだが実はいい人。それぞれ事情のありそうな登場人物たち。一番あやしく無さそうなやつが真犯人。最後に関係者全員集めてショータイム。自殺しようとする犯人をとめて、最後は良い話でほっこりまとめ。
ガリレオの焼き直しみたいだが、リアリティレベル低め、コメディレベル高め、シリアス低めにチューニングしてあって、気軽に見れるテレビ向け。
途中まで主人公がマジシャンである意味ほとんどないじゃん、と思ってたが、最後の犯人当てショータイムがド派手でこれのためかー、って感じ。この辺もテレビ向け。
こんなんリアリティもくそもないが、テレビだと思ってみれば楽しい。あり得ない展開につっこみまくって楽しく観るのが正解だろう。
そもそもマジックって言っても口からカード出すとか携帯盗み見るとか花降らせるとか、ほんと大したことはしてない。この辺は主人公がマジシャンとしては成功することができなくて、舞台演出を利用したショーで生計を立てていることと対応していると考えれば、深い設定と言えなくもない。
主人公は福山雅治ではまり役だと思うのだが、おじさんと呼ばれたくない、なんて役柄にしては歳をとりすぎてるような…。もうすぐ60にもなろうという人がおじさんと呼ばれたくないとか言うかね。
ベタだけで構成したみたいな作品だったけど、面白くなかったかといえば面白かった。さすが東野圭吾原作なだけあって、構成が見事。全ての伏線がきちんきちんときれいに回収されて、無駄な柱が一本も無い美しい建造物のよう。
ただ、ガリレオと比べてしまうと作品やキャラの魅力は落ちる。マジックを使う探偵役ということで、ガリレオよりできることは多いはずなのだが、今回の作品ではこの設定を活かした展開ではなかった。
また、ガリレオは研究者としての矜持だとか哲学が主人公にあって、それが作品に深みを与えていたのだけど、今回の主人公にはそこまでの人間的魅力が無く、フィクションによくいそうなキャラの一人としか思えなかった。
この作品で一つだけ、「これはすごい」と思ったことがあった。それは、「漫画のアイデアノート」のリアリティ。下手な絵というのは、なかなかねらって下手に描こうと思っても描けないものだけど、ほんとうに高校生が頑張って描いたみたいな絵とか、整理されてないメモ書きとか、何度も書き直して消しゴムの跡がついた紙とか、いったいどうやってこんなリアリティのあるノートを作れたのかと感心した。すごい職人がいるんだなあ。
展開は読めたけど考えさせる映画でした
展開は読めたけど、ただ今の世の中ひとたび炎上してしまうともう元の人生には戻れないし、一生その肩書きが付きまとう…評価される側は常にその恐怖を背負わされてるんだろうなーって色々と考えさせられた。ただ犯人がわかりやすすぎたのだけが残念……あと犯人が捕まったあとの同級生たちの様子を言葉だけでもいいので知りたかった。原作ではあるのかな?
ザッツ・エンターテイメント
おじさんと真世のバディもので気楽に鑑賞できるエンタメ作品
映画鑑賞後に原作小説が作られた経緯を知り、そういう背景でこの映画が作られたのねー、なるほどねーと。
シリーズ第2作が連作短編集になってるみたいなので、映像化(バディ復活)を期待
金ローでどうぞ
実に面白い
金ローで「容疑者Xの献身」がやっててこの映画を知ったので見に行きました
湯川先生マジシャンに扮してる?って思ってたら全く違うシリーズでした笑
中身は映画で表現するには時間が短いんじゃないか?という感じでした
ドラマでやった方が良かったかな
映画見に行かなくても金ローで十分でしょう
プロジェクションマッピングも現代風ですがもう少し他の手法でも良かったかと思います
実に面白い
湯川先生ならこの映画を見てそう言っただろうか?
幻界
東野先生×福山さんという黄金コンビが繰り出すダークヒーローミステリー、いやぁ触れ込みだけでもよだれが出てきちゃいますね。
福山さんをカッコよく魅せるという点ではギラッギラしていて最高でした。
マジシャン要素もド派手にやってくれるので見栄えが良いですし、叔父と姪という異色のコンビものっていうのも個人的には面白かったです。
ミステリーとしてはまとめるために色々とキュッとなってしまっているなとは思いました。
父親が殺された事がきっかけで実家に戻ってきた真世が、叔父の武史と再会し、マジシャンである叔父の力を使いながら事件の真相へ向かっていくといった痛快という言葉が似合うミステリーです。
良い感じに怪しい同級生、良い感じに怪しい題材、武史の仕込みが炸裂しまくったりして、軽口を叩き合う叔父と姪の関係性が面白いですし、ケチくさい叔父さん、カッコつけな叔父さんという感じが新鮮でめっちゃ良きでした。
真相を突き止める過程での教室での多彩なマジックは見応えがありました。
面白いところまで手が回っているなと思ったり、映像を使ってみたりと手が込んでいて良かったです。
割と物理で突き進んでいくので、他の東野作品の福山さんとはギャップがありますが、全体通して腹黒さのあるオジサンを演じているので、ちょっと粗いところも良い味になっていました。
全体的に同級生たちの怪しさが良い味を出しているんですが、背景がそこまで描かれないのもあってあまりのめり込めなかったです。
それぞれの職業含め疑う部分だったり、解決のキーになりそうなものもあっただけに勿体ないかなとは思いました。
あと昴さんの立ち回りが完全にジャイアンで、夢のテレ朝×フジテレビコラボで感動しました笑
犯人の動機はちと弱いかなと思いました。
もちろんこの動機でも動いてしまう人はいるだろうなとは思いましたが、もっとヘビーな動機でも良かったのではなーと考えてはしまいました。
あと殺し方にも少し無理があるのでは…と思いましたが、トリックとうまいこと繋げるという意味では仕方ない手段だったかなと思いました。
まぁでもマジックでの先読みなんか好きだったので結果オーライです。
オチでのその後のバーでのやり取りはかなり好みで、どんなトリックやねんと突っ込むのも野暮ではありますが、良い着地をしたなと思いました。
TVSPな感じなので、劇場で観るべきと聞かれると微妙なラインですが、重すぎず軽すぎずの絶妙なバランスではあるので気になる人はご鑑賞を。
大きなお世話ではあるんですが、マジックを披露した後の掃除めんどくさそーだなーと思いました笑
鑑賞日 9/13
鑑賞時間 17:15〜19:30
謎解きはマジックショーで
推理の部分はマジックと同様、種明かしされると「めちゃ簡単じゃん!」と感じてしまうが、伏線の張り方やミスディレクション、派手な演出、複雑なラインナップとその関係性、映像美(ロケ)など、なかなかのエンターテインメント性があり、すごく完成度の高い作品だった。
登場人物は多いが、一人ひとりの紹介演出がとても印象的で、主人公の個性が特に鮮やかに浮き立ち、演技が素晴らしかった。自信家で傲慢に見える一方で、本心を隠しているような行動も垣間見え、非常に興味深い人物。10年前の成功からなぜ主人公がバーのオーナーになったのか、触れられていなかったのは少し残念だったが、冒頭のラスベガスでのマジックショーは本当に存在するならぜひ観に行きたいと思う。シリーズ作を期待したいが、本業は探偵ではないため一般的な事件には関わらなさそうね。
動機についての考察
自分も事実を知ったとき美談だと思ったので、最初なぜ犯人がそこまで追い詰められたのかは理解しづらかった。しかし思い出のシーンを振り返ってみると、それは作品を作った当時、友人のためではなく自分のために作ったものだったからじゃないかと思う。その後ろめたい気持ちから、亡くなった友人のアイデアだと告げることができず、本来なら誰も死なずに済んだはずなのに、実に悲しい事件となってしまった。
幾何学と見せかけて、実は関数の問題。
主人公が曰く有りげなマジシャンだって云うからさ、
勝手に…吃驚仰天の壮絶トリックご登場!なぁんて、思っちゃって…
本当に、ごめんなさい🙇♂️
トリックなんて有って無い様なもので、
ソコに在ったのは…ヒトの業が為す深淵…なんて大層なモンでも無く、クッソしょ〜も無い人間のエゴ。
ただまぁ、当人からすれば…絶対に明かせない不安のタネやら過ちなんだけどね😮💨
そんなモノ傍目から視れば、本当に拍子抜けする程の《はぁ?バカじゃね?》だったりするんよね。
そう云う意味合いじゃぁ、毛色や重みは全く違えども…『砂の器』味を感じたというか…
所詮、自分が抱える哀しみや苦悩なんてのは、その痛みも暗さも自分にしか分かり得ぬモノで、
ましてやソレが…目が眩む程の輝きを放つ美しい心根のヒトには、
ほぼほぼ分かち合えない大きな溝や隔たりになる😭
その人にとっては、ソレが当たり前の平常且つ平然と行える所作でも、
自分にしてみれば、自分が最底辺のロクデナシに映るくらいの
絶望的な優しさで、
その到達出来ないソイツの当たり前を目にする度に、
自分がトコトン惨めな存在に思えてくる。
羨望を越えて嫉妬…それすらも超えて憎悪になるくらい😭
でも、それでも…人は何処で折り合いをつけて、無理矢理にでも自分を納得させて生きてんだけどね😓
つか、
あの謎解きショーの後片付けって一体誰がするの?
そもそもあんなに仰々しくしなくても🤣
インバウンドに乗り切れず寂れゆく我が町、故郷…か?
中からでは当たり前過ぎて見落としている美しさってのは、やはり外からでしか分からない…か?
あんな東堂葵みたいな素敵ボイスそうそう無いのにな🤣
一流のマジシャンは、一流のウソつきでなければ到達出来ない…
視線誘導、心理操作、感情の盲点を突く非情さや厭らしさ…
澄み切ったバカっ正直な奴には成れまいよ。
来年の新春や春に月9に登場したりして😁
福山雅治さん最高です
最高に面白かったです。これからも、東野圭吾さん原作小説の映像化イコール福山雅治さん主演でお願いします。ガリレオにせよラストマンにせよ、天才肌、少し偏屈、孤高にして唯一無二、圧倒的存在感、福山雅治さんにピッタリの作品だと思いました。
映画の内容も、導入部分、真相に近づいてゆく過程、真犯人のタネ明かし、ラストシーン、どれもしっかりファン納得の内容に仕上がっていたと思います。世に散見するレビューの中に、犯人の動機が小さい、薄いなどと見受けられますが、動機が矮小だからこそ、今回の事件が起こってしまった悲しさ、虚しさが、しっかりコントラストされていると感じます。真夏の方程式、沈黙のパレードも然りだと思います。
映画館の大スクリーンで観る価値の大きさを考えて満点にしませんでしたが、全然価値ある作品だと思います。円盤化まで待ち切れない僕みたいな方は、お早めに劇場へどうぞ。
終盤の盛り上がりに欠ける
東野圭吾作品で人間関係が主になるので早い段階から犯人の目星がつくのもわかる
「おじさん」がマジシャンなだけあって一つ一つの種明かしも華やかだったとも思う
ここまで揃ってるのになぜか盛り上がりに欠けた気がするし
紐解くほどに失速する感が否めなかった
私は多分真世が健太に言い出せない内容がわかってから(真世の事情でなにかあるのかと思った)
思っていたのと違う作品だなと感じてしまったので別の長編作品を見ても感じなかったのになぜか後半長いなと思ってしまった。
連続して良い作品に出会ってしまっていたこともあり期待値が高すぎたのかもしれない
ストーリーは悪くなかったし、福山さんにあてただけあってこっちの作品の方がしっくりくるなと思った
今後にも期待
成田凌が出てる時点で、彼が犯人では???と漠然した思いで観ました。
予想な当たったのですが、序盤の流れでは違ったかな?と思いましたが😅
マジックの要素が事件解決にはあまり絡んでないように思えました。
マジックで犯人を欺く様な事を期待しましたが、ほぼスリの様でしたね。
まだまだ荒削りな感じに見えましたが、今後には大いに期待したいと思います。
続編を期待更に当たり気になったのが、兄の為に犯人を探すと言ったものでしたので続編は出来るのかな???と。
あれは美談だろうに
福山さんがひたすらくどいこと以外はまあまあ楽しめた。同じ原作者で主演が重なるのはどうなんか。まあこの役のが福山さんぽい気もするが。
有村さんは見た目印象が長澤まさみさんみたいになっていくのかな。以前より芝居もいいような印象。
最後死んで終わりでなく、生きて償えはいいと思うけど、親友の遺志を継いで作品を描くのは、パクりとかそういうものじゃないでしょう。動機がなんとも残念。
あと、マンガやアニメの聖地は、あんなに売れてあんなに舞台の再現性があればもっと勝手に盛り上がるのではと思いました。
(ヘタな仕掛けをされた方が萎えるかもだが
少し駆け足な感じ
原作は未読。
映画の尺的に仕方ないのかもしれないが、もう少し各キャラクターを描いて欲しかった。
木村昴とか犬飼貴丈とかハナコとかあまりにも存在感が薄すぎる。容疑者候補に入っているが、あまり話に絡んでこないので「あー、こいつは犯人じゃないんだろうなー」という印象を持ってしまった。
演技は素晴らしいし映像もとても綺麗。
特にオープニングの雲海と紅葉は一見の価値があります。
映画じゃなくてドラマでじっくりと描いたほうが良かった気がするけど、そうすると絶妙な演技と映像美は見れなかっただろうから悩ましいところです。あとドラマだと福山さんもこんなにトリックを頑張らなかっただろうしね(笑)
優しさがあだに…
観たいと思っていた映画だったので鑑賞しました!
元中学校教師である神尾英一が何者かに殺された。
2か月後に結婚を控えていた神尾真世だったが、父・英一の突然の訃報を受け、実家のある町に戻る。
その町はコロナウイルスの蔓延以降、観光客も遠のき、活気を失ってしまっていた。
そんな折に起こった殺人事件……。
教師として多くの教え子から慕われていた英一はなぜ殺されなければならなかったのか。
真実を知りたいと願う真世の前に現れたのは叔父の神尾武史。
かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャンだ。
卓越したマジック(+手癖の悪さ)とメンタリスト級の巧みな人間観察&誘導尋問を武器にして、武史は、姪・真世と共に、大切な家族が殺された殺人事件の謎に挑む―― !!
というのがあらすじ!
原作は読んでいませんが当て書きらしくだからぴったりの役なんだと思いました!
トリックみたいにマジシャンが謎を解き明かしていくけどその方法は盗聴や警察のスマホから情報を得たり…
なかなかブラックなやり方が多いですね笑
嘘やはったりなど話術がうまいし人の心理をうまく使って心のままに操ってましたね〜
ポケットから取ってるのうつってたりしてたし握手してたときは脈とか測ってたのかなと思いました
とにかくどんな手を使ってでも犯人を突き止める意思が伝わりました
最後の犯人を突き止めるシーンはプロジェクションマッピングとか飛び降りた時のクッションも仕掛けがめちゃくちゃ準備が大変そう…笑
犯人は釘宮でしたね
最初は放火するつもりだったけど予想外に早く帰ってきて揉み合った末に絞殺…
先生は全く他の人に話すつもりはなかったのにね
生徒の悩みに相談になってたりいろいろ優しかったけどその優しさがあだになってた…
いろいろ苦しんでいたのはわかるけど盗作するは…
でも津久見が釘宮にアイデアノートを渡したのは作品を出して欲しかったのかも?
亡くなったからわからないですけどね…
原案に津久見の名前を入れていたらこんなにも苦しまなくてよかったのかなと思います
最後はお父さんが電話の練習をしてる音声を聞いてましたね!
関係を修復したかった気持ちが伝わってきました
そして婚約者が来て結婚の話がどうなったのか気になる!!
おそらく結婚は白紙になってそうですけど…
あのメールがほんとなら子供を欲しがってならいずれ結婚生活はうまくいかなくなるはず…
武史は話し合いの場を作るなどなんだかんだで姪を気にかけてますね
あと何でマジシャンを辞めたのかその理由も最後まで明かされなかった…
続編があったらそこでわかるのかな🤔
いろいろなマジックとかあって面白かったですし犯人を導き出すヒントが散りばめられててちゃんと観てれば犯人もわかる作品だったと思います!
そして原作がどんな感じに書かれてるのか気になりました!
読んでみたいと思います!
面白い作品をありがとうございました😊
東野圭吾ファンとしての加点を足した3.5点
原作既読。いま読み直しています。
原作で描かれるマジシャン時代のステージの“マジックっぽいリアル”をすっ飛ばした過剰演出の冒頭。
ミステリ作品をエンタメに振り切りすぎた演出。
尺の関係などで加えられた変更点のマイナス。
それらを抜いて、ファンとしての加点を足した3.5点。
まぁ、原作は面白いからね。
ただ
スマホを落としただけで猟奇殺人しちゃう成田凌がまた犯人じゃ、ちょっと分かりやすすぎるし、彼も俳優として色がついてしまうのではと余計なことを思った。
福山雅治さんのショーという感じですね
福山雅治が好きで、彼を終始見ていたいという方なら満足すると思います。
まず、マジックが作品のキーとしてあると思うのですが、トランプが合間にザザッという効果音とともに使われるだけで、「マジック」がこの映画に活かされているのかずっと疑問でした。
正直、終盤の犯人の動機のシーンしか感情移入できず、序盤から犯人をあばく教室のショーまで神尾武史(福山雅治)と真世(有村架純)の謎解きを延々ダラダラと聞いているだけで感情の起伏も驚きも見入ってしまう映像も何もなく、前日睡眠不足だった私は少し寝てしまいました。(ごめんなさい)
CMで神尾武史を新たなダークヒーローと謳っていましたが、ヒーローとしての魅力を感じませんでした。神尾武史の人間性も深さも全く感じず、このキャラクターをもう一度観たいとは思いません。
個人的には成田凌さんの演じる釘宮の人間の弱さに心を打たれたかなぁという感想です。そのあたりのストーリーに対して星を1つ増やしました。でもそれだって、漫画家になるくらいの感受性を持ってたら亡くなった親友の気持ちを汲み取れなかったんかな?とか。絶対、津久見くんはアイデアの1つとして使って欲しかったワケだし、別に誰も責めなかったと思う。そんな盗作したワケじゃないし、実際の漫画を生み出して、人気を博すっていうのはアイデア盗むくらいじゃできないはず。釘宮自身の画力と才能と努力という実力で勝ち取ったはずです。人気作家なのにそこまで自信ないかな?という違和感はありました。
前日『容疑者Xの献身』が地上波で流れていました。石神という人物を描き切ったこの映画からの落差が激しかったかなぁと思います。
『ブラックショーマン』は1人1人のキャラクターの魅力と深度が無さすぎるかなと。だから共感とか感情移入ができず、ダラダラとした感想です。
ごめんなさい。偉そうに。でも映画観ながらずっと考えてしまいました。
期待しすぎました
東野圭吾さんの小説は結構読んでますが、ブラックショーマンは読んでなかったので、事前に情報を入れず、今回は何を見せてもらえるのかと期待して公開初日に見に行きました。
私的には、終始心を揺さぶられる場面も無ければ犯人の動機にも???で、えらい肩すかしをくらいました。病気で亡くなった友人の気持ち以外は共感できるポイントがひとつもなかったせいか、最後まで話に入り込むことができませんでした。
エンディング、福山雅治のバーで婚約中2人の会話がどう転ぶのかも描かれなかったので、エンドロールが終わるまで一応席を立ちませんでしたが、何もなく呆気なく終わり。それなら彼の過去の女性関係の話は必要なくない??結局は結婚するんでしょうけど、終わり方もスッキリしない。
なぜ福山雅治は、過去のショーマン時代の名前を姪が口にしただけであんなにキレたのかもよく分からず…。
本編以外に気になる点も多く、友人にこの映画どうだった?と聞かれたら、私は『中途半端な作品』と言います。期待が大きかったぶん個人的には残念な作品でした。
全142件中、81~100件目を表示









