ブラック・ショーマンのレビュー・感想・評価
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ザ・東野圭吾
東野圭吾作品が好きなのもあり鑑賞
福山雅治の胡散臭いマジシャン伯父役がいいねー
有村架純とのコントラストもいい味出しててよかった
あと、同級生たちがキチンと本人に求められてる要素を全開で出してたのも良かった!
犯人が誰なのかは途中で察しはつくけど、動機がわからなかった。
動機の自白シーンの演出もプロジェクター使って絵的な面白さもあって良かった
マジックの種がわからないのと同じで、ラストの伊藤淳史の真相が分からないようにしてるんやろうな
そこも含めてマジックを通じた演出が随所にあって良かったね
本音と建前っていうベースがみんなそれぞれあって、そこがマジックと通ずるのも面白かったんかな
なんにせよ東野圭吾の本の力がめっちゃ強いんかな、、、
エンタメ映画として楽しめた!
東野圭吾×福山雅治で前見たのが沈黙のパレードだったから、その時よりも気楽に見れて良かったな
あと、ラストの仲村トオルのシーンは良かったな
78/100
うーーーん微妙
映画ってこんなに音うるさかったっけ?とにかく有村架純さんが超絶可愛く、福山雅治さんが超絶カッコイイだけ。マジックの演出が多すぎてちょっと疲れてしまいました。東野圭吾✖福山雅治でガリレオっぽいのを期待してたからちょっと期待ハズレだったかも私には。なんか未消化で終了…いっぱい人が出てきて頭が追いつかなくなったのは私が理解能力が衰えたのかもだけど、映画館で観て良かったかと言われるとTVでも良かったかもって感じでした。
有村架純に★★★★★😍😍😍😍😍ただそれだけ
この手の物語は好物ではなくて、しかも主人公が好きになれなかった
という点で高評価は付けづらい。
主人公の(元)マジシャン神尾武史(福山雅治)が好きではない理由は
・実の兄が亡くなった直後だというのににやけた顔をしている
・誰に対しても敬意を払わない態度
・警察の捜査情報を平気で盗む
・がめつい
・自分の手柄をドヤ顔でひけらかす
・謎解きや犯人特定を自分のショーの一部にしてしまう。彼にとっては
兄が殺された事件でさえショーのネタでしかなさそうに見える
もちろんこれは神尾武史というキャラクターのことであって、福山雅治が
悪いわけではない。求められるキャラクターを忠実に演じたに過ぎない。
あと、なんでそんなに用意周到なのかとか、犯人特定のショーのための
手の込んだ小道具・大道具をどうやって準備したのか?も気になる。
原作の題が「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」。
日本には”名もなき町”などは存在しないだろうから、この題が意味する
のは”架空の町で架空の人物が登場する架空の話”だということ。そして
ショーマンを主人公にしたエンタメなんだから現実感とかそんなのは
どうでも良くて、ただ楽しんでほしいと言いたいのだろう。
楽しめた人も当然いるだろうが自分にはそれほどでもなかった。
そんな中で神尾真世を演じた有村架純の演技が救いだった。何者かに
父親を殺された当事者としての感情が伝わってくるような素晴らしい演技。
現実的とは思えない物語・演出の中で彼女の演技だけは地に足がついた
雰囲気で好感が持てた。自分にとってこの映画を観て良かったと思える
のは彼女の存在だけだった。有村架純のために★少しおまけ。
福山雅治さんの映画らしさ
心理で真相を解明
ガリレオシリーズの湯川博士が物理で謎に迫るのに対し、本作の神尾武史は心理で真相を究明する感じです。
原作も読んでいましたが、神尾武史のあえて人をイラつかせるイヤな感じがよくあらわされていました。
有村架純が演じる姪との関係性もよかったです。
成田凌と岡崎紗絵、死体役なのでセリフは少ないけど仲村トオルも良かったです。
殺人事件なので明るくはないけど、「容疑者Xの献身」や「沈黙のパレード」ほど悲しすぎず、まだ救いようがある感じなので安心して観ていられました。
見たことある風景だな、って思ってたら岐阜と愛知がロケ地でした。
でも映画館ではなくテレビで観るので十分かも。
福山雅治さんの演技に感服です
拍手喝采とはいかなかった
ミステリーは不合理が目に付くと興ざめする。
・クライマックスの謎解き、あの仕掛けを一体だれが準備して、誰が動かしていたのか?
とても武史一人でできるとは思えないのだが。エアークッションも、釘宮を飛び降りる箇所に誘導していたとはいえ、あそこに落ちる保証はない。
・やはり謎解きシーンで、ほかのメンツの秘密を暴く必要があったのか? そのせいであの村は再起不能になったと思う。
・神尾先生と娘の真世の仲は、どんなものだったのか? 担任の娘という事でクラスで居心地悪かった、とは説明されるが、それで二人の日常がどんな風だったかはない。なので、葬儀で涙を流されても、ラストで父をたたえても、心に迫らない。
個人的な好き嫌いでは、マジシャンの上からというかオラオラというか、意地の悪い言動がいただけない。もっと貴族的な、ノーブルな感じにした方が福山らしかったと思う。湯川先生への対抗として生まれたらしいが、そこは差別化しなくてもよかったのでは。
有村架純は日常でのおさえた部分の演技がうまくて、素晴らしかったです。
福山さんのワンマンステージだった
事件がメインなのかと期待しましたが、まったくのおちゃらけ!共演の有村架純さんがもったいない!有村架純さんを目的に観にいった(自分もそれが目的でした)方は残念としか、有村架純さん主演の映画が観たいです。ネトフリで配信されたさよならの続きは画像もきれいでよかったのに!
映像映えする新しいタイプの主人公
東野圭吾さんの小説が好き。
TVドラマ「ガリレオ」シリーズが好き。
そして俳優・福山雅治さんが好き。
そんな方なら、この作品はきっと気になるはずです。
私自身も、劇場版のポスターを偶然目にしたことで、
この映画の存在を初めて知りました。
調べてみると、福山雅治さんが「ダークサイドの人間を演じてみたい」と
東野圭吾さんに伝えたことが、この作品誕生のきっかけだったとのこと。
これを聞いた瞬間、「絶対に観たい!」と思いました。
とはいえ、「本当に面白いの?」と不安に思う方もいるかもしれません。
実際、レビューサイトの点数は少し控えめです。
ですが、安心してください。私は鑑賞後、胸を張ってこう言えます。
「面白いです。十分に楽しめます。」
「マジシャンが犯人捜し?」と聞くと、やや奇抜に感じるかもしれません。
しかし実際には、鋭い観察眼と冷静な頭脳を駆使して推理を進めていく人物として
描かれています。
マジックは単なる派手な演出ではなく、相手の心理を読み取り、
真実に迫るための重要なテクニックとして活かされているのです。
さらに、この作品にはもう一つの楽しみ方があります。
映画を観たあとに原作を読むことです。
映画では描き切れていない小さな伏線も、原作ではきっと見事に回収されているはず。
そう考えると、今から読むのが楽しみでなりません。
映画と原作、二重に楽しめるエンターテインメント。
ぜひ劇場で鑑賞したあと、原作小説にも触れてみてください。
“ちょっと予算多めのテレビ演出”
何でもお見通し
東野圭吾✕福山雅治のタッグ再び。
新たなキャラ誕生。
有村架純さんは、個人的にはイメージぴったり。
原作は続編があるので、映画もシリーズ化かな。
It’s showtime―この決めゼリフが今後も続いていく期待。
東野氏の作品は安定して面白い。ガリレオは科学の力で、本作ではマジックを駆使して殺人事件の謎解きをする。華麗なテクニックを楽しめ、そちらも見どころ。
しかし、主人公・神尾武史は、その都度仕込みが大変だろうな…と無粋な事を思ってしまうのと、ほぼ当たりををつけた推理(修正:答えがわかってしまってるような推理)で、説明的に感じてしまった。意外な展開という感があまりなくややテンポの悪い運びに、少し眠かったかもー。
小さな「名もなき町」は、紅葉が美しかった。
安定の
マジックで色々情報を抜き取る、見る角度から言うと恐ろしい時代ですね。
話が進んでいくと、そうなんだろうな~~と推測の範囲で進んでいくけど
積み残しやあれ?という所はなく、劇場あとにするときもすっきり出られた。
まあ安定感という感じですね。
ただラストマン、ガリレオ、どれがどれがわからんw
暇つぶしにどうぞ的な内容
普通に楽しめました
原作を読まずに観に行けばよかった(反省)
3回観て、評価上げました。
主演の福山さん目当てで原作を読みこんで公開を待っていました。
初回鑑賞時から、福山さんの演技を堪能する映像作品としては満点だと思ってました。
主人公の神尾武史は、生前の兄・英一とのエピソードも追加されて、原作よりずっとかわいげのあるキャラクター造型になっていて、マジックや人を人とも思わない言動で相手を煙に巻く言動とのギャップがはっきりしていましたし、姪の神尾真世も、原作の記号的なキャラクターと違っていきいきとした魅力があってすてきでした。
ただ、原作の淡々と理詰めでフーダニットを描く流れを先に読んでしまっていたので、2回目見たときには原作との間違い探しのような見方をしてしまい、最後の教室での謎解き場面の諸々の演出が過剰に感じられてしまって、★を厳しめにつけてました。
未読だったら、犯人探しも普通に楽しめて冗長には感じられなかったのかもしれませんが、真世や犯人のきらきらとした中学時代場面が浮いて感じられてしまい、柊木くんの演技がよかっただけに残念な気持ちになってしまったのです。
ですが、3回目、初心に戻って一から観てみたら、教室までの展開のテンポはとてもスピーディで、真世と婚約者の間の疑惑の展開のし方はずっと自然でしたし、最後の謎解きも、小説なら読み飛ばせるハズレの推理披露を淡々と展開したら、映画としてはそれこそ冗長だったところ、犯人を心理的に追い詰める描写として成立するように演出してあるんだな、と素直に感じられて、最後まで楽しんで観ることができました。
小説読まずに観てたら、最初からその境地だっただろうな…とちょっと反省した次第です。
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