ブラック・ショーマンのレビュー・感想・評価
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福山雅治とフジTVのshow time
まずは紅葉🍁と有村架純に見惚れてしまう。それを引き立てているのは、フジTVと福山雅治かつ、マジックショーという虚飾の華やかな世界のコンビネーション、最後に締めるのは、生徒を想う仲村トオルと生徒であり子供である有村架純。
マジックショーマン、漫画家、建築家、原作者、学校の先生、誰もが成功を目指す為に、出来る限りの努力をし、手に入れようとして頑張り、維持するために、頑張り、いつからか、自分だけの欲に変わってしまう。
焦るな、正直に生きなさい。仮に大変であっても、正直に自分と他人ともにごまかさないで生きてくだい、嘘と見栄がでたら、また、やり直してください、ごまかしたぶんまた大変だけどもやり直してくださいとの先生から生徒へのメッセージ。ごまかし続けないでくださいと。
最近のフジTVはまさに、show time、大変ですが、やり直してく自局へのメッセージ。
誰もが、その場面にいると同じ虚飾と、我欲にとらわれてしまう可能性がある事、正直に生きる強さを身につけていきたい。 生徒であり、子どもである有村架純が婚約者の過去と、未来に対する結婚をどう選択するかは教えて欲しい。 これが、最後に謎として残る?
福山雅治のための映画
ほぼ原作どおり
エンタメとしては〇
Theフジテレビ〜な映画ですね。
元々15年前まで笑、福山さんのファンでガリレオシリーズなど追っかけていました。今回は原作者の東野圭吾さんのミステリー映画化なので面白そうだなと。
最近の福山さんの女性化というか、クセのある話し方で大丈夫かなと心配してましたが性格にも一癖二癖のあるマジシャン役だったので観た感想としてはひとつのキャラになっててまぁ良いのかな?
ガリレオの湯川先生とは違う役作りと信じたい笑
映画でのブラックショーマンさんはケチでセコい、姪っ子に対しても他人に対してもドSな物言いで、湯川先生とはキャラが違います。マジシャンで人を欺く表情とか何処と無く他人を信じて無さそうなスンっとした感じとか。
東野圭吾さんの原作のキャラの描き方と照らし合わせて見たいと思いました。
内容はまぁそうだよな感。仲村トオルさんの実直そうなお父さん役良かったです。
福山さんのマジックも見応えはありますよ。うん。有村さんはわたし的にはあまり…だったな。
痛快なエンタメ作としてはまあまあ
有村架純が大好きなので見に行きました!
内容としては思ってた通りの感じで
犯人もわりとそうだろうなーと思ってた人だし
犯人判明からのその後の展開も想定できて
本当その通りになるので
良い意味でわかりやすく見やすいかなと思いますし、痛感なエンタメ作品としてはよくできてるとは思います。いわゆるフジテレビが連ドラで作りそうなやつです。
なので、普段いろんな連ドラとか見てる人はそれなりに楽しめるかと思います。
演者の方もみなさんベテラン揃いなので
安心して見れます。
ま、福山さんは自分としてはいわゆるガリレオと同じ感じがしましたが。
それとなぜに有村架純の婚約者がおじさんで
ブサイクの伊藤淳史なのか?
マジでそれが違和感ありでした。
ま、面白いと思いますよ!
「弱さ」が全てを狂わすという事
本作、面白かったです。
個人的には「新参者」に似た作風だなぁと冒頭から感じ、その通りの展開と雰囲気だったと思いました。
そもそも初手から、不明な「他殺」である事の発表と、神尾武史と神尾真世の「なぜ殺されなければならなかったのか真実を知りたい」という、物語の「根幹」の設定が早々に確定されたので、私の中では「あ、新参者の展開だ!」と。
※サントラもどことなく雰囲気が似ていた。
そして周りには(神尾武史・真世含め)怪しい隠し事を匂わせる登場人物ばかりだったので、私の中では完全に「新参者」(特に麒麟の翼のイメージ)感覚で「犯人探し」や「秘め事」の考察を楽しむ作品となりました。
全体的には面白さを感じましたが、物足りない部分、不明な部分も在りました。
それが以下、
①神尾武史が「サムライ・ゼン」時代の話をNG扱いにした理由。
②神尾武史の「守銭奴」意識が強い理由と、どうやってBARを存続経営できているのか。
③神尾真世が神尾武史と一緒に真実を追う事を誓った時の、あのスマホの映像の意味と関連性。真世は英一に虐待されてた?でもそうなると英一の性格像と関連するその思考に筋が通らなくなる気が……。謎。
④神尾真世の婚約者、中条健太の「本性(本音)」と「その真偽」。
……以上が最後まで分からなく、「モヤモヤ」した気持ちを残しました。
もしかしたら、原作ではハッキリしている「ふくみ」なのかもしれませんが、映画のみを鑑賞をした限りではハッキリしなかった気がします。※見逃してたら不覚ですが。
それ以外は推理ドラマよろしく、終始考察を楽しむ展開が随所にちりばめられ、最後の真実の公表までとても楽しく見入ることが出来ました。
それに、それぞれの関係者の「裏の真実」も、そんなに複雑にしておらず受け入れやすい種明かしでした。
神尾武史の、「ハッタリフェイク画像」も、最初はやや強引な手法に感じましたが、「マジシャン」という職業柄を上手く使いこなした手法だったかなと思えました。
種「事実」(目なんかつぶっていない事)を知ってる人物なら、おもわず声を上げてしまう事が理解できる。
あれで、自白と完落ちに上手く誘導する形になりましたしね。
そして一番目立っていなかった人物が犯人であり、またその動機も大きな憎悪では無く、弱さゆえの勘違いと妄想に捕らわれた、ある意味最低最悪の殺人だった事は、じわじわと怒りを感じることができて、あのラストは良く出来ていると思いました。
神尾武史の釘宮に対する最後の言葉「生きて苦しみ続けろ」は、まさに象徴的。
釘宮と津久見の友情は美しいし尊いが、釘宮の「犯行」を決行させた「意識」があまりにも「無責任」過ぎたのが、じわじわと怒りの沸点に辿り着きました。
神尾英一は、作文の公表を控えることを約束したのに、釘宮は現代の情報技術の「拡散力」と「破壊力」だけを意識し、「証拠の消去」しか方法は無いと決断したその余りに自己中すぎる理論。
恩師を信用する事も出来ず、事情を説明して懇願する事も出来ず、ただただ「消去」することしか考えなかった。
そして絞殺をも実行してしまった。
映画としては良い意味で、心から許せない犯人に昇華しました。
同時に、現代の「決断能力」のない時代を憂いているメッセージ性が有るようにも思えました。
重要な決断、声を出すべき時に実行できない人が多い世の中で、それがこのドラマでは最低最悪な「殺人行為」に辿り着いてしまった。
そんなに重大な悪意をもって実行したわけでは無かった(盗作の事)。
が、なんと惨い無自覚の非道の連鎖だろう。
①「魔がさした」のかもしれないが、津久見がそのノートを託したという事は、その「物語」を実現してほしかったはず。
その想いに気が付けなかった自己中。
②あれよあれよと「栄華」に溺れ、「その物語」を使う事、使った事を、一言でも津久見の母に伝えなかった自己中。
③神尾英一を信じることが出来ないばかりか、「放火」などと安直な蛮行に辿り着いた最悪の思考の自己中。
しかも自分の手で恩師を絞殺。
以上、救いようがない。
「弱い思考」と「強い意識の経験不足」が故の、最悪な自己中の「アンパイ」解決策しか考えなかった。
弱いがゆえに酷い行いを無神経に行ってしまう「代表的パターン」と言っても過言ではないと思う。
弱くても良いのに。
大事な事、大事な局面でしっかりと「思いやり」をもって行動する一欠けらの「勇気」だけ持ってれば、全て上手くいったのに。
そんな事を考えさせられた事件物語でした。
「新参者」とは違い涙は流れませんでしたが、全体的な構成としては面白かったと言いたい作品です。
※ちなみに、大変失礼ながら最後の最後まで、神尾真世が、有村架純さんだとは気が付きませんでした……!
もうちょっとふっくらしたとした愛らしさが有ったようなイメージが強かったので……すっかり綺麗になられて。
そんな意識もあって、若い綺麗な俳優さんかと思っていたので、伊藤淳史さんと婚約者同士の役回りって、一回り以上年の差あるんじゃ?などと、見てしまっていました(笑)。
年下彼女役には変わりはないけど10歳も離れてないから、そんなに不自然ではなかったのねと、思いました。
どうしても福山雅治=ガリレオだった
東野圭吾原作の推理小説だと福山雅治=ガリレオのイメージが強いので、この作品で「福山さんが脱ガリレオをどのように演じるのかしら?」を期待したのですが、演じ方やセリフの言い回しが、私にはガリレオにしかみえなかった😭。
たとえが悪いかもしれないが、横溝正史作品の金田一探偵を何作品も演じた石坂浩二さんが、同じ横溝正史作品で別の探偵役を演じたらどうなの?という感じですね。(←2時間ドラマのテレビで、横溝作品で別の探偵 由利廉太郎役を石坂さんが実際に演じたようですが...)
作品としてはテンポも良く、解りやすかったのだが、「そんな動機なのか?」でビックリでした。
「花まんま」に続いて有村架純さんのウェディング姿を拝見できたのは良かったです。
最後にホロッと
ガリレオが好きなら...
マジックとミステリー
最後まで楽しめました
📽️【映画鑑賞記】「ブラック・ショーマン」
(鑑賞日:2025年9月24日)
「ブラック・ショーマン」を鑑賞しました。
福山雅治さんの知的で落ち着いた存在感、有村架純さんの凛とした強さと繊細さ─二人の競演はやはり格別でした。
さらに印象深かったのが岡崎紗江さんと木村昴さん。
岡崎さんは若さゆえの瑞々しさと不安定さを巧みに表現し、物語に新鮮な風を吹き込んでいました。
木村昴さんは一見軽妙に見えて、実は複雑な感情を内に秘めた役どころを堂々と演じ、画面を引き締める力があったように思います。
実は、ジャイアンの顔が頭にチラついたり😅
物語はテンポよく進み、最後まで飽きさせません。
ただ、結末の意外性については、やや弱いと感じたのが正直なところ。大いにひきこまれた伏線の巧みさを考えると、クライマックスにもう一段深い驚きが欲しかった─そんな気持ちになりました。
それでも、実力派俳優たちが織りなす緊張感は一見の価値あり。
静かながらも心に問いを投げかける一作でした。
これはちょっとね
物凄く期待して行ったわけなんだけど。
残念過ぎた。
福山はもちろんかっこいいし、中村トオルもかっこいいし、有村架純ちゃんも可愛いのよ
でも、花まんまとそんなに雰囲気かわらないねぇ
原作東野圭吾のものって、ドラマや映画、漫画でもハズレなく面白いし、期待に期待して行ったのに
これは大人向けですか?って尋ねたくなる
そんな理由で人を殺さないし、放火だってしようと思わないよ
その、殺人の動機にまずリアリティないし
マジシャンの設定だからなのか、捜査上の情報すら簡単に入手とか、とにかく、現実味がなさすぎる
わざわざ映画館で観る必要無かったと
違う映画にすれば良かったと
久々に映画館で観てつまらなく思った
小中学生向けならちょうどよいのかともおもったが、大人が謎解きとして観るにはつまらなさ過ぎた
⭐️一つかな
映画としてはほしい0.5残りの0.5は、キャストのかっこよさと可愛さで。
「好きな人は好き」な作品
ミステリィーではない
ミステリィーではなく、ショー的な物を見る作品。
名探偵が登場してという楽しみはないけど、映像を楽しもうという作品。
手品というより、そんな感じの演出だなって感じでした。
ラストの演出はお気に入りです。
木村昴さん、まんまジャイアンやん(笑)
まぁまぁ普通でした笑
原作は未読です。
すごくつまらない、ということもないけれど、鑑賞後なにか心に残るものがあったかというととくになかったです。
謎解きにはニブい私にしては珍しく、犯人の目星は早くにつきました。
この夏のテレビドラマ「しあわせな結婚」の最終回を見た後だったからかもしれません。ちょっとリンクしているところがありましたね。
どんどん老いていく日本の問題としてアニメを使って町おこしをきっかけとした展開は面白かったです。
タイトルにもなっているマジックについては「やりすぎ・・・」と苦笑いしました。
東野圭吾×福山雅治の映画というと往年の「容疑者Xの献身」や「真夏の方程式」が浮かぶけれど、やはりそのレベルには遠く及ばないというのが率直な感想です。
でも東野圭吾さん、なんだかんだでコンスタントに作品を発表されて長年こうして第一線で活躍されて、それは本当にすごいと思う。
映画ではないけれど「白夜行」や「天空の蜂」の小説は読む手が止まらなくなったなぁ。電車の中で夢中で読んでたら乗り過ごして、下車してからは家に帰るまで待ちきれなくてホームのベンチに座って続きを読んだなぁ。(逆に映画では見ていない)
「もう書くことねーよ!トリックなんて使い切ったわ!」と行き詰ることはないんだろうか?笑
もしかしてそんな思いを犯人に乗せたってこともあるんだろうか?なんて。勘ぐりすぎ?
映画を見終わって思ったことをあえて挙げるなら
「秋になったら紅葉を見に行きたい」
ということでしょうか。映像がきれいでした。
有村架純ちゃんがかわいい!
全420件中、41~60件目を表示
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