ブラック・ショーマンのレビュー・感想・評価
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テレビドラマで…
東野圭吾原作、福山雅治主演ということで期待大で鑑賞しました
映画館でもかなりのCMが流れていたし…
有村架純とのコンビも、きっと良いのだろうと…
映像技術を駆使していたマジシャン時代の福山、カッコ良かったな…それが出オチ感あったな
監督の演出?有村架純を筆頭に、みんな演技がぎこちないというか棒読み感というか…
映画自体の世界観、各キャラクターの特徴を含めて全体が薄くしか掘り下げていなくて…感情移入するのに乏しかったな
テレビドラマ全10話くらいにして、キャラ立ててから映画にしても良かったかも
誠に残念!カッコイイのにセコイ!悪態晒すヒ-ロ-、こんな奴はイラネ~
今日は「ブラック・ショーマン」を観ましたよ。
劇場内ピーク時満員御礼!
多くのお客様で・・・老若男女年齢層幅広く来られてますね。
やはり久し振りの福山さんのシリ-ズ映画化に期待は大きい様です。
ですが、最初場内入口へ入る時のお客様のワクワク度が、
終わって出てきた時は全くシ-ンとしており それがこの内容度合を物語っているなと感じましたですね。
思った程 期待した内容とは違っていたのではと感じます。
(話展開)
或る寂れた田舎の観光地での出来事。
世界で一世風靡し有名だった元マジシャン”神尾 武史”(ステ-ジ名:サムライゼン)。バーを経営するが実の兄が或る日殺された。兄夫婦の妻(義理姉)は他界しており娘の神尾真世(姪)が居るのみ。絞殺にて事件性ありとして亡くなった事で彼等の家にやって来る叔父と姪、そして警察関係者。近く姪真世の結婚式が予定されている中での出来事で悲しむ彼女。そして事件で亡くなったのは彼女の父であり学校の先生だった。
先生を招いての彼女と同期の同窓会も計画されていたが頓挫。
果たして二人は兄(父)を殺した犯人を見つける事が出来るか~
(感じた事)
福山さん演じるキャラの神尾武史像がどうもセコイマジシャンにしか見えなくて。
華麗さや豪華さと言った言葉には当てハマりませんね。
警察が身分証を確認するとき 口から免許証を出すマジックしてその後
目の前でそれを落とすんですよ。初見の相手に拾わすなんて最低な態度。
続くスリマジックを披露しますが ほぼダメ人間確定かと。
全く無謀な演出と感じます。ある意味アフォ過ぎて凄い感じです。
かつケチでセコイ・・・
華麗なるスリテクニックで警察情報を探る~なんでしょうけども。
ガリレオの湯川先生なら こんな他人に対して醜態は絶対しないですよ。
そう言った点がキャラ設定の残念極まりない所ですかね。
あと、福山さんが少し加齢帯びた感じは拭えません。昔の湯川先生役の頃の様には行きませんね。この役やるより他キャラ作の方が良かったかなと感じます。
それと最後のこの事件の真相解明がマジックショウ的に行われる事に大いに違和感あります。実の兄が死んでるのに、姪の父なのに 何やってるんですかね。場違いもいい所。そこは人としてメッチャ常識外してて唖然としました。
恥ずかしい限りです。
犯人の犯行動機がちょっと幼稚。
そんなもん いい大人だったら説明すりゃ良いでしょ。違うかな。
何を先生から学んで、放火とか成り行きで絞殺とか遣ってるのか。
心情的考察が弱いからこんな出来なのかと。ガッカリな思いです。
よってラストの犯人の事の成り行きも総て読めてました。
何の感動も涙も出てきませんねぇ。 ねぇおじさん・・・
評価は★3.3程。
苗木城 天守跡 見晴台での撮影は綺麗で良く撮れていると思います。
真世役の有村架純さんと、父役の仲村トオルさんは良かったですね。
興味ある方は
劇場へどうぞ!
イッツ・ショォォォウ・タイム‼️
原作は東野圭吾、主演は福山雅治、人気ミステリー小説の映画化‼️もう「ガリレオ」の新作でヨカッたんじゃないでしょうか⁉️中学教師が殺され、結婚を控えたその娘と、叔父であるマジシャンが事件解決に挑む・・・‼️コロナの流行で錆びれ果てた町を舞台に、複雑な人間関係をヒモ解き、福山が事件を解決する‼️いかにも横溝正史的な設定で、映像も少しセピア調で雰囲気を出してはいるのですが、そこで主役がマジシャンではちょっと頭をひねってしまう‼️しかもマジシャンとしてのテクニックが事件解決に結びつくこともなく、せいぜい刑事と挨拶した時に、警察手帳や携帯を抜き取り情報を盗みだすくらい‼️これではマジシャンじゃなくスリの名人でヨカッタたのかも⁉️他にもマジシャン的に花びらを出したり、ひらめきのシーンでトランプのカードがめくられたり、なんかこう画面を彩ってはいるんですけれども、主人公がマジシャンだという面白さが全然活かされてない気がしました‼️肝心の福山のキャラも「いくら払える」みたいな金の無心を連発したり、決めゼリフの「イッツ・ショウ・タイム」もなんかカッコ悪い‼️「ガリレオ」の新作が観たくなりました‼️
大型茶番劇では
福山雅治と有村架純で、「ガリレオ」みたいな軽快な頭脳戦を見せてくれるのかと思ったら違った。
明らかに原作がよろしくないと思う。
東野圭吾は「白夜行」で知って感銘を受け、以来信頼していたがこのところの作品は、どうなんだろうか。整合性がなかったり不自然だったり、無理くり感あって「そんなあ」と思うことしばしば。
今回は、動機の必然性が希薄。
作文が人の目に触れたところで、ネタ帳の存在は釘宮以外は知らないんだから子供のころに親友にもらったプロットを生かして作品を作った、で済むことだと思う。真相の隠蔽は続くが、作文を消滅させる必要があるとは思えない。(ってかもろ「アバター」ですがな)
釘宮の神マンガは津久見のネタをパクったものではないかとすぐ察しがつくし、真犯人はおそらく釘宮というのも見当がつく。ストーリーに深みがありません。
同級生たちは、思わせぶりがこれまた大げさ、なのに実は大した役割じゃなく肩透かしばかりでもやもやしました。
木村昴の柏木がジャイアン過ぎ。津久見のプロットがもろ「アバター」、狙いすぎで、センス良くないです。
武史はマジシャンらしい器用さ(手癖の悪さとも言える)で情報収集はするけど、推理の鋭さは感じないし、謎解きがいちいち大げさで、都度茶番を見せられている感じ。こんなことする必要ある?と都度シラけてしまった。武史が釘宮が飛び降りるのを予期してあらかじめ巨大エアバッグ仕込んでおいたってドヤ顔してたけど、あれ仕込むのにどれだけの手間と費用がかかるんだか、謎解きなんかしてないで他の方法で罪を認めさせたらそれまるっといらないでしょうが。
何かにつけ大げさでもったいぶっているのでテンポが悪くて知らない間に寝てました。
小さい茶番の集合体の、この映画自体が大型茶番劇だったように見えてしまった。
酷い言いようですみません。
わざわざ映画?
脚本や演出に違和感。
肉親や恩師が殺害されて間も無いのにあないな笑顔出るか?有村架純の演技をもってしても感情移入出来ひんかった。木村昴はジャイアン丸出しで笑てもうたし。あとそう言う役柄なのか役に合うてないのか福山雅治てあないに残念な演技やったっけ。
寂れた地方の観光地でのミステリー作品。テレビの2時間ドラマでええのと違うと思うスケール感。
原作読んだら変わるのだろうか
「福山雅治」だった
湯川や皆実と、神尾の違いは「ウザさ」の度合だろうか笑
途中でキャラに飽きてしまった
裏に別の顔があるのかと思ったらそのままでした
ただ最後の兄弟のシーンだけは泣けました
兄には本当に恩義を感じていたんだな、と
ただこればかりは仲村トオルの演技があってこその感想です
有村架純の演技もなんかイマイチ
こんなにぎこちない演技しか出来なかったっけ?
アップに耐えられる顔だけの印象
原作は未読だけど最後の釘宮が階段を駆け上ったところからもう展開は分かったし
映画が悪いのか、原作がイマイチなのか
試しに読んでみたら印象は変わるだろうか
今のところは配信やTV放映待ちで十分な作品だと思ってます
まさにエンターテイメント!
おもしろさが散りばめられ見応えがあります。
ネックはバランスかな?
やはり原作の小説や漫画、それからドラマを踏んで満を持しての映画化の流れが強いせいか作品の前半はキャラ紹介色が濃いのね。
殺人事件を題材にしているし小さな町の教師と教え子に警察にと目白押しに登場するのでちょっとゲップが出そうになるわ。
当然主人公の2人のキャラを埋もれさせるにはいかないので強めに出したいよね。
まぁ今後シリーズ化を見据えてなら第一幕は成功と言えるかな?
フジ絡みだからどうしてもテレビドラマになるんだろうけど今ならネットでスタートを切ることも出来たのにあえて映画からにしたのは?と色々勘ぐってしまうね。
原作とかドラマとか見ないのでひとつの映画としての作品と捉えて観ている私には充分第二幕三幕と予感させる出来ですが初めに申した通りバランスです。
後半では殺人事件なので当然犯人探しに動機の告白にと忙しい訳ですがマジシャンがいるのですから派手に行くじゃないですか?
演出が凝ってくるとドラマの部分が邪魔だったりエンターテイメントを小さくすれば別にアメリカで活躍したマジシャンで無くても良い訳で……。
観客が興醒めする境界線は難しいですよ。やはり。
ラストの姪に対してのエンタメは良かったですが、やはりこれからの事を考えるとネタは続かないのでは?と思ってしまいます。
作品中に言っていたように手の内を明かさないのは鉄則なのが今後の広がりは無限に思えるのが救いであり楽しみに繋がります。
この日今作品を観る前に『容疑者Xの献身』と『真夏の方程式』の2作品を観ましたがあくまでも東野圭吾の勉強と思い観ました。
今作品も色は出ていましたがやはり弱いかと思えるね。
キャラクターが多いせいか薄味に思えました。
その代わりに主人公の表情豊かな柔らかさがとても良かったです。
次作に対する期待感しかありませんね。楽しみです。
期待してなかったけど、予想通り。
正直不快でした。
兄が亡くなっているのに全く悲しそうな素振りもなく刑事たちをからかう主人公。
ヒロインも父への手紙を書けない、教師だった父(人前で話すことは得意なはず)に結婚式での挨拶をかってに作らない、など2人とも被害者と確執があったのかなと思うほど。
お父さんが娘を「あれ」と呼ぶのもなんか意味があるのかわからなかった。
謎解きに重きを置いて、被害者遺族の感情が一切伝わってきませんでした。
それってどうなの?
怪しい人物がどんどん出てくるけど、けっきょく怪しいだけで一人一人の人物の掘り下げは皆無。
肝心の謎解き部分も特に目新しさはないし、動機も彼のアイデアを使いたいと話せばきっと原案◯◯って入れるくらいで絶対に許してくれそうなお母さんだったよなと思う。
マジックショーも笑えるくらいダサい。
連れは面白かったと言うので、見る人を選ぶのかもしれません。
トリックなどはなし。ミステリー?
トリックなどもなく、動機もイマイチで、ミステリーとしては評価が低い。
有村架純の圧倒的美しさと大掛かりなマジック、そしてロケ地の岐阜?の景観の良さを楽しむ映画だと思う。
原作未読なので原作ではどのように表現されているのか気になる。
途中ルックバックすな。
マジシャン?
ガリレオの物理学者の設定はおもしろかった。今回、マジシャンである必要性は?
犯人も割と早い段階で分かった。
特に驚くようなストーリーではない。
親子の話の回収はよかった。
その後の話はいるのか?
黒衣の奇術師が見せる推理ショー
今作を鑑賞した感想としては、主人公の神尾武史がマジシャンなだけあってすごく「エンターテイメント」を意識したミステリー作品だなと感じた。個人的に東野圭吾の作品は全く読まないので原作との比較はできないのですが、ストーリーは特別珍しいものではなく、身内の死の真相に迫っていく中で容疑者たちの抱える闇が明かされる的なメジャーなもの。また私は察しが悪かったので犯人が直前までわからなかったのですが、それを考慮したとしても犯人が判明した時はそれほど驚きは強くはなく、恐らく察しがいい方であれば消去法だけでも導き出せる印象を抱いた。そのため、特にトリックよりも人間心理の部分にフォーカスされているように強く感じた。それと、演出がすごく大げさでもちろん目は奪われるんだけど、くどさも強くところどころツッコミたくなる自分がいた。もう少し具体的に、良かった点・悪かった点について以下にまとめてみた。
・キャラクター・キャスト
神尾武史:福山雅治さんが演じられているだけあってダンディーさが際立っており、イカさま、はったり、それとマジックのスキルで常に相手を自分の手のひらの上で転がしている様がすごく痛快で気持ちのいいものだった
神尾真世:有村架純さんが演じられているだけあってすごくキャラクターの表情がよく、慣れないながらも叔父の要望に応えたり、意図せずに大きな収穫を得る姿は何とも言えない頼もしさを感じた
2人の関係性:叔父・姪コンビは、元々親戚ということで一定の関係性は構築されているいたが後半に行くにつれて、まるで親子のように息が合いだすのは見ていてよかったし、やっぱり「ガリレオ」を思い出し懐かしい気持ちにもさせてくれた。
おまけ:木村昴さんは、演技力は高いと思うのだが、演じられてるキャラクターの属性がジャイ〇ンに似すぎて、それがすごく重なった(笑)
・演出
基本的には、神尾武史のするマジックには驚かされるのだが、1人称視点になる場面で福山雅治さんと目が合う形になるのだが、その瞬間あからさまにこちらを引き込もうとする演出が個人的には少し苦手で、彼のカッコよさだけで乗り切ろうとするのはいかがなものかと感じた。それと、最後のマジックと推理の両方を披露する推理パートでは、この2つのコラボレーションは初めて見る演出だったので脳の処理が追い付かず、「そうはならんやろ!」と心の中で何度もツッコんでしまった(笑)
・テーマ
一応、学生時代に神尾真世と犯人がクラスから浮いている存在として似た境遇で描かれており、どちらも”本音”を隠してしまう性格の中で、真相が判明した時に犯人はそれが動機につながってしまうことを知る。それが最後には神尾武史に婚約者に”本音”を話すことを諭され、本音を話す流れになるのだが、犯人とは対照的な分岐が示され、改めてコミュニケーションの大切さを実感させられた。
・総括
ミステリーとエンターテイメントのまさかの融合ということで、今までに見たことのないミステリー作品がご覧になられたい方であればおすすめの映画だとは思う反面、純ミステリー作品だを求めている方が鑑賞すると受け止め方がネガティブなものになりかねないので、その点については心の準備が必要だと思う。個人的は、楽しめたとは思うが、ミステリーとエンターテイメントがよい塩梅でコラボレーションできていたかどうかと聞かれれば何とも言い難い(笑)ただ、このシリーズは続いてほしいと思っているため続編を期待したい。
おもろいと思います
内容はなかなか面白いと思います。
福山雅治はすごい演技がうまくて惚れます
少し思ったのが、有村架純が少しセリフとかが棒読みな感じがしました笑
そういう役なのかな
もう少し続きが見たかった
目頭が……
釘宮が死を選ぼうと走るシーン
津久見との友情のシーンで
あまりの嬉しさに鞄を振り回しながら走るところで
泣いてしまった
初めての友達
光のような彼との日々
人生で最高の煌めく青春
彼はこれから最悪の人生を送ることになるけれど
ほんの少し違っていたら
勇気が持てていたら
違っていたんだろうな
あの高台に行ってみたい
火曜サスペンス劇場
原作未読
田舎町で起こった殺人事件に元マジシャンが挑みます
ヒロインの父親が犠牲者だったことから東野圭吾さんお馴染みの「大切な人のためならそこまでするん?」というとんでもない自己犠牲パターンを期待していたのですがそうはならず
福山雅治さんの上手いんだか下手なんだかよく分からない演技は安定の域です(褒めてます)
解決編が終わった後もどんでん返しを期待していただけに正直「これで終わり?」と肩透かし感がありました
有村架純さんの棒読みがなにかの伏線なのかと思っていたのですがそんなことはなく
ディスっているわけではありません
福山さんが劇中で言っていたように有村さんの立ち位置は「殆ど役に立たないワトソン役」なので
彼女の魅力を最大限に引き出す手法だったことに異論はありませんしその目論見は成功していたと思います(褒めてます(しつこい))
目新しいトリックがあるわけではなく
大どんでん返しがあるわけでもない
人によっては「キャストの豪華な火曜サスペンス劇場」と見る向きもあるかもしれません
でもそれでいいんではないでしょうか
ご存知の通り地上波から火曜サスペンス劇場が消えて久しいです
紅葉や町中を流れる川沿いの田舎町など美しい日本の原風景
大人になった登場人物たちが苦くも切ないアオハルを振り返るジュブナイル
貧乏なんだか金持ちなんだかよくわかんないけど決め台詞スキルはありの主人公(解決編の演出は金かかってそうだからヤドロクではなさそうです)
ポンコツ気味だけど可愛らしいヒロイン
あと足りないのは入浴シーンぐらいです
2時間でこのボリュームですが詰め込みすぎ感は全くありません
また防犯カメラやスマホから得られる物的証拠がある現代
素人探偵がクローズドサークル以外で事件を解決するにはご都合主義要素がないと難しいのですがそんな論理的破綻もないのはさすが東野圭吾さん
昨今だと盗作炎上になる事案が人によっては「友情」と捉えることもできるというケレン味のない問題提起も印象的でした
脚本や演出のバランスに大満足
安心して見られるエンターテインメントです
まだ見てなかった「国宝」とどちらを観るか迷ったのですが今日のコンディションだとこちらを選んで正解だったかな
世知辛い日常に少々お疲れ気味のアラフィフとしてはこういう肩肘張らないのがいいんです
こういうのでいいんです
東野圭吾はもうダメかも
原作未読。
東野圭吾は白夜行が最高傑作で大好きだが、容疑者Xの献身後はネタ切れ感が半端なく、年々つまらなくなっているので、福山雅治とのコンビでも、ガリレオみたいなのはもう無理かな…とあまり期待せずに映画館へ。
想定以上につまらなくて、中弛みがひどく、途中寝てしまった…(森崎ウィン好きなのに、そこのターン何があったか分からず申し訳ない) アイデアの出ない釘宮君は東野圭吾なのかもと思ってしまう。創作者は大変。
マジシャンとして解決するわけでもなく、情報をくすねるのに手先の器用さと目眩しを利用するだけなので、マジシャン設定も生かされず。
救いはナリリョーの怪演のみ。
最後、成田凌、とテロップに出て、え、誰??メガネくん??と驚き一杯。ハンサムとカリスマを隠して、気の弱そうな自分を守ることに必死な釘宮君を演じていたのは流石です。木村昴のジャイアンは声優以上にハマり過ぎて笑いました。
新シリーズ開幕と銘打っていますが、果たして二作目があるのか…
東野圭吾さんと福山雅治さんの組み合わせと言えばガリレオの容疑者Xの献身がとても良かったので、今作もそのような作品を求めて観に行きました。
一言で言うなら派手なマジックも見られるが、事件が地味。
グランドイリュージョンのような二転三転する展開ではなく、予想ついちゃうな感。
思い切りネタバレになりますが、予告を見て思っていた通りに派手なイリュージョンは序盤で、後半にはないのかと言われればあるにはあるが、ノーコメントです。
隣(寝息が…)と前の人(鑑賞後にヒソヒソと言っていた)、他にも耳に入ってきたくらいには寝てた方もいたようで捜査パートは長く地味めです。
叔父役の福山さんがマジシャンの特性を活かして解決に導いていくキャラはいいと思うのですが…。
有村架純さん演じる姪の婚約者役が伊藤淳史さんで登場した瞬間に客席からクスクスと笑い声が出ていたりとキャスティングも狙った感は否めないです。
犯人も予想通りでそれよりも動機にフォーカスしていたと思います。
キャストなど知らなくてもメタで映画を観る前から犯人は予想ついてしまったので、裏切って欲しかった気持ちはありました。
久しぶりに楽しい映画だった
事件もの➕ユーモア。福山雅治出演はガリレオを思い出させる。ドラマ化してほしい。さらに有村架純ちゃんも可愛くベストパートナー。ラストの犯人飛び降りのシーンでメガネが外れないのはおかしな話だがそれ以外は面白かった。是非、続編を!
騙しと見透かしのカード。
結婚式の段取り中、元中学教師でもある父・神尾英一の訃報を聞き地元に帰る娘・神尾真世と、虫の知らせと自宅に戻る英一の弟で真世の叔父でもある元マジシャンの神尾武史が殺害された英一の事件の真相に挑む話。
殺害された神尾英一の元教え子達と町おこしの話を絡め、刑事と元教え子達を手玉に取る様に見透かしと騙しで真犯人へと近づく…。
これはやられたぁ~!今までの東野圭吾×福山雅治作品は全く刺さらずで本作も全く期待せずに観に行ったんだけれど面白すぎた!
本作予告でマジシャン神尾武史が言う「IT'S SHOWTIME」、冒頭映像から始まり見せるマジックショーとタイトルで掴みはOK!
細かい事は書かないけど合間に見せ相手を騙す探るマジック、ミステリーの中にもあるエンタメな演出、ストーリーも良かったけれど福山雅治さん演じた神尾武史のキャラ、悪い書き方するなら自己中、自分本位、ワガママ、プライド高い、最終的に金みたいな性格が嫌いじゃないし、自分の性格ともリンクしてて笑ったし最初から最後までSHOWTIMEで面白すぎた!
序盤の神尾邸で捜査する刑事の中にマジシャンKiLaがいたような~彼がマジック監修したのかな?!と勝手に思った。
所轄に1人マジシャンを!
原作未読。
テレビドラマを主戦場とする演出家という事もあり、余計なものを一才排除し2時間に上手くまとめているためテンポが非常に良く、飽きずに鑑賞することができた。(その割には久しぶりに劇場内で大きなイビキ聞いたけどw)
それほど多くはないが主演の福山雅治が見せるハンドマジックはなかなか上手で、CGでないとすればかなりの練習量を思わせ、年齢を考えても感心せざるを得なかった。
マジシャンというより手先の器用さを活かしたスリ技術がメイン。
面白い様に意のままに事が運び、警察を子供の様に出し抜くところはまるでエスパーの様で、常に冷静沈着な上、作中一度も失敗や見込み違いなどで行き詰まる事がなかった起伏の無さは物凄く面白みに欠けた。
また、思考を巡らせるのにお決まりのシーン(トランプや関係者の札がバタバタ舞う)があったりとキャラ設定や演出がガリレオと酷似しており、映像化したものを見る限りでは、原作者のアイデアが枯渇してると思われないか心配になったくらい。
マジシャンを廃業しサムライゼン(だっけ?)と呼ばれる事を嫌う理由や有村架純の結婚を邪魔するメールの送り主などが謎のままだったり、生瀬さんを無駄遣いしたりと、フジテレビのテレビシリーズ化を見越しての映画化が透けて見え過ぎてしっかりと萎えた。
配役がまあまあ豪華にもかかわらず早々に犯人の見当がついてしまったのは、おそらくあの俳優さんが近年結構クセの強い役ばかり演じているためかなと思う。(これはもうミスキャストと言っていいと思う)
ただ有村架純の婚約者が伊藤淳史というのだけは極めてトリッキーで絶対何かあると思ったが、こっちは見事に裏切られたw。
絵に描いたように紅葉が素晴らしかったが(CG?)、場所は何処だろうか。
最後の大きなエアバッグは、いくらラスベガスの人気イリュージョニストだったとは言えやり過ぎだと思う。
全119件中、81~100件目を表示
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