ブラック・ショーマンのレビュー・感想・評価
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まぁこんな感じかぁ・・・不全
先週、『国宝』を観てからのこの作品なので、、、
スケールがねー、時空間がねー、ネタがねー、
小さいよねー、狭いよねー、そりゃ仕方がないよねー、
福山雅治も歳だしねー、さすがに顔の張りがねー、
で、有村架純の可愛い顔ばかり追ってしまって、
明かされたタネには今ひとつ感情移入できませんでした。
何よりも、いつもの如く、上映予告編の
『恋に至る病』と『ストロベリームーン』の数分の宣伝で
先に泣いちまったことが感情移入不全の原因かと。
恋愛ものは観ないんですけど、やめてよね、泣かせる。
ということで、東野圭吾の青春発端の事件簿は、
期待値高くした自分のせいで楽しめませんでした。
反省。。。。予告編も観ないようにしなきゃ。
東野ミステリで、続編アリかな
福山雅治こそがイリュージョン
冒頭のラスベガスでの殺陣を中心にしたイリュージョンショー。
本編の紅葉色に染まった美しいロケーション。
きらびやかなオーケストラ・スコア。
視覚と色彩、聴覚。そこに豪華な俳優陣が加わる。
マジシャンは普段から謎めいていた方が良い。
ガリレオシリーズの所作や福山雅治独特の語り口などから、福山雅治と本作の神尾武司とすごくマッチして世界観に入り込みやすい。
至る所にマジックが散りばめられているので、とても楽しい。
ストーリーは、SNS時代にSNSをどう対応したら良いのか。
信頼出来る人を真に信頼し続ける勇気が持てるのか。
謎解きも比較的一本道だが、この作品はあくまで福山雅治とマジック。
クライマックスも福山雅治がいかにして、謎解きをエンターテイメントショーに昇華して魅せるのか。
ただ福山雅治はどうしてもガリレオシリーズと比較してしまうので、そうなると…。
事件解決のショータイム
やっぱり福山くんはカッコいい!
美しい景色とかっこいい福山さん
福山兄貴はオジサンでもオッサンでもなくて《叔父さん》です。
32歳の有村架純が姪なのだから、福山兄貴ももはや熟年であるのだ。
そして全日本男子の妹的・・・有村架純の婚約者が41歳の伊藤淳史⁉️
これって冗談ですかねー(笑)
出だしは『グランドイリュージョン』みたいにカッコ良かったです。
紋付羽織袴の福山雅治が刀を構えての大立ち回り。
バックの映像も音楽も華やかで、終盤で般若のお面に変わり、
衣装も早変わりでブラックスーツ!!
目を奪われました。
福山雅治のブラック・ショーマン参上、
なかなかのインパクある出だしでした。
そして直ぐに群青八幡で高校教師をする神尾真世の
父親・英一(仲村トオル)が何者かに殺されたとの知らせが。
人格者で悪い噂ひとつないお堅い父親が殺された謎を、ハッタリと
実力と推理力・洞察力を兼ね備えた父親の弟のマジシャン・神尾武史が
解いて見せます。
福山雅治と有村架純の魅力が一杯に溢れている安定の
東野圭吾原作ミステリー。
今回は国語教師の仲村トオルがなぜ殺されなければならなかったのか?
ブラック・ショーマン・神尾武史が鮮やかに謎解きしてくれます。
《マジシャンの種明かし》の映画ですね。
生まれ育った故郷の高校の同窓生たち・・・
過疎の温泉町の町おこしや、有名漫画家になった同窓生と、
早くして病死した友人。
利害絡まる、ある秘密。
大人になり、家業の酒造りを任された者、
建設会社を継いだ者、
老舗旅館の若女将になっている者、
1番の出世頭の漫画家のマネージャーとして権力を振るう女。
などなどと友情だけでは推量れないドロドロした人間関係が
構築されているのです。
ガリレオの変わり者の物理学者の湯川とはまた一味違う
ちゃらんぽらんな役。
嘘つきで手癖の悪い、刑事に直ぐ成りすまし、捜査資料も簡単に
手に入れるたちの悪い神尾を福山雅治が現実味たっぷりに演じていて
なかなか楽しい。
それにしても紅葉の映像が過剰じゃ有りませんかね。
綺麗は綺麗だけど、あんまり画面全体の紅葉の占有率が高すぎて
食傷気味になりました。
若くして亡くなる同級生の無念さをみてると、あーここら辺が
事件の発端で有り、事件を解く鍵なのかは?
自然と浮かんできます。
リラックスして観れる安定の東野圭吾ワールド。
シリーズ化も有りそうですね。
(もう一つ、予想外の展開及び、胸掻きむしる悲しさ、
がほしかった)
シリーズ化するんかな❓
実に素晴らしい!ジャイアンがジャイアンすぎて草。
適材適所という言葉では生温い。
変えが効かない配役だったと思います。
顔のアップやバストショットが多い作品なので身体を張った演技以上に眉や目の動きが重要になる作品の中で主演の福山雅治さんと有村架純さんの表情は抜群に冴え渡っておりました。
特に有村さんの福山さん演じる「おじさん」への微妙な表情の変化は観ている私たちの気持ちを代弁しているかのような効果さえありました。
こちらが訝しく感じたり、不安に思った時の「おじさん」に対する有村さんの顔は必見です。
そんな中にあって、顔のアップさえ少ないものの美声と大きな体格で我々の目を釘付けにしてくれたのがジャイアンこと木村昴さん。
立ち上がるだけで他人を威圧する存在感はジャイアン以上にジャイアンでした。
他にも警察役には欠かせない生瀬勝久さんや実直な教師を演じた仲村トオルさんなど「ピッタリ」すぎる配役にひたすら感服してしまいました。
原作者の東野圭吾さんは今後、本シリーズを完全に福山さんをイメージして書いて行くと公言していましたから、ますます変えの効かない作品になっていきそうな気がします。
今後の予習も兼ねて、もう一度観に行こうと思います。
いい頃のフジテレビが帰ってきた!
これはシリーズになるねー!って出来映え。
福山雅治も流石に歳とったとは思うけど一瞬一瞬の輝きはまだまだ魅せられる(笑)
カードのカットだけじゃなくカード捌きも魅せて欲しかったです。
カットだけで使うのならあのシーンは無くても良いよね⁉︎
出演者も豪華でこの作品にフジテレビが如何に力を入れたのかがわかる様な…
有村架純の花嫁姿は何度見ても素敵です。
ワンカットなのが勿体なさすぎ(涙)
伊藤淳史が婚約者って笑いとしては中途半端(ごめん)
生瀬さんにはもう少し活躍してもらいたかった。
次回は活躍シーンあるかな?
ところどころ⁇の映像的なシーンは有るけど娯楽大作として十分楽しいです。
大掛かりなマジックには必須なアシスタントの存在くらいは匂わせて欲しかった…
紅葉の景色がとても魅力的な町が舞台。
予告篇の生瀬さんから
濃厚な地雷臭でしたが、割とあっさり目の処理でほっとしました。
つくづく癖ありイケメン役が振られるなースタローン並みじゃ?
エンドクレジットにはNG集ぽく、必死で学校に仕込む福山くんの様子が欲しい。
カッコいい福山雅治が見たい人限定(笑)
まあ、本当にそれだけの映画でしたね。ビックリでした🫨
最初から最後まで薄っぺらなミステリー?でした(笑)
すっかり彼のマジックとやらに騙されてしまいましたよ。
複雑な人間関係や殺人事件の謎をサクサクと解いていく…というより、勝手に猛スピードでどんどん物語が進んでいくので、見ているこちらはほぼ置き去りで放置プレイです。
まあ、有村架純がとても可愛いので⭐️1個を彼女に捧げます。
PS 「容疑者Xの献身」のような素晴らしい作品を期待していた俺がバカでした。続編は要らない。
設定と配役で大体バレているので、ポアロ式にした方が良かったのかも
2025.9.12 イオンシネマ久御山
2025年の日本映画(127分、G)
原作は東野圭吾の小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』
元中学教師の不可解な死に迫るマジシャンを描いたミステリー映画
監督は田中亮
脚本は橋本夏
物語の舞台は、日本のどこか
結婚を控えた神尾真世(有村架純)は、婚約者・中條健太(伊藤淳史)との未来に向けて歩き出そうとしていたが、その矢先に父・英二(仲村トオル)が亡くなってしまう
結婚式は延期となり、真世は父の身辺のことを警察に聞かれるものの、思い当たる節はなかった
そんな折、警察のふりをして現場に潜り込む男がいた
彼は英二の弟・武史(福山雅治)で、彼は自身の洞察力を持って独自に捜査を始めてしまう
真相を知りたい真世も協力することになり、手始めに「英二の携帯の着信履歴」から推測される容疑者を洗っていくことになった
真世の結婚と同時に同窓会も開かれることになっていて、英二は多くの同窓生たちと連絡を取っていた
また、なぜか東京に出向いているという情報もあり、真世は父の知らない一面を知っていくことになるのである
映画は、特殊能力の持ち主が刑事を出し抜くというもの、どこかで見たような構成になっている
被害者の兄というところが近しいのだが、家族が死んでいるのに「犯人探しごっこ」を始めてしまうところが寒くもある
いわゆるリアリティは完全に無視したエンタメを追求していて、「福山雅治がカッコよく事件を解決するのを見たい」という人向けになっていた
娘の結婚式と同窓会というイベントが重なっていて、それによって「同級生が容疑者に挙がる」という展開になっていて、そのために「10年後のそれぞれの生活」というものが加味されていく
誰しもが自分の生活を守りたいし、降ってわいたような同級生の成功にあやかりたい人もいる
そんな思惑を醜いとまでは思わないが、社会人ならば、同級生の口利きでなんとかなるとは思わないだろうし、宝くじが当たったら親戚が増えてしまう現象のような気もする
犯人推理の過程は容疑者を調べておかしなところを突くというもので、文字通り「警察にはできないこと」をやってしまう
それでも「遺体に目を背けた」で容疑を色濃くするというのも何だかなあだし、元から目星をつけている者に周囲の反応を見せて追い詰めていくのも趣味が悪いと思う
兄の部屋で卒業文集の場所が入れ替わっていたというので大体わかっていると思うし、犯人が「何かを奪いたかった」ということもわかるだろう
だが、そこから一つでも無くなったら容疑は濃くなるわけで、「ちゃんと話せばこんなことにならなかっただろうな」と思えてしまう
それは結果論ではあるものの、登場人物の中で一番追い詰められていた人物でもあるので、避けられない事態だったのかもしれない
いずれにせよ、面白いかどうかは微妙だが、カッコいい福山雅治が見れるのは間違いない
ここまで犯人が誰かを書かずに、観た人にだけわかるレビューを書くのも難しいものだが、ネタバレは避けた方が良い作品でもあると思う
中学時代と現在をオーバーラップさせて演者を変えるという斬新な方法で混乱させないし、その演出は効果的だったと思うものの、テーマ曲が多用されまくって、ぶっちゃけると「やかましい映画」だったと思う
そういった面も含めて、刑事(生瀬勝久)がギャフンというところを見たい人には良い映画なのではないだろうか
一番大事な謎解きパートで冷めてしまった
それまではツッコミどころはありつつも
さほど嫌いではない展開でしたが、
ラストの最も重要な謎解きパートで
あまりにおかしな点が一気に出てきて
最終的になんか腑に落ちない作品になりました。
ザックリ箇条書きすると
・フェイスマッピングや教室にカーテンを下ろしたりと
明らか複数人は協力者がいないと成立しない大がかり演出
そもそもあのような演出は必要なのか
・そしてそれらは奇術じゃないのでスゴくもなんともない
『奇術師』という設定がクライマックスという
一番大事な場面で活きてない
・いきなり死人が出てきて説明をはじめたのに
おとなしく付き合ってあげる容疑者たち
・犯人ではない容疑者たちにもいちいち
『お前が殺したんだろ』とカマかける必要はあるのか
・先生を殺した罪悪感を表す描写が一切ない犯人
『ハナから先生を嫌っていた』とかならまだしも
別にそうではないっぽいので違和感
・犯人が屋上へ逃げてるのに誰も追わない警察
・投身自殺しようとする犯人の下にマット。
何故その位置から飛び降りるとわかったのか
↑柵が壊れていたから、とのことです。
~~~~
一番気になってる点がありまして、
犯人が自供したのってなにか
決定的な証拠とか突き付けられましたっけ?
まさか『映像で目ぇ閉じてた』ってだけで
ペラペラ自供するわけないと思いますし、
『漫画の盗作を示す作文』も動機にしかならないので
自供に至る証拠には足り得ないかと思うのですが。
流石にそこまで酷い事はないと思いたいので
そこら辺うろ覚えのため、
覚えてる方いたら教えていただきたいです。
※追記
決定的な物的証拠などはなかったようです。
☆を0.5減らします。
ましゃの映画で過去一つまらない
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